ひねもす俳句:秋のぶらぶら 2018年9月18日2018年9月18日 pure2 ひねもす俳句 恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美 漫画家の部屋を復元文化の日 /勝美 小魚を庇護するごとく布袋草 /勝美 ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美 蛤に化すべく水に寄る雀 /勝美 注:「雀蛤となる(雀大水に入り蛤となる)」が秋の時候の季語。
「秋のぶらぶら」→タモリの番組「ブラタモリ」のようにあてがある散歩ではないのがよろしいかと。石榴が口開けていると「笑顔」と捉えるのが月並みですが、恍惚の笑みとなればいささか不気味です。決して年寄りをおちょくっているのではありません。往時のトキワ荘はこのような生活ぶりだったのでしょうかねえ。猫の看板は何屋でしょうか、それにしてもリアルな猫ですねえ。雀の句は注釈がないと理解不能かもですねえ。可愛い雀ですねえ。 返信
>恍惚の笑みを交せり敬老日 敬老の日に、ウォーキングをしている高齢者を沢山見かけました。 当たり前過ぎますが、やはり元気が一番ですね。 >漫画家の部屋を復元文化の日 世界に向けて、漫画は日本の文化と言える時代になりました。 実は、ハリウッド映画もアメリカの漫画一色だったりします。 つまり、漫画は世界の文化のメジャー選手になったと言えますね。 >小魚を庇護するごとく布袋草 優しい共存関係がもたらす「美」っていいですね。 >ひぐらしや看板猫は耳を立て 猫のイラストや写真っていっぱいありますが、 それを作った人の猫への敬愛度がよくわかります。 >蛤に化すべく水に寄る雀 昔の人は海辺に集まっている雀がはまぐりになると想像したそうです。 本当に、そう思っていたかどうかは別として、すごく自由な発想だなぁと、ちょっと感動します。 返信
勝手読みの見当違いかも知れませんが、ご寛許下さい。 来月の吟行を楽しみにしております。 恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美 ★石榴の熟れた実は恍惚と言われてみれば、確かにその印象があります。 でも、結びつける言葉を紡ぎ出すのは詩心のようです。感じ入りました。 漫画家の部屋を復元文化の日 /勝美 ★優雅な人たちが優雅に時を過ごしたようですネ。 小魚を庇護するごとく布袋草 /勝美 ★このお句も 「庇護」という捉え方に、豊かで、かつ優しく繊細な詩心を感受しました。 ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美 ★侘びしげなカナカナの鳴き声と耳を立てた猫の緊張感が相俟って、秋の深まりを伝えるかの如きです。 蛤に化すべく水に寄る雀 /勝美 ★こういう季語を初めて知りました。これは日本人ならではの感性なんでしょうか? 返信
手塚俊孝さん コメントありがとうございます。いつも勝手な句に勝手読みとはいえ、すっきりとしたコメントをいただいて嬉しいです。蛤の句は雀が水を飲みにやってきた写真から季語の「雀蛤と化す」が浮かびました。先人は「螻蛄鳴く」や「蚯蚓鳴く」とか遊び心がありますよねえ。春の季語では「鷹化して鳩となる」や「龍天に登る」などもね。 返信
お彼岸の23日地元で曼珠沙華まつりがありました。 俳句もお店を出してPRに努めてみましたがなかなか来てくれません。 俳句の他に写真サークル、短歌サークル、箏曲など出ていましたが同様です。 もっとも、今年は曼珠沙華の開くのが早すぎて当日は見栄えも悪く、盛り あがりに欠けていました。 秋のぶらぶら拝見しました。これからが良い季節ですね。 今月の二句です。 ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美 恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美 返信
由人さん おはようございます。コメントありがとうございます。埼玉も彼岸花が有名な場所がありますが、見頃の折に行ったことがありません。吟行系かうしても悪天候でいつも立ち消え状態です。そのうちにね。来月には城南句会で細川庭園を企画しています。桜の頃行きましたよねえ。 返信
恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美 写真が少し紗がかかったようになってるので、うっとり感がでたのかな? 皮肉とは受け取れないので、しあわせな敬老日ということなんでしょう。 漫画家の部屋を復元文化の日 /勝美 マンガは今や日本を代表する文化ですからねー。 「漫画なんか読んで!」と怒ってばかりもいられません。 「カラマーゾフの兄弟」や「資本論」ほか旧約聖書まで、ぞろぞろと漫画になってますよ。知ってた? https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/2220150051 小魚を庇護するごとく布袋草 /勝美 メダカいました。クロメダカ、ヒメダカ、小さいのも大きめなのも。 小さな満ち足りたワールドという感じでした。 ホテイソウがすごく綺麗だった! ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美 ケーキ屋です。あいにく通りかかった時は開店前でした。 開いてたら、猫の看板のこと聞きに入ったでしょうね。 2次元ですが優秀な看板猫です。 句は写真がなくてもわかる。いい感じ。 蛤に化すべく水に寄る雀 /勝美 ガラが似てるからって蛤と結びつけるなんて、昔の人頭柔らかいね〜。 雀が集団で海辺にいるところを見てみたい。 なお写真の雀ちゃん達は、立ち食い蕎麦屋から流れ出る水を飲みに来てました。 秋はぶらぶらするのに丁度いい季節ですね〜。 どっか行こう! 返信
