ひねもす俳句:819(俳句)の日

秋祭りとて交通ルール破らざり
秋祭りとて交通ルール破らざり /勝美
あばら家といへど鬼灯点しをり /勝美
あばら家といへど鬼灯点しをり
むくつけき男の肌へ蔦かづら
むくつけき男の肌へ蔦かづら /勝美
居住の地得たりと蜥蜴穴に入る /勝美
居住の地得たりと蜥蜴穴に入る
寝乱るる髪を気にせず昼寝覚め
寝乱るる髪を気にせず昼寝覚め /勝美

「ひねもす俳句:819(俳句)の日」への3件のフィードバック

  1. 8/19はハイク=俳句の日ということで、大急ぎで写真を送った次第。
    ひねもす俳句のドメインが「hinemosu819.com」であるからして、8/19は記念すべき日。
    過去はどうしていたのか気になって遡って見ると…

    なんと!何もしていない!!
    まるで無頓着に淡々とアップしてますね。過去20年に渡って!
    「hinemosu819.com」のドメイン取得が2015年、その約10年前の2004年にひねもす俳句はスタート。
    今年はまさかの21年目!!素晴らしい。継続は力なり。

    へんに記念日に縛られず、肩の力をぬいてゆるっとやってきたから続いてるのかもですね。

    さて、今回の写真について淡々と(笑)

    1句目は池袋東口の交差点。
    池袋は、東が西武で西が東武というややこしい街。
    「駅のどっち口?」と聞かれたら、一旦ビックカメラのCMソングを歌うのが正解という街。
    その交差点を見下ろすビルの3階にある献血ルームからの風景です。
    夏の献血は食生活に非常に気を使います。
    昨年は3回チャレンジするも、ヘモグロビン値が足りずに献血不適合。
    今年はバンバン食べて、一発合格で達成感にひたりながらの撮影。

    2句目、ホウズキは地元の植物園。
    819の日に写真を送るべく、汗だくで撮影。
    じっとしてると蚊に食われるのでササッと。葉の喰われようがすごい。

    3句目は別の公園の早朝散歩にて、朝日を浴びるクスノキ(たぶん)。

    4句目、ニホントカゲの幼体。鮮やかなメタリックブルーの尻尾。
    穴に隠れたのですが、反対側を見ると、穴から顔が覗いていてキュートでした。

    5句目はただのトウモロコシのヒゲ。
    ヒゲと言っているけれど、雌しべです。
    この部分も食べたほうがいいらしい。カリウムやフラボノイドが含まれていて、むくみや利尿作用に効果がありだそうです。

  2.  ひねもす俳句にとって819はまさに記念日ですね。ひねもす俳句は平成十六年(2004)の春、別所沼公園の景色風物を詠んだのが始まり。コツアルケアトルの像の俳句が懐かしい。おかげで数ある俳句の中から厳選300句を写真俳句集①②③の形にできたのは同慶の至り。あとはせっせと続けるだけ。1句目は交差点。人波がストップさせられているのが祭へとはやる気持ちを抑えられているかのよう。2句目の鬼灯の虫食いだらけの葉っぱをあばら家に見立てた。3句目も大きな幹を赤銅色の男性のトルソーに見立てた。4句目のトカゲの艶かしさと妖しさ、美輪明宏の演劇を想像する。最後の玉蜀黍は貞子のようにおどろおどろしい髪の毛に見えるが可愛くまとめてみました。

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