ひねもす作者の勝美さんの「光の一句」(三重県) 2008年4月3日 pure2 2件のコメント 俳句のくに三重全国俳句募集の「光の一句」部門で勝美さんの句が佳作に選ばれました。 冬蜂の光の方へ向ひけり /勝美 ちなみに応募総数は112,943句。いや〜、10万人が応募するってスゴイですね。 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:春の日差し 2008年3月30日2018年9月19日 pure2 14件のコメント 何故ひとは桜の下を好むのか /勝美 嫁菜摘む老婆大地を摘まみ上げ /勝美 石あれば石に腰掛け遍路旅 /勝美 春愁の目蓋自然に下がりけり /勝美 初めての使ひや陽炎買ひにゆく /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:三月 2008年3月3日2018年9月19日 pure2 12件のコメント 春愁や座り疲れて座り胼胝 /勝美 人形に造花ひとには桜なり /勝美 春水をキンクロハジロ我がものに /勝美 梅愛づる心は一つ癒さるる /勝美 生き雛に作り給ひし五目寿司 /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:早春のシーワールド 2008年2月21日2018年9月19日 pure2 9件のコメント 海象の髯の先より陽炎へる /勝美 飽きもせず見る春昼の鯱の芸 /勝美 大口のペリカンもゐて百千鳥 /勝美 薄氷を踏むペンギンの一部隊 /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:旅先にて 2008年2月21日2018年9月19日 pure2 10件のコメント 海風を浴びてデッキの恋の猫 /勝美 復活祭色鮮やかにハーブティ /勝美 灯台に高き波音春寒し /勝美 春潮の膨らむ際をたもとほる /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:何でもない朝 2008年1月27日2018年9月19日 pure2 8件のコメント 末ながく寄り添ふ仲や目貼剥ぐ /勝美 閉め出しはいつもながらや春寒し /勝美 「駐車場空き有り」鉢の梅二輪 /勝美 寒明けやあまねく兆す日矢の数 /勝美 冴え返る街灯にみる今朝の顔 /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:正月 2008年1月3日2018年9月19日 pure2 11件のコメント 何はさて正月気分自づから /勝美 初晴や希望は形なして浮く /勝美 改めて初日に目覚む「偽」の世間 /勝美 買初めに賞味期限を確かむる /勝美 初詣まじまじと見るご神体 /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす俳句:年の暮れ 2007年12月16日2018年9月19日 pure2 12件のコメント 山梔子の枯れても失せぬ色気かな /勝美 クリスマスリースの扉開け集金人 /勝美 華やかに人出待ちたり年の市 /勝美 大空にアンテナ伸ばす一冬木 /勝美 終末は突如来るもの落葉また /勝美 続きを読む/コメントを書く
ひねもす作者の勝美さん、天満書房の俳句文芸賞受賞! 2007年12月16日2018年9月19日 pure2 10件のコメント ひねもす俳句作者の勝美さんが、天満書房の第5回俳句文芸賞を受賞しました。 下が受賞句。 鶏頭の熱のかたまり壺に在り 賞状と賞品が今日届いたそうなので掲載します。 賞品はカシオの電子辞書EX-wordのXD-SW6500BKと、副賞は書籍で「近代俳人群像」。 今年一年はとくにさまざまな句会やコンテストで賞をもらっている勝美さん。 賞をもらうもらわないは別としても、ひとつのことに集中する力は、わが父ながらあっぱれです。 続きを読む/コメントを書く