ひねもす俳句:なんだかんだ

うすものに包まれゐたる玉の肌
うすものに包まれゐたる玉の肌 /勝美
コロンの香ローランサンの絵の少女 /勝美
コロンの香ローランサンの絵の少女
伸ばす手に獲物ゐるやに昼寝猫
伸ばす手に獲物ゐるやに昼寝猫 /勝美
提灯の灯にいそいそと盆踊り /勝美
提灯の灯にいそいそと盆踊り
飽きもせず結んで開く風蝶草
飽きもせず結んで開く風蝶草 /勝美

「ひねもす俳句:なんだかんだ」への2件のフィードバック

  1.  今回のタイトル「なんだかんだ」は大阪弁だと「なんやかんや」何や彼やですか。どうでもいいことですが。最初の句は梅の実。我が家の庭に今年はたくさん実った。熟れ切ってうまそうな色合い。まるで赤子のように産着に包まれて愛らしい。まんまの句。次はエケベリアの花。パステルカラーの色合いにマリー・ローランサンの絵の雰囲気を感じた。そこはかとコロンの香も感じられる。次は昼寝の猫。夢うつつで獲物を掴もうとしているのか。作者も昼飯後は昼寝が日課。贅沢といえばそうかも。次は町内の催し。提灯が人々を誘う。盆踊りか。最後の句はクレオメの花。風蝶草として大歳時記に夏の季語として載録されているが例句はない。
    花を眺めていると花弁が結んで開いての一人遊びしているように思えた。

  2.  うすものに包まれゐたる玉の肌 /勝美
    庭にある自然。こんな実が成っちゃうんだからすごい。
    蟻もよろこぶ充実の実。ありがたく戴きます。

     コロンの香ローランサンの絵の少女 /勝美
    小さな小さな蕾なんだけど、じつに美しい細工。
    色合いはまさにローランサン。よく言い当ててくれました。

     伸ばす手に獲物ゐるやに昼寝猫 /勝美
    この夏の尋常でない暑さに、我が猫も伸びきっております。
    暑さには強い猫でもこんなんだから、人間も真似して昼寝きめこんでも誰も文句ないでしょう!

     提灯の灯にいそいそと盆踊り /勝美
    提灯の灯りもさることながら、音ですね!
    太鼓の音や盆踊りのテーマ(?)の音に誘われて、たどっていったらこの風景でした。
    なんでしょうね?! 居てもたってもいられないソワソワした気になります。
    べつに踊るわけじゃないんだけど。

     飽きもせず結んで開く風蝶草 /勝美
    クレオメを漢字で風蝶草と表すとは、なかなかいいセンスですよね日本人。…と思いきや、そもそもフウチョウソウ科という分類があり、クレオメは旧フウチョウソウ亜科に属する。ということらしい。
    それはさておき、それにしてもこれらの花の形から蝶を想起して命名した先人が見事かな。

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