ひねもす俳句:さあ夏だ

誕生日手花火一つ燃えて尽く
誕生日手花火一つ燃えて尽く /勝美
蛍蛾の足掻けど蛍にはなれず /勝美
蛍蛾の足掻けど蛍にはなれず
開演へ耳研ぎゐたり夏の夜
開演へ耳研ぎゐたり夏の夜 /勝美
塵一つなき境内に在り茅の輪 /勝美
塵一つなき境内に在り茅の輪
打ち水や道路清掃してたわし
打ち水や道路清掃してたわし /勝美

「ひねもす俳句:さあ夏だ」への5件のフィードバック

  1.   そろそろ梅雨明けか。ということでタイトルは「さあ夏だ」。
    最初のはパフエの飾りの線香花火。誕生日祝いということなら写真提供者のか。いずれにせよ人生を線香花火に絡めるのは趣味が悪い。俳句作者は現象を取り上げたまでです。線香花火といえば寺田寅彦の随筆。中学生時代の教科書にあったっけ。「チリギク散り菊」とて囃す云々とあったっけ。
     次は蛍蛾。昆虫図鑑で調べた。地球はまさにパラダイスだなあ。この句から教訓を引き出すようなことはしないでください。AIはこの句クソミソらしいけれど蛍蛾への哀惜を認めてくださいな。次のはコンサートホール開演前か。聴衆は耳を研ぎすますほどには落ち着いていないようですが。次は茅の輪。名越の祓です。茅の輪潜って厄払い。
    清掃された境内の清々しさは引き締まります。最後は打ち水で道路清掃と勤労奉仕。使う道具はたわし?(写真作家の弁では「うんち」と。)やれやれ実態は確認したいところです。

    1. ひろみです
      『蛍蛾の足掻けど蛍にはなれず』
      蛍は多くの俳人に愛され詠まれていますが、この句の季語は蛾です。
      最初に浮かんだのは、イプセンの主人公ノラを詠んだ杉田久女の「足袋つぐやノラにはならず教師妻」。随分昔に久女の生涯を読み気の毒に思ったことがありました。
      しかし、こちらの句は絶対無理を承知で足掻いている蛍蛾が主役。面白味の中に、毒を持って生まれた蛾の、なんとも物悲しい切なさもあります。
      作者のコメントにはAIが酷評とありましたが、
      AIはまだまだ複雑な感情までは、会得していないな〜、と自分は解釈しました。

      『塵一つなき境内に在り茅の輪』
      夏越の祓ですね、神社に行くたび回っています。当然作句も考え、八の字、汚れを祓う,無病息災、、どうしてもこれらのフレーズから離れられず、常套句になってしまい捨句にしました。
      こちらの句は、境内は綺麗で当たり前として見過ごしてしまっていた所に焦点を置いています。
      上五の塵一つなき、で早朝に神職の方が竹箒で履いている姿まで見えてきます。日本の風景そのものですね。
      では、
      いつもボーッと生きている人間の勝手なコメントでした。

  2. ひろみさん早速ありがとうございます。目の付け所がAIも及ばぬところですね。蛍蛾への哀惜を感じ取れるのは素晴らしいことです。句会たのしみです。

  3. 今更ながら、写真について。
    1枚目の花火パフェはいかにも。
    カラオケ店のバースデークーポン消化のためにいそいそ2つ隣の駅までやってきた時のもの。
    カラオケといっても声楽の練習のためマイクは使わないんですけどね。
    ひとりで花火ついたパフェを喜ぶというシュールな光景でした。

    2枚目は、そのカラオケの帰り道に寄った神社(茅の輪の)の富士塚に登った時にいたホタルガ。
    成虫になると毒はないですが、幼虫時は要注意!

    3枚目はリコーフィルの定期公演で会場はすみだトリフォニーホール。立派なパイプオルガンのある会場でした。

    4枚目は茅の輪。ちゃんと潜り方をみて、その通りに潜ったのに自転車貰い事故で包帯巻かれてるという(泣)
    厄落としになってない!

    5枚目は道端のうんこ。え?なんで??と思ったらもひとつ転がってる。
    世の中AI画像や動画があふれていますが、現実のがおもしろいかな。

  4.   あわさん!  茅の輪潜って厄をもらうなど洒落にもならないね。
    自転車の酔っ払い運転が突っ込んでくるとは!左手骨折早い回復在らんことを。当分生活不便だねえ!

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