ひねもす俳句:夏休み 2008年7月28日2018年9月19日 pure2 ひねもす俳句 旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美 ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美 蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美 霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美
旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美 旅立ちは希望ですからね。何所で、芽を出すのでしょうか。 ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美 勝美さんの故郷の誘蛾灯はどんな誘蛾灯でしたか? 蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美 素敵な蓮からパチンコを連想するなんて、流石です。 霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美 憤怒があって、静寂がやってきます。人生も同じだなあ。・・・なんて、しんみり・・・。 勝美さん、昨日は有難うございました。 またのお越しをお待ちしています。 返信
・旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美 帰省していた子弟が遊学の地へ戻って行く、特に言葉にすることはなし。ただ、野薊のように強く、意志を持って進んで欲しいと願うのみ。 ・ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美 夏の宵、老若男女を問わず惹きつける誘蛾灯?。町内会でもこの種の誘蛾灯が立ちました。この週末は灯りと共に賑やかな 音頭も聞こえて・・・ ・蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美 賭け事はからっきし駄目な小生、チューリップが開いて慌てふためいた事を思い出します。今は蓮の花ですか・・・ ・霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美 庶民の怒りで染まった空の色か、やり場の無い憤りがこの暑さで増幅して、恐ろしい事件・事故に・・・わが身ひとつの置き場にも案じられる世相とは・・・暑気あたりくらいで済めばよいが。 今回も佳句と美しい写真のコラボレーション、いろいろ勝手な想いをめぐらせて楽しく拝見しました。 酷暑の折、勝美様も十分ご自愛のほど。有難うございました。 返信
>旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ この猛暑の中の旅立ちでは風情もクソもない感じもしますが、 新天地で根を張る本人には胸に来るものがあるのでしょうね。 >ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 大学に行くために都会に出てきたとき、この季節、あちこちの公園で盆踊りをしているのを目撃して、ちょっとびっくりしました。 田舎では、小学校の校庭でやったので、広い学区内で一度の開催でしたから。 しかし、暑さが少し和らぐ宵のうちに聞こえてくる祭囃子は、風流そのものですね。 >蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 最近も打ち止めってあるのでしょうか? 自分は、はるか昔に一度だけ味わったことがあります。 でも、誰かが散々出した後らしく、両手にひとすくい ぐらいで打ち止めになっちゃったんですけど。 >霍乱や憤怒の色の街に住み 霍乱(かくらん)って鬼の霍乱のかくらんですよね? 確かに憤怒の色って感じですね。最初はきれいだなと思っていても それがすごすぎるとだんだん怖くなって行く。 それと霍乱との関係がちょっとわかりませんでした。 返信
旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美 「言葉はいらぬ」というのは、旅立つ人を送る作者と読むのが ノーマルだが、送ってくれる人に言っているようにもとれる。 その理由は季語にあって、「夏あざみ」の入れ替えが可能だか らです。どちらかはっきりさせる季語がある筈です。 ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美 この句は面白い。但し盆踊りの舞台の飾りつけの写真をみせら れては、種明かしが用意されてしまった。一句独立で写真無し で読むと魅力がある句です。 蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美 これは圭さんが言いとめていますが、チュウーリップからの連 想と考えられます。開いて打ち止めですからね・・・ 霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美 若い頃酒の飲みすぎで霍乱を度々経験。まあ大腸カタルのよう なもの。憤怒ような街も自然に、己が身を置く場所として相応 しいところになって行くでしょう。 ◎の句。 何時も勝手に言いたい放題でご免なさい。 返信
旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美
旅立ちは希望ですからね。何所で、芽を出すのでしょうか。
ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美
勝美さんの故郷の誘蛾灯はどんな誘蛾灯でしたか?
蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美
素敵な蓮からパチンコを連想するなんて、流石です。
霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美
憤怒があって、静寂がやってきます。人生も同じだなあ。・・・なんて、しんみり・・・。
勝美さん、昨日は有難うございました。
またのお越しをお待ちしています。
・旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美
帰省していた子弟が遊学の地へ戻って行く、特に言葉にすることはなし。ただ、野薊のように強く、意志を持って進んで欲しいと願うのみ。
・ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美
夏の宵、老若男女を問わず惹きつける誘蛾灯?。町内会でもこの種の誘蛾灯が立ちました。この週末は灯りと共に賑やかな
音頭も聞こえて・・・
・蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美
賭け事はからっきし駄目な小生、チューリップが開いて慌てふためいた事を思い出します。今は蓮の花ですか・・・
・霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美
庶民の怒りで染まった空の色か、やり場の無い憤りがこの暑さで増幅して、恐ろしい事件・事故に・・・わが身ひとつの置き場にも案じられる世相とは・・・暑気あたりくらいで済めばよいが。
今回も佳句と美しい写真のコラボレーション、いろいろ勝手な想いをめぐらせて楽しく拝見しました。
酷暑の折、勝美様も十分ご自愛のほど。有難うございました。
>旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ
この猛暑の中の旅立ちでは風情もクソもない感じもしますが、
新天地で根を張る本人には胸に来るものがあるのでしょうね。
>ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯
大学に行くために都会に出てきたとき、この季節、あちこちの公園で盆踊りをしているのを目撃して、ちょっとびっくりしました。
田舎では、小学校の校庭でやったので、広い学区内で一度の開催でしたから。
しかし、暑さが少し和らぐ宵のうちに聞こえてくる祭囃子は、風流そのものですね。
>蓮開く打ち止めとなるパチンコ台
最近も打ち止めってあるのでしょうか?
自分は、はるか昔に一度だけ味わったことがあります。
でも、誰かが散々出した後らしく、両手にひとすくい
ぐらいで打ち止めになっちゃったんですけど。
>霍乱や憤怒の色の街に住み
霍乱(かくらん)って鬼の霍乱のかくらんですよね?
確かに憤怒の色って感じですね。最初はきれいだなと思っていても
それがすごすぎるとだんだん怖くなって行く。
それと霍乱との関係がちょっとわかりませんでした。
おはようございます。
いつもみなさまには作者冥利につきるコメントを
頂きほっとさせられます。
これからもよいおつきあいを。
旅立ちに言葉はいらぬ夏あざみ /勝美
「言葉はいらぬ」というのは、旅立つ人を送る作者と読むのが
ノーマルだが、送ってくれる人に言っているようにもとれる。
その理由は季語にあって、「夏あざみ」の入れ替えが可能だか
らです。どちらかはっきりさせる季語がある筈です。
ふるさとの大仕掛けなる誘蛾灯 /勝美
この句は面白い。但し盆踊りの舞台の飾りつけの写真をみせら
れては、種明かしが用意されてしまった。一句独立で写真無し
で読むと魅力がある句です。
蓮開く打ち止めとなるパチンコ台 /勝美
これは圭さんが言いとめていますが、チュウーリップからの連
想と考えられます。開いて打ち止めですからね・・・
霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美
若い頃酒の飲みすぎで霍乱を度々経験。まあ大腸カタルのよう
なもの。憤怒ような街も自然に、己が身を置く場所として相応
しいところになって行くでしょう。
◎の句。
何時も勝手に言いたい放題でご免なさい。
おはようございます。
先日の街句会では、主宰の飲み会の方へ
行ってしまい、須々さんとの約束を反故にしてしまい
申し訳ありませんでした。
今後ともに色々お教え賜りたいと願っております。
おはようございます。佳句は、
霍乱や憤怒の色の街に住み /勝美
街は憤怒の川のごとしですね。鬼の霍乱なんて
ものではない、もっと激しい憤怒の色が見える。
この暑さですから余計に強く感じます。
由人さん おはようございます。
柴又すっかりお世話になりました。
また、来月ミニ吟行などいかがでしょう。
8月6日は獺祭世田谷句会があるので、
他の日にでも。
旅立ちに〜頂きます。
写真は蓮の花が実に美しく楚々としていいなあ。
おや、ひつじさんいつも一番乗りなのに
どうされたのかと心配していました。
上野の8月6日は獺祭世田谷句会の日で残念ながら
お供できないのです。
またの日に。