ひねもす俳句:若葉風 2008年4月24日2018年9月19日 pure2 ひねもす俳句 桟道を踏む石楠花の靄破り /勝美 聞き流すことこそよけれ糸柳 /勝美 此の上は同行二人二輪草 /勝美 空の窓開け放たれて若葉風 /勝美
お早うございます、 圭です。 ひねもす俳句:若葉風、朝から眼の洗われる思いで拝見・拝読しております。 桜もとっくに北上し、緑爽やかな五月晴れも間近。憂き事、 悪しき事は柳に風と・・・同行二人、この上ともお幸せに! 今回も有難うございました。浜離宮でお会い出来ますことを 楽しみにしております。 返信
聞き流すことこそよけれ糸柳 /勝美 今年は、物凄い柳絮に会うことができましたので、この句に惹かれました。 風のまにまに揺れる心・・・ 何事にも動じない心・・・ この両者どこか共通項もあるかなあ・・・ この句から、そんなことを思いました。 俳句はいいですね。これからもどうぞ、よろしくお願いします。 返信
何時もお世話様です。五月らしい写真と句をみせていただきました。 さて、以下は写真を見ずに独断と偏見で。 1、桟道を踏む石楠花の靄破り /勝美 山は何処を想像しても良い。若い頃「桟道」という言葉に 魅了された時期があった。特に『三国志』に出てくる蜀の 桟道のところを読む際は、己が崖を穿たれた険しい山道を 行くような緊張感があった。句は蜀の桟道とは趣が異なる が、靄を突き抜けた先に石楠花の出迎えがあったとは、疲 れが一度に取れる思いがする。 2、聞き流すことこそよけれ糸柳 /勝美 辛口で言えば柳で「聞き流す」は故事ことわざをそのまま 句にしたと言えませんか。 3、此の上は同行二人二輪草 /勝美 二人と二輪草で煩くなったようです。季語は写真から離れ て「羽織脱ぐ」などがよさそうです。「お大師様と共に」 の遍路道。 4、空の窓開け放たれて若葉風 /勝美 気持ちよく詠まれた句でしょう。読む側も気分爽快になり ます。主観が消えていて胸にすーっと入って来ます。 返信
空の窓開け放たれて若葉風 /勝美 の句が好きです。 写真も素敵ですね。今の季節をたっぷりと見せてくれ ています。 今日は句会とのこと頑張ってください。 それと後期高齢者のお仲間入りとか、とても見えません。 ますます若々しい俳句を作って見せてください。 返信
由人さん おはようございます。 吾亦紅に後期高齢者の仲間入りをご報告したのでしたが こういう分類は尊厳を傷つけますよね。 由人さん、浜離宮吟行ご一緒出来ると嬉しいのですが 奥さまのお加減が良くなられることを切に祈ります。 返信
>桟道を踏む石楠花の靄破り 春がようやく届いた高山の朝ですね。 冬のそれより空気が丸くなった感じがしそうです。 と言っても、桟道がどういうものか、このたび検索して初めて知ったのですがw >聞き流すことこそよけれ糸柳 カチンと来ることを受け流すのは、簡単なようで難しいですね。 それができるようになれば、太極拳の達人のように飄々として 強く生きられるのかも知れません。 >此の上は同行二人二輪草 二人のバイカーが、二輪草を探しにでかけました。 これがホントのツーリング。 >空の窓開け放たれて若葉風 気持ちいい句です。いつもに増して晴れ上がった空は、 まさに窓を開け放ったようです。 返信
石楠花の句の世界は金峰山からの縦走路中の国師ケ岳が それでして、見事なものでした。 甲武信ケ岳の十文字峠も見所の一つです。 柳は柳に風折れなしという位柔軟さが身上ですね。 二輪草の句は二輪草を詠まずにおこうと思ったんですけどね。 若葉の季節、五月はハイネの詩を思い出しますね。 若者の季節です。 返信
こんばんは。石楠花がいいなあ。
聞き流すこともいいなあ。
はやばやとありがとうございます。
来月の浜離宮は楽しみにしています。
そのおりはどうぞよしなに。
お早うございます、 圭です。
ひねもす俳句:若葉風、朝から眼の洗われる思いで拝見・拝読しております。
桜もとっくに北上し、緑爽やかな五月晴れも間近。憂き事、
悪しき事は柳に風と・・・同行二人、この上ともお幸せに!
