ひねもす俳句:六月 2006年6月2日2006年6月2日 pure2 ひねもす俳句 父の日も凡そをベンチにて過ごす /勝美 半夏生街収縮を繰り返す /勝美 蔦茂るひとは道路を歩くべし /勝美 祇園会の馳走に焼くやまながつお /勝美
>父の日も〜 コミカルだけど、ちょっと寂しいですね。 でも、なにもしない子供も、街を歩く度に目に入る 「父の日」の文字に、なにもしない自分に気付いて 心を痛めてたりするんです。ほんのちょびっとだけですが。 >半夏生〜 ロックで文学的な響きの句ですね。 都会の不自然な蒸し暑さが伝わってきます。 向井秀徳氏の歌を思い出しました。 http://www.beyondo.net/audio?f=SFS_012-14 >蔦茂る〜 誰にも頼まれていないのに、道端に立って 勝手に交通整理をしているようですね、この街路樹。 でも、きっとそういう小さい気持ちが街を守っているのだと 私は思います。 >祇園会の〜 こんなへんな顔をしてても、高級魚なんですよね。 以前、切り身になった魚しかみたことない子供たちは、 魚は切り身の形で海を泳いでいると思っていると聞いて ショックを受けたのですが、なまがつおの顔を知らなかった 私もいっしょだなと痛感。 返信
う〜ん、寂しい! なにげなくさらっとした句になってるけど、 このお父さんの日常を想像してみると結構深いです。 せめて父の日がいい天気であって欲しい。 半夏生(はんげしょう)が夏の季語。 夏至から数えて11日め、7月2日頃をさすそうだ。 「収縮を繰り返す」てどういう意味だろ? 季節が移り変わって陽がのびて、夏至を境にまただんだん 夜が長くなっていく、そういうことかなぁ。 街が収縮を繰り返す…すごく新鮮な言葉だと思った。 これって歩道じゃなくて、道路? 蔦が茂るのにジャマだから、人は道路を歩けって? そうなら、すごい強気な蔦。 「茂る」が夏の季語ですね。 祇園会が夏の季語。 マナガツオって美味しい。粕漬けなんか最高。 ただ、この写真のはどうだろうなぁ。 どこ産だったか忘れたけど、 なんか適当に冷凍にされてる感じだった。 それはそうと真魚鰹は冬の季語だと書かれてるものもあるけど…。 でも漁期は夏。季語に囚われるとめんどくさいですね。 返信
>父の日も〜
コミカルだけど、ちょっと寂しいですね。
でも、なにもしない子供も、街を歩く度に目に入る
「父の日」の文字に、なにもしない自分に気付いて
心を痛めてたりするんです。ほんのちょびっとだけですが。
>半夏生〜
ロックで文学的な響きの句ですね。
都会の不自然な蒸し暑さが伝わってきます。
向井秀徳氏の歌を思い出しました。
http://www.beyondo.net/audio?f=SFS_012-14
>蔦茂る〜
誰にも頼まれていないのに、道端に立って
勝手に交通整理をしているようですね、この街路樹。
でも、きっとそういう小さい気持ちが街を守っているのだと
私は思います。
>祇園会の〜
こんなへんな顔をしてても、高級魚なんですよね。
以前、切り身になった魚しかみたことない子供たちは、
魚は切り身の形で海を泳いでいると思っていると聞いて
ショックを受けたのですが、なまがつおの顔を知らなかった
私もいっしょだなと痛感。
う〜ん、寂しい!
なにげなくさらっとした句になってるけど、
このお父さんの日常を想像してみると結構深いです。
せめて父の日がいい天気であって欲しい。
半夏生(はんげしょう)が夏の季語。
夏至から数えて11日め、7月2日頃をさすそうだ。
「収縮を繰り返す」てどういう意味だろ?
季節が移り変わって陽がのびて、夏至を境にまただんだん
夜が長くなっていく、そういうことかなぁ。
街が収縮を繰り返す…すごく新鮮な言葉だと思った。
これって歩道じゃなくて、道路?
蔦が茂るのにジャマだから、人は道路を歩けって?
そうなら、すごい強気な蔦。
「茂る」が夏の季語ですね。
祇園会が夏の季語。
マナガツオって美味しい。粕漬けなんか最高。
ただ、この写真のはどうだろうなぁ。
どこ産だったか忘れたけど、
なんか適当に冷凍にされてる感じだった。
それはそうと真魚鰹は冬の季語だと書かれてるものもあるけど…。
でも漁期は夏。季語に囚われるとめんどくさいですね。