ひねもす俳句:いのちの限り 2018年7月30日2018年7月30日 pure2 ひねもす俳句 売り家の札のなけれど蝉の殻 /勝美 世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉 /勝美 戦国の武将斯くやと兜虫 /勝美 原爆の日やビル群の黙深し /勝美 岩清水いのち育む水豊か /勝美
猛暑と気まぐれなコースの台風12号は異常気象の将来を暗示するかのようで怖い感じがします。回らぬ頭ででっち上げた5句をとりあえずご覧ください。いのちの抜け殻からいのちを産む水へと考えを巡らせました。限りあるいのちを大切にしたいと思います。 返信
> 売り家の札のなけれど蝉の殻 この時期の森の中は空き家だらけですね。 > 世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉 まさか、自分が塩辛と呼ばれているとは思わないでしょうね。 > 戦国の武将斯くやと兜虫 久しぶりに触ったカブトムシは、私がこどもの頃と変わらない力強さでした。 > 原爆の日やビル群の黙深し 過去の原爆や空襲からこの高層ビル群は想像できないものだと思います。 でも、これもまた同じことをすると、同じ様に消えてしまうことを忘れないでいたいですね。 > 岩清水いのち育む水豊か 火星の地下に大量の水が発見されたそうです。 その水は、すでに命を育んでいるのかすごく気になります。 返信
のうそうさん コメントありがとうございます。今回は昆虫が三つと人工物が二つどれにもいのちの宿りが見られます。猛暑というだけでなく環境変化か蚊や蠅などは周りから消えてしまったように思います。生きにくい時代なのでしょうか。全地球に山火事が発生したりしていますがそのうちそのうち氷河期がやってくるのでしょうかねえ。 返信
「いのちの限り」のご案内有り難うございます。 ★世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉 /勝美 トンボはこの暑さどう思っているのでしょう、聞いてみたい。 この暑さで、蝉も、蚊もいつもより少ない気がしています。 ★原爆の日やビル群の黙深し /勝美 ビルがなにか取り囲んでいるようで、語り合っているようで、不思議。 新宿のビル群も、その足下はビル風がすごいのかしら。 ★岩清水いのち育む水豊か /勝美 ほっとする写真ですね。この夏は、すさまじい雨、氾濫する川、雨の水の怖さを 思い知らされました。悲しい出来事でした。 この暑さはまだ暫く続きそう。地球を自分たちで壊しているみたい、海も・山も・ 氷河までも、牙をむいて怒っているのかもしれない。 返信
みちこさん おはようございまう。コメントありがとうございます。一時、鳴く蝉の声が少ないように思います。あまりに暑いせいでしょうか。原爆投下の日も遠い出来事ですが、軍事費はどんどん増加されてゆくこの国は何なのか考えてしまいます。未来に幸せはあるのでしょうかねえ。 返信
こんにちは 台風のあとはまた猛暑がぶり返しています。 でも台風はまだ九州南部を迷走しているようですね。 大きな被害がなければと祈るばかりです。 先日の川崎大師のミニ吟行句会録拝見しました。 お元気そうで何よりです。 この暑さ、どのくらい続くのでしょうか。なんとか乗り越えて爽涼の 秋を迎えましょう。 今月のお気に入り二句です。 原爆の日やビル群の黙深し /勝美 売り家の札のなけれど蝉の殻 /勝美 返信
由人さん ご無沙汰です。川崎風鈴市は久しぶりに邦夫さんとも紅葉さんともご一緒で楽しかったです。由人さんの句もお聞きしました。脱帽です。紅葉さんの第1回街賞も聞きました。みなさん頑張っておられて何よりです。まだまだ猛暑が続くようです。お元気にお過ごしください。 返信