今回も有難うございました。浜離宮でお会い出来ますことを
楽しみにしております。
聞き流すことこそよけれ糸柳 /勝美
今年は、物凄い柳絮に会うことができましたので、この句に惹かれました。
風のまにまに揺れる心・・・
何事にも動じない心・・・
この両者どこか共通項もあるかなあ・・・
この句から、そんなことを思いました。
俳句はいいですね。これからもどうぞ、よろしくお願いします。
圭さん 須々さん ようこそ。
いつもお越し下さってありがとうございます。
五月の浜離宮の吟行楽しみです、またよろしく
お願いします。
何時もお世話様です。五月らしい写真と句をみせていただきました。
さて、以下は写真を見ずに独断と偏見で。
1、桟道を踏む石楠花の靄破り /勝美
山は何処を想像しても良い。若い頃「桟道」という言葉に
魅了された時期があった。特に『三国志』に出てくる蜀の
桟道のところを読む際は、己が崖を穿たれた険しい山道を
行くような緊張感があった。句は蜀の桟道とは趣が異なる
が、靄を突き抜けた先に石楠花の出迎えがあったとは、疲
れが一度に取れる思いがする。
2、聞き流すことこそよけれ糸柳 /勝美
辛口で言えば柳で「聞き流す」は故事ことわざをそのまま
句にしたと言えませんか。
3、此の上は同行二人二輪草 /勝美
二人と二輪草で煩くなったようです。季語は写真から離れ
て「羽織脱ぐ」などがよさそうです。「お大師様と共に」
の遍路道。
4、空の窓開け放たれて若葉風 /勝美
気持ちよく詠まれた句でしょう。読む側も気分爽快になり
ます。主観が消えていて胸にすーっと入って来ます。
選句選評のご苦労が待っているというのに
わざわざお越し下さってありがとうございます。
稲毛の句会の兼題 分 も自分で出題して難しいな
と悔やんでいます。明日、よろしくお願いいたします。
明日の稲毛はご足労をお掛けします。
直接、神社へ午後1時までにお越しになられますか。
それともJR川崎駅へお迎えに出ましょうか。
直接稲毛神社へおうかがいします。
よろしくお願いします。
了解です。神社でお会いしましょう。
空の窓開け放たれて若葉風 /勝美
の句が好きです。
写真も素敵ですね。今の季節をたっぷりと見せてくれ
ています。
今日は句会とのこと頑張ってください。
それと後期高齢者のお仲間入りとか、とても見えません。
ますます若々しい俳句を作って見せてください。
由人さん おはようございます。
吾亦紅に後期高齢者の仲間入りをご報告したのでしたが
こういう分類は尊厳を傷つけますよね。
由人さん、浜離宮吟行ご一緒出来ると嬉しいのですが
奥さまのお加減が良くなられることを切に祈ります。
>桟道を踏む石楠花の靄破り
春がようやく届いた高山の朝ですね。
冬のそれより空気が丸くなった感じがしそうです。
と言っても、桟道がどういうものか、このたび検索して初めて知ったのですがw
>聞き流すことこそよけれ糸柳
カチンと来ることを受け流すのは、簡単なようで難しいですね。
それができるようになれば、太極拳の達人のように飄々として
強く生きられるのかも知れません。
>此の上は同行二人二輪草
二人のバイカーが、二輪草を探しにでかけました。
これがホントのツーリング。
>空の窓開け放たれて若葉風
気持ちいい句です。いつもに増して晴れ上がった空は、
まさに窓を開け放ったようです。
石楠花の句の世界は金峰山からの縦走路中の国師ケ岳が
それでして、見事なものでした。
甲武信ケ岳の十文字峠も見所の一つです。
柳は柳に風折れなしという位柔軟さが身上ですね。
二輪草の句は二輪草を詠まずにおこうと思ったんですけどね。
若葉の季節、五月はハイネの詩を思い出しますね。
若者の季節です。