ひねもす俳句:一刻の安らぎ

玄関の一隅照らす花空木
玄関の一隅照らす花空木 /勝美
貴婦人のフリルのドレス夏めける /勝美
貴婦人のフリルのドレス夏めける
春の野に園児笑顔で集ひけり
春の野に園児笑顔で集ひけり /勝美
童謡の聞こえさうなり春の川 /勝美
童謡の聞こえさうなり春の川
オランダは霞の彼方風車塔
オランダは霞の彼方風車塔 /勝美

3 thoughts on “ひねもす俳句:一刻の安らぎ

  1. 「一刻の安らぎ」ロシアのウクライナへの武力侵攻や知床遊覧船海難事故。おっとコロナは感染者減少の傾向あっても予断を許さない現状。一刻の安らぎが欲しいところです。我が家の狭庭に咲いているのを玄関に飾ってみました。「一隅を照らす」と言えば比叡山開祖の伝教大師最澄が山家学生式で説いた言葉ですね。空木の花はこれといって目立つ花ではない。でも群れて咲いているのは存在感ありです。水仙は冬の季語、黄水仙は春の季語なのですがあえて水仙から離れて詠みました。次のたんぽぽも季語を離れて園児の笑顔と捉えました。4句目の川は白子川。春の小川です。チューリップ畑もチューリップを離れて詠んでみました。ご鑑賞あれ。
                                                                                                                                                                                         

  2. ササッと過ぎたGW、「一刻の安らぎ」ではありました。

     玄関の一隅照らす花空木 /勝美
    ヒメウツギの花がぴったりマッチな空間になってますね。
    あ、写真のことですが。
    句もそのままか!
    華やかでも主張の強い花でもないけれど、あるとないとは大違い…。
    そういう生き方ができれば、それでいいのかも。

     貴婦人のフリルのドレス夏めける /勝美
    ヒメウツギに比べ、こちらは洒落っ気だしてますね。
    好き好きでしょうけど、私はヒメウツギのほうが好きかな。
    スイセンにも色々ありますが、その中でも装飾の多いほうですね。
    貴婦人、たしかに。香水きついタイプかな!

     春の野に園児笑顔で集ひけり /勝美
    綿毛になってもかわいいかわいい。
    咲いてる時なら黄色で、より園児感強かったかもですね。
    印象そのままストレートな句と思いました。

     童謡の聞こえさうなり春の川 /勝美
    今回は春の季節のせいなのか、わりと写真から離れずの句が多いですね。
    こちらもそうかな。
    ただ遠目でみるといい感じの川に見えるけど、アップにしてみると護岸が風情ないですよ。
    昔見た、日本の原風景のような春の川は都内じゃ無理かもなぁ…。

     オランダは霞の彼方風車塔 /勝美
    意外や意外、近所にオランダがあったとな!
    オランダは空港しか知らないので実際はどうかわからないけど、
    この公園、チューリップと風車という必須キーワードはクリアしてます。
    チューリップてんこもりの好天時に、
    風車とチューリップがうまいこと収まるアングルをいろいろ試すのは楽しかったです。

  3. コメントありがとう。一句めの玄関にある飾り皿は人間国宝の陶芸家島岡達三氏の作品です。銀座の民芸店たくみで昔むかし島岡さんが存命の時に購入したものです。気にいりです。益子焼らしい一品。二句目はまさに香水が匂いそうです。三句目の蒲公英は一杯あれば花も絮も子供にたとえられ月並みな詠み口で忸怩。白子川は行ってみたことないですが、都会の川はどこもコンクリの護岸が貼られて情緒は感じられないのは残念なことです。最後の句はチューリップや風車があればオランダが出てくるところはステレオタイプで頂けませんね。まあ少々手抜きの句が揃ってしまったかと反省です。

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