ひねもす作者の勝美さんの「光の一句」(三重県) 2008年4月3日2008年4月3日 pure2 ひねもす俳句 俳句のくに三重全国俳句募集の「光の一句」部門で勝美さんの句が佳作に選ばれました。 冬蜂の光の方へ向ひけり /勝美 ちなみに応募総数は112,943句。いや〜、10万人が応募するってスゴイですね。
>冬蜂の光の方へ向ひけり この光は何処から射しているのでしょうか? 彼岸からならこの蜂は他界している。 此岸のものならまだこの世の風に吹かれている。 他界していれば、もう辛くはないだろう。 この世にいるなら冷たい風が辛いだろう。 でも、辛くてもまだ見た事のない空が見えるかも知れない。 此岸にあって彼岸にないもの。それは“希望”かも知れません。 返信
>冬蜂の光の方へ向ひけり
この光は何処から射しているのでしょうか?
彼岸からならこの蜂は他界している。
此岸のものならまだこの世の風に吹かれている。
他界していれば、もう辛くはないだろう。
この世にいるなら冷たい風が辛いだろう。
でも、辛くてもまだ見た事のない空が見えるかも知れない。
此岸にあって彼岸にないもの。それは“希望”かも知れません。
のうそうさん、ほんとに仰る通りかも。
冬蜂からなんとも哲学的なお言葉、有り難いことです、
生きているということは、素晴しい。