ひねもす俳句:梅雨曇り 2026年6月10日2026年6月11日 pure2 ひねもす俳句 かき氷崩せばみぞれ空となる /勝美 夕鐘や蛍袋に灯をともし /勝美 小燕に足る方寸のねぐらかな /勝美 十薬や十字架翳す乱ありし /勝美 梅雨曇威嚇のポーズして鴉 /勝美
お先に写真について少し。 5句目のカラスは、大きなパンを咥えていたので、チャンス!と思ってスマホを向けたら木のてっぺんにパンを隠してしまった。 いろいろな所に貯食してますね、カラス。 3句目のツバメは、文房具屋の軒先に設置された空き箱の土台に巣作りした模様。 親鳥が営巣前に物件の下見にきてるのを見ました。 もうそろそろ巣立つ頃。 1句目の空は朝6時ごろ。 いつのまにか北東から陽が昇る季節になって嬉しい。 夜7時過ぎてもまだ明るいのも嬉しい。 だからと言って、陽が沈まなければいいかというとそうでもない。 返信
早くも入梅の季節。時の移ろいの早いことについていけない気分。タイトルも「梅雨曇り」 最初の句は空に広がる雲。眺めているとどうやらかき氷のみぞれに見えてきた。見立ての句。こんな分量食えば腹壊し必定。次は蛍袋。夕べの鐘は俳句でお馴染みの代物。思考範囲が狭いねえ。とは言いながら日暮の余情たっぷり。 そこで蛍袋に灯を灯す。これで景が定まったということ。次は小燕の巣篭もり。親鳥は餌を採取中か。それにしても巣が小さくはないでしょうか。まさに方寸の領地。次はどくだみ。十薬。白十字の花の集団は一揆。クリスチャン一揆。 十字軍もそうかなあ、西暦1212年。最後は鴉。都会のカラスは恐ろしい。子育て中のはなおさら。見るからに傲慢で睥睨している。 返信
ひろみです 早速、一番好きな句から、 『十薬や十字架翳す乱ありし』 十薬といえば日陰,湿気、蔓延る、のイメージで、ひっぱり抜こうとしても根が強く匂いも強い。 よく見れば白く美しく薬にもなるのに。 俳句で十字架としたのは見たことが有りますが、 歴史を背景にするとは。斬新さが際立っています。 この句で自分はキリシタン弾圧も頭に浮かびましたが、作者のコメントは十字軍でしたね。下五の乱ありし!の言い切りが素晴らしいと思います。 道端の十薬が過酷な環境下でも強く生きていますよ!と、言っている気がします。 『夕鐘や蛍袋に灯をともし』 コメントではお馴染みの代物とおっしゃっていましたが、やっぱり夕鐘と蛍袋の取り合わせはとても美しい。 句会のお仲間さん達もとても感動していらっしゃいましたよ。 『かき氷崩せばみぞれ空となる』 こちらは、発想がいい!リズムがいい! なにより季重なねと思われそうな「みぞれ空」を持ってきた潔さが、かっこいい! かき氷のスプーンによって変わっていく色の変化が見えてきます。 梅雨のこの時期は、友人に愚痴りたくなる事多々。あとで吐露し過ぎた自分に落ち込むこともあり、何事も匙加減だなー、と、先週思ったばかりです。 いつもの勝手な解釈です。作者の苦笑いが目に浮かびます、、。 梅雨明けが待ち遠しい今日です。 返信
ひろみさんへ 早速コメント有難うございます。ところで「句会のお仲間さん達」とは萩の道句会の外の句会でしょうか。 いずれにしても的確な鑑賞恐れ入りました。嬉しく思います。また七月句会でお会いしましょう。 返信
お先に写真について少し。
5句目のカラスは、大きなパンを咥えていたので、チャンス!と思ってスマホを向けたら木のてっぺんにパンを隠してしまった。
いろいろな所に貯食してますね、カラス。
3句目のツバメは、文房具屋の軒先に設置された空き箱の土台に巣作りした模様。
親鳥が営巣前に物件の下見にきてるのを見ました。
もうそろそろ巣立つ頃。
1句目の空は朝6時ごろ。
いつのまにか北東から陽が昇る季節になって嬉しい。
夜7時過ぎてもまだ明るいのも嬉しい。
だからと言って、陽が沈まなければいいかというとそうでもない。
早くも入梅の季節。時の移ろいの早いことについていけない気分。タイトルも「梅雨曇り」
最初の句は空に広がる雲。眺めているとどうやらかき氷のみぞれに見えてきた。見立ての句。こんな分量食えば腹壊し必定。次は蛍袋。夕べの鐘は俳句でお馴染みの代物。思考範囲が狭いねえ。とは言いながら日暮の余情たっぷり。
そこで蛍袋に灯を灯す。これで景が定まったということ。次は小燕の巣篭もり。親鳥は餌を採取中か。それにしても巣が小さくはないでしょうか。まさに方寸の領地。次はどくだみ。十薬。白十字の花の集団は一揆。クリスチャン一揆。
十字軍もそうかなあ、西暦1212年。最後は鴉。都会のカラスは恐ろしい。子育て中のはなおさら。見るからに傲慢で睥睨している。
ひろみです
早速、一番好きな句から、
『十薬や十字架翳す乱ありし』
十薬といえば日陰,湿気、蔓延る、のイメージで、ひっぱり抜こうとしても根が強く匂いも強い。
よく見れば白く美しく薬にもなるのに。
俳句で十字架としたのは見たことが有りますが、
歴史を背景にするとは。斬新さが際立っています。
この句で自分はキリシタン弾圧も頭に浮かびましたが、作者のコメントは十字軍でしたね。下五の乱ありし!の言い切りが素晴らしいと思います。
道端の十薬が過酷な環境下でも強く生きていますよ!と、言っている気がします。
『夕鐘や蛍袋に灯をともし』
コメントではお馴染みの代物とおっしゃっていましたが、やっぱり夕鐘と蛍袋の取り合わせはとても美しい。
句会のお仲間さん達もとても感動していらっしゃいましたよ。
『かき氷崩せばみぞれ空となる』
こちらは、発想がいい!リズムがいい!
なにより季重なねと思われそうな「みぞれ空」を持ってきた潔さが、かっこいい!
かき氷のスプーンによって変わっていく色の変化が見えてきます。
梅雨のこの時期は、友人に愚痴りたくなる事多々。あとで吐露し過ぎた自分に落ち込むこともあり、何事も匙加減だなー、と、先週思ったばかりです。
いつもの勝手な解釈です。作者の苦笑いが目に浮かびます、、。
梅雨明けが待ち遠しい今日です。
ひろみさんへ
早速コメント有難うございます。ところで「句会のお仲間さん達」とは萩の道句会の外の句会でしょうか。
いずれにしても的確な鑑賞恐れ入りました。嬉しく思います。また七月句会でお会いしましょう。