ひねもす俳句:永遠の命 2018年5月13日2018年5月14日 pure2 ひねもす俳句 永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美 青嵐行き着く先へゆく計り /勝美 鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群 /勝美 熱帯魚潜みゐたりし見えざりし /勝美 夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美
>永遠なれや掌に慈しむ水中花 綺麗なものを永遠に閉じ込めておきたいと思うのは人間の性なんでしょう。 >青嵐行き着く先へゆく計り 実際の水量も勢いもすごい日は、緊張したライン下りになるのかなぁ。気になるところです。 (↑コメント変更しました) >鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群 まさに街が脱皮して大きくなる瞬間ですね。 >熱帯魚潜みゐたりし見えざりし 花を水に浮かべるというのは万国共通ですね。 >夜の秋や地球の歴史秘むる石 そう言われると、石は地球の歴史を記録しているんだなぁと思います。 返信
勝美さん いつも素敵な写真俳句を鑑賞させて頂いています。 この写真俳句のジャンルも徐々に確立されつつありますね。 写真と俳句を両立させながら、幅広く訴える手法は、一つの道の開発に繋がって行くのではないかと、期待しています。 永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美 水盤にバラの花を浮かべながら、その匂いを嗅いでいますと、何か、手から離し難い気持ちになるものなのでしょうが、その思いを「手に慈しむ」と、上手い表現をされましたネ。 その上で、写真のバラを季語として使わずに、「水中花」と云う夏の季語を更に持ち込む事により、写真俳句としての広がりを見事に演出されました。 お見事です。 青嵐行き着く先へゆく計り /勝美 青葉の頃に吹き渡って来る強い風を受けながら、川下りをしている状景が、見事に表現されていて、大変爽やかな感じを受けました。 長瀞の船頭さんの後ろ姿がイナセで恰好良いですね。 これは写真の勝ですね。 イイ写真です。 鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群 /勝美 この工事中の起重機の乱立した姿を、蛇が一斉に鎌首を持ち上げている姿に連想させて、夏の季語「蛇」を上手く持ち込んで、見事に一句、仕立て上げましたね。 写真俳句の秀作ですね。 熱帯魚潜みゐたりし見えざりし /勝美 この水盤の中に熱帯魚が居るかの如くに表現して、夏の季語「熱帯魚」を上手く持ち込まれましたね。 大きく写っている薔薇を「季語として使わずに、写真で見せるだけ」と云う憎い表現で、見事に写真俳句としての領域を広げられましたネ。 勉強になります。 夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美 流石に長瀞には色々な石があるのですね。 中には、ガラスの欠片まで有ったりして、楽しいですね。 「地球の歴史秘むる石」ですか?確かにその通りですね。 これに「夜の秋」という晩夏の季語を持ち込む事で、簡単に一句、仕上げて仕舞いましたね。 お見事でした。 返信
すっかり夏本番のようなこの頃ですね。 相変わらずお元気でご活躍のこと羨ましいかぎりです。 六月に入ると嫌な梅雨の季節に入りますが、そろそろその気配が 感じられます。 体調に留意しながら益々句作に御励み下さい。 今月のお気に入り二句です。 夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美 永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美 返信
田中喜信さん こんにちは。暑くなってきましたねえ。もう6月はそこに来ています。横浜句会どうぞよろしく。今回の「永遠の命」へのコメントありがとうございます。我がひねもす俳句の良き理解者として尊敬しています。このコメントを句会のみなさんにも読んでもらえると選句力もつくのでは、と思います。これからもよしなに。 返信
由人さんへ こんにちは。 UTRの吟行なかなか実行できないのが残念です。今月も同期会やら校正、再校正、発送、運営委員会、獺祭同人会役員会、と暇なしです。入梅になりますが6月にはどこかで開きたいものですね。 返信
「永遠の命」ご案内有り難うございます。 ★永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美 子供の頃、お祭りで綺麗な水中花を買ってもらったのを思い出しました。 ぺちゃんこで情けない風情の花が、水に入れると別のもののように美しくなるのに感動しました。 ★鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群 /勝美 勝美さんの俳句で、鎌首とあったのでそれからみんな鎌首に見えます。 ★夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美 石とか、岩はみな地球の歴史を語っているのですね、不思議・面白い、その通りですね。 時々昆虫や、恐竜を飲み込んだのもあったりして、不思議・面白い。 急に真夏のようなお天気になったり、大雨だったり忙しいです。 最近はお天気予報がピタリと当たるので、有り難いです。 返信
