ひねもす俳句:春は弥生 2025年3月11日2025年3月11日 pure2 ひねもす俳句 喜びの色溢れけり入学す /勝美 修二会果て人影靄に立ち尽くし /勝美 北窓を開くことなきたたづまひ /勝美 越冬のキリガ凄まじ枯木然 /勝美 人目引くトイレ在りけり植木市 /勝美
春は弥生❗️学生は試験と卒業と入学と悲喜交々の時期。一句目はミモザ。湧き出すような黄色が勇気をもたらすようだ。未来が見えるよう。二句目は朝もやの立木群。あたかも修二会を終えての群衆の冷めやらぬ影。大松明で走る僧の力強さに圧倒される。火の粉がばらばらと降り注ぐ。圧巻。次は毒蛾のキバラモクメキリガの越冬姿。自然のふしぎをまざまざ。四句目は廃屋。窓を開ける人は居ない。想像は続く。最後は芸術的トイレ。休憩したくなるねえ!植木市も始まるとだろうねえ。 返信
春は弥生❗️学生は試験と卒業と入学と悲喜交々の時期。一句目はミモザ。湧き出すような黄色が勇気をもたらすようだ。未来が見えるよう。二句目は朝もやの立木群。あたかも修二会を終えての群衆の冷めやらぬ影。大松明で走る僧の力強さに圧倒される。火の粉がばらばらと降り注ぐ。圧巻。次は毒蛾のキバラモクメキリガの越冬姿。自然のふしぎをまざまざ。四句目は廃屋。窓を開ける人は居ない。想像は続く。最後は芸術的トイレ。休憩したくなるねえ!植木市も始まるとだろうねえ。