ひねもす俳句:秋の路

金木犀
木犀の金の降る径至福の歩 /勝美

赤い実の花水木
花水木の実の色付きし被災の地 /勝美

5 thoughts on “ひねもす俳句:秋の路

  1. >木犀の金の〜
    フッと匂ってくると、「生きててよかったな〜」と
    しみじみ思います。夜より、昼の方が匂いが強いですよね。
    しかし、水道橋に勤めていたころ、会社の周りには
    そんないい匂いの場所なんかまったくありませんでした。
    もちろん、その辺りにも人が住んでいるんですが、
    なんだかちょっとかわいそうかも。
    >花水木〜
    近年、大災害が続いてますね。
    なんだか人間に痛めつけられた自然が仕返しをしているようです。
    もうちょっとミニマムに生きるべきかも知れません。

  2. こんなにステキな句なのに言いにくいんですが、
    学生の頃、金木犀の香る道を友人と歩いていた時
    あ、トイレの匂いだって言われてから
    その言葉が頭にこびり付いて・・・
    某トイレの芳香剤、
    ある意味出来がよかったんでしょうね。

  3. はなさんへ 芳香剤を連想する方が居られるだろうことは、意識していました。それだけ、商品を頭の中に刷り込まれてしまったのは、お気の毒というものです。本物を素直に感じ取ってください。

  4. 金木犀の香りがすると10月。
    甘くていい匂いの空気の中を散歩するのはホント、至福です。
    ただ、至福の時はあっという間、あとはまた来年を待つのみ。
    この時期近所を散歩すると、
    金木犀を植えている家が多いのに気づきます。
    みんなこのいい匂いを待ちに待っているんですね。
    句では、「金の降る」としたところ、
    誰もがもつ香りの記憶に訴えるだけじゃなく
    あえて視覚的に表現したのがリアル。
    春に薄ピンクや白で花を咲かせた花水木が
    小さくて真っ赤な実をつけると秋。
    写真は赤塚中央通りの街路樹。
    被災の地とは、去年のいまごろ大地震にみまわれた
    新潟なのかもしれない。
    今年、台風や地震、津波で被災した各地かもしれない。
    時を経て、みな静かに元にもどろうとする力があることを信じたいです。

  5. >某トイレの芳香剤
    ですよね〜。金木犀の花がたくさん入った中国茶を買って煎れたら、
    甘くていい匂いなんだけど、
    やっぱ「ん〜芳香剤」て思いました。
    金木犀がちょっとかわいそう。

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