>永遠なれや掌に慈しむ水中花
綺麗なものを永遠に閉じ込めておきたいと思うのは人間の性なんでしょう。
>青嵐行き着く先へゆく計り
実際の水量も勢いもすごい日は、緊張したライン下りになるのかなぁ。気になるところです。
(↑コメント変更しました)
>鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群
まさに街が脱皮して大きくなる瞬間ですね。
>熱帯魚潜みゐたりし見えざりし
花を水に浮かべるというのは万国共通ですね。
>夜の秋や地球の歴史秘むる石
そう言われると、石は地球の歴史を記録しているんだなぁと思います。
のうそうさん おはようございます。トップバッターのコメントありがとうございます。2句目は句を差し替えましたので新しい句へのコメントをお願いします。
勝美さん
いつも素敵な写真俳句を鑑賞させて頂いています。 この写真俳句のジャンルも徐々に確立されつつありますね。 写真と俳句を両立させながら、幅広く訴える手法は、一つの道の開発に繋がって行くのではないかと、期待しています。
永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美
水盤にバラの花を浮かべながら、その匂いを嗅いでいますと、何か、手から離し難い気持ちになるものなのでしょうが、その思いを「手に慈しむ」と、上手い表現をされましたネ。 その上で、写真のバラを季語として使わずに、「水中花」と云う夏の季語を更に持ち込む事により、写真俳句としての広がりを見事に演出されました。 お見事です。
青嵐行き着く先へゆく計り /勝美
青葉の頃に吹き渡って来る強い風を受けながら、川下りをしている状景が、見事に表現されていて、大変爽やかな感じを受けました。 長瀞の船頭さんの後ろ姿がイナセで恰好良いですね。 これは写真の勝ですね。 イイ写真です。
鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群 /勝美
この工事中の起重機の乱立した姿を、蛇が一斉に鎌首を持ち上げている姿に連想させて、夏の季語「蛇」を上手く持ち込んで、見事に一句、仕立て上げましたね。 写真俳句の秀作ですね。
熱帯魚潜みゐたりし見えざりし /勝美
この水盤の中に熱帯魚が居るかの如くに表現して、夏の季語「熱帯魚」を上手く持ち込まれましたね。 大きく写っている薔薇を「季語として使わずに、写真で見せるだけ」と云う憎い表現で、見事に写真俳句としての領域を広げられましたネ。 勉強になります。
夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美
流石に長瀞には色々な石があるのですね。 中には、ガラスの欠片まで有ったりして、楽しいですね。 「地球の歴史秘むる石」ですか?確かにその通りですね。 これに「夜の秋」という晩夏の季語を持ち込む事で、簡単に一句、仕上げて仕舞いましたね。 お見事でした。
すっかり夏本番のようなこの頃ですね。
相変わらずお元気でご活躍のこと羨ましいかぎりです。
六月に入ると嫌な梅雨の季節に入りますが、そろそろその気配が
感じられます。
体調に留意しながら益々句作に御励み下さい。
今月のお気に入り二句です。
夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美
永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美
田中喜信さん こんにちは。暑くなってきましたねえ。もう6月はそこに来ています。横浜句会どうぞよろしく。今回の「永遠の命」へのコメントありがとうございます。我がひねもす俳句の良き理解者として尊敬しています。このコメントを句会のみなさんにも読んでもらえると選句力もつくのでは、と思います。これからもよしなに。
由人さんへ こんにちは。 UTRの吟行なかなか実行できないのが残念です。今月も同期会やら校正、再校正、発送、運営委員会、獺祭同人会役員会、と暇なしです。入梅になりますが6月にはどこかで開きたいものですね。
「永遠の命」ご案内有り難うございます。
★永遠なれや掌に慈しむ水中花 /勝美
子供の頃、お祭りで綺麗な水中花を買ってもらったのを思い出しました。
ぺちゃんこで情けない風情の花が、水に入れると別のもののように美しくなるのに感動しました。
★鎌首を立て衣を脱ぐ蛇の群 /勝美
勝美さんの俳句で、鎌首とあったのでそれからみんな鎌首に見えます。
★夜の秋や地球の歴史秘むる石 /勝美
石とか、岩はみな地球の歴史を語っているのですね、不思議・面白い、その通りですね。
時々昆虫や、恐竜を飲み込んだのもあったりして、不思議・面白い。
急に真夏のようなお天気になったり、大雨だったり忙しいです。
最近はお天気予報がピタリと当たるので、有り難いです。
みちこさん おはようございます。コメントありがとうございます。いつもご覧いただいて感謝です。来月には吟行したいですねえ。よろしくお願いします。