コメントありがとう。秋はぶらぶらするのにはいい季節。日本の文化を探し歩くのもいいかもね。平成の敬老日もすぎました。元気が何よりだねえ。今度漫画村など訪問しよう、歩けるうちはアチこち探訪したい。この前ブラタモリ宇都宮だったけれど、夏に行ったところだったので懐かしく見ました。今度どこか一緒しようね。 返信
「秋のぶらぶら」→タモリの番組「ブラタモリ」のようにあてがある散歩ではないのがよろしいかと。石榴が口開けていると「笑顔」と捉えるのが月並みですが、恍惚の笑みとなればいささか不気味です。決して年寄りをおちょくっているのではありません。往時のトキワ荘はこのような生活ぶりだったのでしょうかねえ。猫の看板は何屋でしょうか、それにしてもリアルな猫ですねえ。雀の句は注釈がないと理解不能かもですねえ。可愛い雀ですねえ。
>恍惚の笑みを交せり敬老日
敬老の日に、ウォーキングをしている高齢者を沢山見かけました。
当たり前過ぎますが、やはり元気が一番ですね。
>漫画家の部屋を復元文化の日
世界に向けて、漫画は日本の文化と言える時代になりました。
実は、ハリウッド映画もアメリカの漫画一色だったりします。
つまり、漫画は世界の文化のメジャー選手になったと言えますね。
>小魚を庇護するごとく布袋草
優しい共存関係がもたらす「美」っていいですね。
>ひぐらしや看板猫は耳を立て
猫のイラストや写真っていっぱいありますが、
それを作った人の猫への敬愛度がよくわかります。
>蛤に化すべく水に寄る雀
昔の人は海辺に集まっている雀がはまぐりになると想像したそうです。
本当に、そう思っていたかどうかは別として、すごく自由な発想だなぁと、ちょっと感動します。
のうそうさん コメントありがとうございます。そのうち漫画村あたりを散策したいです。天気の良い秋晴れの日にね。
勝手読みの見当違いかも知れませんが、ご寛許下さい。
来月の吟行を楽しみにしております。
恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美
★石榴の熟れた実は恍惚と言われてみれば、確かにその印象があります。
でも、結びつける言葉を紡ぎ出すのは詩心のようです。感じ入りました。
漫画家の部屋を復元文化の日 /勝美
★優雅な人たちが優雅に時を過ごしたようですネ。
小魚を庇護するごとく布袋草 /勝美
★このお句も 「庇護」という捉え方に、豊かで、かつ優しく繊細な詩心を感受しました。
ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美
★侘びしげなカナカナの鳴き声と耳を立てた猫の緊張感が相俟って、秋の深まりを伝えるかの如きです。
蛤に化すべく水に寄る雀 /勝美
★こういう季語を初めて知りました。これは日本人ならではの感性なんでしょうか?
手塚俊孝さん コメントありがとうございます。いつも勝手な句に勝手読みとはいえ、すっきりとしたコメントをいただいて嬉しいです。蛤の句は雀が水を飲みにやってきた写真から季語の「雀蛤と化す」が浮かびました。先人は「螻蛄鳴く」や「蚯蚓鳴く」とか遊び心がありますよねえ。春の季語では「鷹化して鳩となる」や「龍天に登る」などもね。
お彼岸の23日地元で曼珠沙華まつりがありました。
俳句もお店を出してPRに努めてみましたがなかなか来てくれません。
俳句の他に写真サークル、短歌サークル、箏曲など出ていましたが同様です。
もっとも、今年は曼珠沙華の開くのが早すぎて当日は見栄えも悪く、盛り
あがりに欠けていました。
秋のぶらぶら拝見しました。これからが良い季節ですね。
今月の二句です。
ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美
恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美
由人さん おはようございます。コメントありがとうございます。埼玉も彼岸花が有名な場所がありますが、見頃の折に行ったことがありません。吟行系かうしても悪天候でいつも立ち消え状態です。そのうちにね。来月には城南句会で細川庭園を企画しています。桜の頃行きましたよねえ。
恍惚の笑みを交せり敬老日 /勝美
写真が少し紗がかかったようになってるので、うっとり感がでたのかな?
皮肉とは受け取れないので、しあわせな敬老日ということなんでしょう。
漫画家の部屋を復元文化の日 /勝美
マンガは今や日本を代表する文化ですからねー。
「漫画なんか読んで!」と怒ってばかりもいられません。
「カラマーゾフの兄弟」や「資本論」ほか旧約聖書まで、ぞろぞろと漫画になってますよ。知ってた?
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/2220150051
小魚を庇護するごとく布袋草 /勝美
メダカいました。クロメダカ、ヒメダカ、小さいのも大きめなのも。
小さな満ち足りたワールドという感じでした。
ホテイソウがすごく綺麗だった!
ひぐらしや看板猫は耳を立て /勝美
ケーキ屋です。あいにく通りかかった時は開店前でした。
開いてたら、猫の看板のこと聞きに入ったでしょうね。
2次元ですが優秀な看板猫です。
句は写真がなくてもわかる。いい感じ。
蛤に化すべく水に寄る雀 /勝美
ガラが似てるからって蛤と結びつけるなんて、昔の人頭柔らかいね〜。
雀が集団で海辺にいるところを見てみたい。
なお写真の雀ちゃん達は、立ち食い蕎麦屋から流れ出る水を飲みに来てました。
秋はぶらぶらするのに丁度いい季節ですね〜。
どっか行こう!
コメントありがとう。秋はぶらぶらするのにはいい季節。日本の文化を探し歩くのもいいかもね。平成の敬老日もすぎました。元気が何よりだねえ。今度漫画村など訪問しよう、歩けるうちはアチこち探訪したい。この前ブラタモリ宇都宮だったけれど、夏に行ったところだったので懐かしく見ました。今度どこか一緒しようね。