ひねもす俳句:盛夏

ランタナ
ランタナは季語に未だし七変化 /勝美

鯱と扇風機

許されてしばしの午睡調教師 /勝美

獅子唐

青唐辛子己が辛さに青ざめる /勝美

ゾウのじょうろ

水遊びつづくや俄雨のなか /勝美

14 thoughts on “ひねもす俳句:盛夏

  1. 許されて〜頂きます。柴又楽しみです。
    上野で老舗の句会のできる居酒屋見つけましたので、ミニ句会しましょうね。蓮の花でも。

  2. おはようございます。
    柴又愉しみです。16人の参加とは、盛況。
    よろしく。

  3. >ランタナは季語に未だし七変化
    と、なるとこの句の季語は何なんでしょうか?
    写真のランタナはうちのベランダで干からびかけたましたが、
    今は元気です。
    >許されてしばしの午睡調教師
    シャチはやる気まんまんなのに、調教師がこの暑さでまいったようです。
    >青唐辛子己が辛さに青ざめる
    辛いのを食したら赤くなりそうなものです。
    が、青ざめるということは、うっかり誰かに
    自分のj辛さを味あわせてしまってどうしよう!という感じでしょうか?
    >水遊びつづくや俄雨のあと
    雨だから水遊びしないというのは大人の考え。
    楽しければ、花火大会の席で線香花火をやるのがこども。

  4. >ランタナは季語に未だし七変化 /勝美
    ランタナは、初夏から秋まで次から次へ花を咲かせてくれる
    熱帯原産の植物。
    今では夏の花としてポピュラーですが、でも季語ではないんですね。
    同じ七変化の名を持つ紫陽花は夏の季語なのに。
    いつごろ日本にもたらされたのか、
    まだ季語の仲間入りはできないようですね。
    >許されてしばしの午睡調教師 /勝美
    夏はおとなでも昼寝をしたくなります。
    数年前に訪れたイタリアやマルタでは、
    シエスタで昼から午後4時頃まで休みをとる店もありました。
    炎天下歩いて汗だくだくになるより、
    ゆっくり涼しいところで午睡したほうが、長い夕方を楽しめる…
    とはいうものの、やっぱりあちこち歩きまわって、
    汗だくになったのを思い出しました。
    >青唐辛子己が辛さに青ざめる /勝美
    こういう軽さのある句も私は好きです。
    写真のシシトウ、6本ほど収穫して炒め煮にしたら、
    中に激辛のが1本ありました。娘の皿に入れた中の1本で、
    娘はちょっと齧って「からーーい!」
    どれどれと食べたら、容赦なく辛かった!
    ロシアンルーレットみたいです。
    >水遊びつづくや俄雨のなか /勝美
    この句いいですね。
    こどもって没頭してやり続けますからねー。
    そんなこどもが羨ましいです。
    分別がつくことは、つまらないことなのかも知れません。

  5. 今日は夢の島の熱帯植物館へ吟行の下見に行って
    いま帰ったところです。
    ごみの山があまりにも綺麗に生まれ変わっていて
    信じられないです。
    コメントどうもありがとう。
    ひとそれぞれの感じ方があって世界が広がります。

  6. おはようございます。
    いよいよ暑くなりましたね。猛暑も関係なく
    お元気に八面六臂のご活躍ですね。
    少し分けていただきたいくらいです。
    水遊びつづくや俄雨のなか /勝美
    可愛さに○です。
    柴又吟行近づきました。いろいろお世話になり
    ますがよろしくお願いします。

  7. 尻句会では由人さんと特選を取り合ってしまいましたね。
    いい句は誰がなんと言おうがいいのです。
    めげずに上の上を目指しましょう。
    柴又でよろしく。

  8. 昨日は遠路ご足労でした。帰りにはご散財を掛け、申し訳ありませんでした。
    ランタナは季語に未だし七変化 /勝美
    考えさせられる句です。願わくは下句に「七変化」を斡旋せず植物と離れるのも如何でしょうか。
    天文の季語を用いて、*ランタナは季語に未だし真炎天
    許されてしばしの午睡調教師 /勝美
    写俳としては大変気に入りました。水族館の写真でもなし、調教師と言うのか分かりませんが、姿が見えず、イメージで句意を推し量るように出来ている。
    写真に凭れていないところが好きです。
    青唐辛子己が辛さに青ざめる /勝美
    客観性が欲しいです。「己が辛さに青ざめる」が理解出来ませんでした。尚、「青ざめる」は→「青ざむる」では。
     
    水遊びつづくや俄雨のなか /勝美
    この句は共鳴できます。中句の「や」の切りと、「つづきぬ」とするのは好みの問題でしょうね。
    何時も伺いもしないで、顔を出せば顰蹙を買ようなことを言いまして申し訳ございません。

  9. 昨日は却ってご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
    さっそくに貴重なご指摘ありがとうございます。
    もう1段も2段も深く考えるべきところでした。
    顰蹙どころか、大歓迎です。
    これからもよしなに。

  10. 今晩は、圭です。
    猛暑の中、多方面にご活躍の様子、感服しております。
    茹だるようなこの時季に涼を呼ぶ佳句と写真、嬉しく拝見しました。
     許されてしばしの午睡調教師/ 勝美
    許したご主人様はどんな動物? 暑さの中、許した動物もホッとしてウトウト・・・微睡に見る夢は・・・
    いろいろ想が展開して愉快な句、頂戴します。
    24日柴又にてお会いできますこと、楽しみにしております。
     よろしくお願い致します。

  11. おはようございます。
    水遊びつづくや俄雨のなか /勝美
    小さいころ、にわか雨って、妙に嬉しい気持ちがしました。
    川遊びもどうせ濡れるのは同じと、雨のなか・・・・。
    親は慌てても、ビニールプールを出した庭の子は、平然と。
    いや、もっと歓声をあげて・・・。だって、お空がシャワーしてくれてますからね。
    この句は、遊びをする子、それをみる親、双方の気持ちが感じられました。
    ランタナは季語に未だし七変化 /勝美
    わたし、ランタナもいつか歳時記に載る日がきっとくると思います。
    トルコに行ったとき、ランタナがいっぱい咲いていました。それが、日本で見るランタナより大きくて立派なのです。色は同じ。
    絵手紙を時々書きますが、「ランタナ」を描くと下手なせいもありますが、自分でも「紫陽花」かな?と思ってしまうことがあります。
    大きさが違うだけで、良く見ると全く「紫陽花」に似ているのです。勝美さんが「七変化」ともってきたことが、わたしはよく分かっちゃいました。

  12. 須々さん、おはようございます。
    お久しぶりです。
    柴又ではいろいろお話で盛り上がることでしょうね。
    邦夫さんにお聞きすれば26日街の句会とか。
    一度お邪魔したいなと申しましたら須々さんに頼むと
    いいとか。柴又でお聞かせ願いますね。

  13. 毎日暑いですね。
    柴又ではお世話になりました。又「街」でもご一緒できて
    嬉しいです。いつも楽しそうな、勝美さんの元気にあやかりたいと思います。
    写真に句をつけるのと、句に写真をつけるのは、どちらが大変
    でしょう?
    ひねもす俳句楽しみにしております。

  14. 暑い中をわざわざお越し下さってありがとうございます。
    写真と俳句の関係についてですが、
    まず、写真があってそれに俳句づけするほうが
    面白さは勝るように思うのですが、どうでしょうか。
    白樹さん、おっと弘子さん、また、街でご一緒できるのでは、
    という思いです。どうぞよしなに。

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