売り家の札のなけれど蝉の殻 /勝美 今年は暑すぎてセミの声がちょっと少ないかな? でもあちこちに抜け殻はありますね。 葉の裏に人知れずある抜け殻と、いつのまにか売り家になっている家とが シンクロする感じですね。 セミは生まれ出た訳だけど、家から抜けた人たちはどうなったんでしょうね? 世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉 /勝美 塩辛っていうとイカの塩辛。塩辛声ならしわがれ声。 塩対応、なんて言い方もこの頃しますね。 兎にも角にもしょっぱい世の中ですが、トンボのようにスイスイ行けるといいなぁ。 シオカラトンボの名前は、 黒いオスの腹のあたりが白っぽい粉で覆われることかららしいですよ。 戦国の武将斯くやと兜虫 /勝美 カブトムシのような立派な甲虫が飛ぶのがスゴイですよね。 重たいだろうに。それとも軽い素材・構造になってるのかな? 戦国武将の兜も、重たいだろうに。 自衛しながらも強さをアピール、動きやすさは多少目をつぶって、という 観点が両者共通に思えますね。 原爆の日やビル群の黙深し /勝美 毎年やってくる原爆の日。未来永劫なくならないでしょう。 憲法が変わってしまったとしても。 日本がおかしな方向に行くのを引き止めてくれる力となって欲しいです。 それにしても暑い。 岩清水いのち育む水豊か /勝美 夏の水は「いのち」の感じしますね〜!! とくに岩清水なんて、字面だけで涼しそう! せっかくなら写真がそこらへんの住宅街の人工岩と用水じゃなく、 本当の岩清水ならなお良かったですね。 返信
あわさん コメントありがとう。じっとしてても汗が湧いてきます。エアコンは必需品です。土砂災害で家をなくした方々が思いやられます。シオカラトンボの名前の由来はそうだったのですね。カブトムシもなぜ硬い殻をまとって飛べるのか不思議といえば不思議ですねえ。原爆の句は軽々なことを詠むことができません。73年経っても意識下に根付いています。岩清水は山歩きで出くわすとほっとしますねえ。滴りといい泉といい気持ち良いですねえ。 返信
勝美さんこんにちわ。城南句会吟行、雨天の中お疲れでした。多分勝美さんのこと なので楽しんだのでわ。こちらは熱はないのですが喉が痛いので掛かり付けに薬を もらい珍しく家にいました。 原爆の日やビル群の黙深し 勝美 写真無気味な気がしています何もないビル空に薄い雲がありますがほとんど 目に入りません。色がない硬質の写真と思います。右はじにレンガ色の杭の ようなものが有一の色原爆の日の広島の焼けただれた景と同じものを感じています。 石清水いのち育む水豊か 勝美 自然の石清水望みます。 まだ暑さが続きます、体に気をつけて。 返信
ハカリさん コメントありがとうございます。城南句会の吟行は台風接近の最中ではありましたが、さしたる影響もなくそれなりに楽しめました。横浜句会の吟行を伝えました。京さんは参加したいと言ってました。詳しく案内してあげてください。喉の痛みとか、お大事にね。 返信
猛暑と気まぐれなコースの台風12号は異常気象の将来を暗示するかのようで怖い感じがします。回らぬ頭ででっち上げた5句をとりあえずご覧ください。いのちの抜け殻からいのちを産む水へと考えを巡らせました。限りあるいのちを大切にしたいと思います。
> 売り家の札のなけれど蝉の殻
この時期の森の中は空き家だらけですね。
> 世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉
まさか、自分が塩辛と呼ばれているとは思わないでしょうね。
> 戦国の武将斯くやと兜虫
久しぶりに触ったカブトムシは、私がこどもの頃と変わらない力強さでした。
> 原爆の日やビル群の黙深し
過去の原爆や空襲からこの高層ビル群は想像できないものだと思います。
でも、これもまた同じことをすると、同じ様に消えてしまうことを忘れないでいたいですね。
> 岩清水いのち育む水豊か
火星の地下に大量の水が発見されたそうです。
その水は、すでに命を育んでいるのかすごく気になります。
のうそうさん コメントありがとうございます。今回は昆虫が三つと人工物が二つどれにもいのちの宿りが見られます。猛暑というだけでなく環境変化か蚊や蠅などは周りから消えてしまったように思います。生きにくい時代なのでしょうか。全地球に山火事が発生したりしていますがそのうちそのうち氷河期がやってくるのでしょうかねえ。
「いのちの限り」のご案内有り難うございます。
★世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉 /勝美
トンボはこの暑さどう思っているのでしょう、聞いてみたい。
この暑さで、蝉も、蚊もいつもより少ない気がしています。
★原爆の日やビル群の黙深し /勝美
ビルがなにか取り囲んでいるようで、語り合っているようで、不思議。
