ひねもす俳句:移ろい進む

篠竹に雀蛾擬態めくすがり
篠竹に雀蛾擬態めくすがり /勝美
鳥寄せの一助鵯上戸の実 /勝美
鳥寄せの一助鵯上戸の実
頼るべきものを求めて吾亦紅
頼るべきものを求めて吾亦紅 /勝美
秋気澄む楚楚と真珠の耳飾り /勝美
秋気澄む楚楚と真珠の耳飾り
秋日影赤松いよよ肌赤く
秋日影赤松いよよ肌赤く /勝美

「ひねもす俳句:移ろい進む」への5件のフィードバック

  1.   季節は確実に進んでいる。暑くなったり涼しくなったりしながら。今回のタイトルも「移ろい進む」
    では一句目。葦簀に止まっているのが雀蛾。実物にお目にかかったことはない。羽が枯葉もどきで擬態といえば擬態。害虫でのんびり観察するまでもなく駆除すべき。句では篠竹としたが葦簀か。二句目は鵯上戸の実。ナス科らしい。ヒヨドリが好んで食べるから付いた名とか。目立つ実。鳥寄せに一助かはわからないい、良い加減な句。次は吾亦紅。
    バラ科。茎が何かを求めるように伸びていじらしい。先端の赤い塊は穂状の花。句は作者の感じたままの句。次は草の先端にくっついたように見える露の玉。フェルメールの少女の絵画を連想して強引に一句にしました。秋気澄むという季語だから楚楚というのもなんだかなあ。最後は赤松。俳句の素材になったことはないだろうね。いよよ肌が赤さをますというのは作者の主観そのもの。いい加減な句を並べてしまった。ご寛恕あれ。

  2. 蛾だから害虫だから駆除すべき、は違うと思っている。
    このキイロスズメの食草が、農家さんの作物だった場合は害虫になるけど、一般の人にとっては別になんでもない。
    ただの昆虫でしょう。
    ナミアゲハの幼虫は山椒も蜜柑の葉ももりもり食べる。だから柑橘類を大事に育ててるひとにとっては害虫。
    だけど、うちのベランダの柑橘はナミアゲハのために「たくさんお食べ〜!」と置いてある。
    なら人間の子供はどうよ?親のお金をむしゃむしゃ食べますよ(笑)それでも、害虫だなんて思わないじゃない?
    本当に自分に被害が出た時に初めて、「害虫」になるんじゃないの?
    虫には虫の命をつなぐ大事な役目があるんです。

  3.   あわさんのいうとおりかもね。
    レッテル付けを安直にするべきではないと今更思い知りました、

  4. ひろみです。
    あわさんのコメントを拝読し、確かに、なるほど、と納得し、そして反省。決して虫が嫌い訳ではないですが。

    《篠竹に雀蛾擬態めくすがり》
    すがり、の言葉が秋特有の孤独感を漂わせているような気がします。
    雀蛾擬態、で厳しい自然界をたくましく生きる雀蛾を表現しながらも、下五の着地が作者らしい。
    コメントで害虫などと言っておられましたが、哀れみと優しさも感じ取れますね。

    《頼るべきものを求めて吾亦紅》
    吾亦紅は華やかな花ではありませんが昔からよく見てきました。この花も何かに縋り付きたくなる、そんな不安な時もあるのでしょう。励ましてあげたくなる一句です。

    このところ、体調を崩し俳句から離れていたのですが、自分も友人の言葉で励まされましたから。
    では、皆さまもお身体をお大事に。

    1.     ひろみさんへ 体調が良くないとのことですがお大事にしてください。
      ひねもすへコメントを寄せてくださって感謝です。「月に叢雲」がオープンして
      いますので気が向いたらそちらへもコメントくださいね。

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