ひねもす俳句:春よ来い2025

映像は匂ひ起こさず道真忌
映像は匂ひ起こさず道真忌 /勝美
メーデーやボンボン振ってチアガール /勝美
メーデーやボンボン振ってチアガール
アルバムのセピア懐かし節分草
アルバムのセピア懐かし節分草 /勝美
切株に転ぶ兎の話など /勝美
切株に転ぶ兎の話など
龍天に登り混沌たる宇宙
龍天に登り混沌たる宇宙 /勝美

「ひねもす俳句:春よ来い2025」への3件のフィードバック

  1.  早くも2月後半。東京埼玉は大雪どか雪がないだけ有難い。そのうち暖かくなってうきうき気分になることだろう。いち早く梅が咲いて目を楽しませる。一句目は道真忌。匂い起こせよ梅の花。技術が進めば匂いも感じられるような時代が来るだろう。二句目はコウヤボウキ。季語ではなくボンボンに見立てた。三句目は節分草。地味目な花だねえ。四句目は切り株。
    待ちぼうけの童謡を思い出す。最後の句は月に叢雲。龍天に登ると言うシュールな季語を持ってきた。壮大な気分で楽しんで下されば幸いです。

  2.  映像は匂ひ起こさず道真忌 /勝美
    道真忌は2月25日、いまこのコメントを書いてる翌日ですね。
    梅の香りは甘さと爽やかさとがいい匙加減の、再現しようとしても難しい香り。
    いわゆる梅味のって、梅じゃないんだよなー!
    時代が進んでも、リアルの自然の香りに勝てるとは思えないなぁ。
    尤も、自然の香りと思っているのがそもそも交配で創られたものかも知れないけどね〜。

     メーデーやボンボン振ってチアガール /勝美
    ひそかにひねもす俳句にちらほら登場しているコウヤボウキ。
    今回はチアガールのポンポンに見立てられました。
    メーデーとは気の早い!と思った。
    写真と句の組み合わせとしては面白いけど、句単体だとそうでもない!

     アルバムのセピア懐かし節分草 /勝美
    近所の植物園で小さな人だかりができていて、その中心がこの節分草でした。
    小さいけれどしっかりと花開いて、造形がわりと手が込んでいる。
    自然てすごいなと思わせられます。

     切株に転ぶ兎の話など /勝美
    まだ日の出前の公園の林の中の切り株。
    これをどう料理してくれるか興味あったのですが、いいね。
    切り株が季語なのかと思ったら、うさぎが季語なんですね。冬の季語。
    切株兎は待たずに行きましょう!

     龍天に登り混沌たる宇宙 /勝美
    冬の夜空は、都内でも意外にもたくさんの星が見えます。
    ふたご座流星群の際でもちゃんと流れ星が見えました。
    月が明るいと星は遠慮がちになりますね。
    月に叢雲、写真より実物はもっとカッコよい景色でした。
    龍が登ってもおかしくないくらい。

  3. おはおは!写真提供者側からのコメント楽しく読ませて頂きました。これからも頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です