新宿のビル群も、その足下はビル風がすごいのかしら。
★岩清水いのち育む水豊か /勝美
ほっとする写真ですね。この夏は、すさまじい雨、氾濫する川、雨の水の怖さを
思い知らされました。悲しい出来事でした。
この暑さはまだ暫く続きそう。地球を自分たちで壊しているみたい、海も・山も・
氷河までも、牙をむいて怒っているのかもしれない。
みちこさん おはようございまう。コメントありがとうございます。一時、鳴く蝉の声が少ないように思います。あまりに暑いせいでしょうか。原爆投下の日も遠い出来事ですが、軍事費はどんどん増加されてゆくこの国は何なのか考えてしまいます。未来に幸せはあるのでしょうかねえ。
こんにちは
台風のあとはまた猛暑がぶり返しています。
でも台風はまだ九州南部を迷走しているようですね。
大きな被害がなければと祈るばかりです。
先日の川崎大師のミニ吟行句会録拝見しました。
お元気そうで何よりです。
この暑さ、どのくらい続くのでしょうか。なんとか乗り越えて爽涼の
秋を迎えましょう。
今月のお気に入り二句です。
原爆の日やビル群の黙深し /勝美
売り家の札のなけれど蝉の殻 /勝美
由人さん ご無沙汰です。川崎風鈴市は久しぶりに邦夫さんとも紅葉さんともご一緒で楽しかったです。由人さんの句もお聞きしました。脱帽です。紅葉さんの第1回街賞も聞きました。みなさん頑張っておられて何よりです。まだまだ猛暑が続くようです。お元気にお過ごしください。
売り家の札のなけれど蝉の殻 /勝美
今年は暑すぎてセミの声がちょっと少ないかな?
でもあちこちに抜け殻はありますね。
葉の裏に人知れずある抜け殻と、いつのまにか売り家になっている家とが
シンクロする感じですね。
セミは生まれ出た訳だけど、家から抜けた人たちはどうなったんでしょうね?
世知辛き世や塩辛といふ蜻蛉 /勝美
塩辛っていうとイカの塩辛。塩辛声ならしわがれ声。
塩対応、なんて言い方もこの頃しますね。
兎にも角にもしょっぱい世の中ですが、トンボのようにスイスイ行けるといいなぁ。
シオカラトンボの名前は、
黒いオスの腹のあたりが白っぽい粉で覆われることかららしいですよ。
戦国の武将斯くやと兜虫 /勝美
カブトムシのような立派な甲虫が飛ぶのがスゴイですよね。
重たいだろうに。それとも軽い素材・構造になってるのかな?
戦国武将の兜も、重たいだろうに。
自衛しながらも強さをアピール、動きやすさは多少目をつぶって、という
観点が両者共通に思えますね。
原爆の日やビル群の黙深し /勝美
毎年やってくる原爆の日。未来永劫なくならないでしょう。
憲法が変わってしまったとしても。
日本がおかしな方向に行くのを引き止めてくれる力となって欲しいです。
それにしても暑い。
岩清水いのち育む水豊か /勝美
夏の水は「いのち」の感じしますね〜!!
とくに岩清水なんて、字面だけで涼しそう!
せっかくなら写真がそこらへんの住宅街の人工岩と用水じゃなく、
本当の岩清水ならなお良かったですね。
あわさん コメントありがとう。じっとしてても汗が湧いてきます。エアコンは必需品です。土砂災害で家をなくした方々が思いやられます。シオカラトンボの名前の由来はそうだったのですね。カブトムシもなぜ硬い殻をまとって飛べるのか不思議といえば不思議ですねえ。原爆の句は軽々なことを詠むことができません。73年経っても意識下に根付いています。岩清水は山歩きで出くわすとほっとしますねえ。滴りといい泉といい気持ち良いですねえ。
勝美さんこんにちわ。城南句会吟行、雨天の中お疲れでした。多分勝美さんのこと
なので楽しんだのでわ。こちらは熱はないのですが喉が痛いので掛かり付けに薬を
もらい珍しく家にいました。
原爆の日やビル群の黙深し 勝美
写真無気味な気がしています何もないビル空に薄い雲がありますがほとんど
目に入りません。色がない硬質の写真と思います。右はじにレンガ色の杭の
ようなものが有一の色原爆の日の広島の焼けただれた景と同じものを感じています。
石清水いのち育む水豊か 勝美
自然の石清水望みます。
まだ暑さが続きます、体に気をつけて。
ハカリさん コメントありがとうございます。城南句会の吟行は台風接近の最中ではありましたが、さしたる影響もなくそれなりに楽しめました。横浜句会の吟行を伝えました。京さんは参加したいと言ってました。詳しく案内してあげてください。喉の痛みとか、お大事にね。