ひねもす俳句:此岸より彼岸へ 2021年2月15日2021年2月15日 pure2 ひねもす俳句 此岸より彼岸へ空中散歩かな /勝美 一条の紐花冷えの天目指す /勝美 伝聞は増幅招く目借り時 /勝美 臘梅に主役をゆづる空の青 /勝美 剣山にまがふ棘棘春の蟹 /勝美
3・11から10年しての余震とか、宮城沖を震源とする震度7.3の2月13日夜中の地震。明けて今日はそぞろ寒い雨の1日。ひねもす俳句のひと時をお楽しみください。1句目のロープウエイは秩父宝登山のもの。彼岸には臘梅が青空をバックに鮮やかな黄色。見頃のようですねえ。2句目の飛行機雲も青空つながりで目にしみます。投げあげられたロープは天高く消えていくようです。3句目のキノコは珍しく繋がっています。伝言ゲームの音声はいつしか不確かな結果で完結するのです。眠気が覚めるのはまだ先のことかも。4句目も臘梅。宝登山ですからね。最後はカニさん。 蟹は夏の季語だもので安直に春の蟹と、いささか強引でもありますねえ。見たまんま。 返信
此岸より彼岸へ空中散歩かな /勝美 臘梅園はまさに香りのパラダイスでした。 でもマスクがなければ、もっと鼻の穴拡げて嗅ぎまくれたのに残念! せっかくの香りもマスク越しではね。 ロープウェイは上りより下りのほうが楽しいと思う! 一条の紐花冷えの天目指す /勝美 雲ひとつ無い空に飛行機雲はたいそう目立っていました。 頭上を横切り、向こうの端に機体が小さく消えても残っていて…。 ちゃんとみると2本なんですけどね!エンジン2つなので。 それにしても見事な飛行機雲でした。 電車乗り継ぎ、神社にお参り、登頂(といっても500m足らず)、お昼たべて臘梅鑑賞したのちの 総仕上げ、ご褒美のようでした。 伝聞は増幅招く目借り時 /勝美 いきなりメルヘンチックな雰囲気で、実物発見時二度見しちゃいました。 杭の割れ目にそって並んでいるだけなんですけど、おもしろい。 スピーカーが連なっているようにも見えますね。 伝言ゲームなら罪はないけど、噂話で尾ひれが付くと困りもの。 しっかりと目を覚まして聞き分けないと!…そんな教訓的な句ではないですね!! 臘梅に主役をゆづる空の青 /勝美 そりゃ臘梅園ですからね。 でも、この日の空はダブル主演のようでしたよ。 お互いを引き立てあっていました。ラッキーデーでした。 剣山にまがふ棘棘春の蟹 /勝美 打って変わって、こちらは深海。 山の上から深海に突入。 深海にいて、なぜこんなピンク?なんのために?と不思議。 その上、爪が小さい。ピンセットのような爪を持っています。 深海から地上の水槽に連れてこられて、泡食ってないといいですね。 返信
今しがた3月号の校正終わって帰ったところ。コメントありがと。此岸から彼岸へと空中散歩、上天気でよかったね。後ろの尾根を歩いて23番札所へ行ったような気がするけど。下りは視野が開けるから楽しいだろうねえ。秩父の風は冷たかったかね。長瀞の岩畳も懐かしいねえ。昔勤めてた頃舟遊びして鮎料理のお昼を食べたのも思い出す。夏には天然氷のかき氷が食べられるのだよねえ。青空と臘梅、青と黄色の取り合わせは目に鮮やかだねえ。どっちも主役か。打って変わって品川水族館の蟹は深海蟹だと?深海魚だと引き上げると眼球が飛び出すそうだけど、甲羅のおかげで水圧関係は無関係なのかね。暗黒の海底で鮮やかな赤は意味あるのかなあ。面白いねえ。 返信
3・11から10年しての余震とか、宮城沖を震源とする震度7.3の2月13日夜中の地震。明けて今日はそぞろ寒い雨の1日。ひねもす俳句のひと時をお楽しみください。1句目のロープウエイは秩父宝登山のもの。彼岸には臘梅が青空をバックに鮮やかな黄色。見頃のようですねえ。2句目の飛行機雲も青空つながりで目にしみます。投げあげられたロープは天高く消えていくようです。3句目のキノコは珍しく繋がっています。伝言ゲームの音声はいつしか不確かな結果で完結するのです。眠気が覚めるのはまだ先のことかも。4句目も臘梅。宝登山ですからね。最後はカニさん。
蟹は夏の季語だもので安直に春の蟹と、いささか強引でもありますねえ。見たまんま。
>此岸より彼岸へ空中散歩かな
これで渡ったら、60文銭くらいかかりそうですね。
>臘梅に主役をゆづる空の青
青空だからこその臘梅と思いますが、曇の日は香りで目立とうという作戦でしょうか?
のうそうさん コメントありがとうございます。空中散歩もただではできませんねえ。臘梅の気持ちが分かるなんてたいしたものです。香りは有力な武器ですね。
此岸より彼岸へ空中散歩かな /勝美
臘梅園はまさに香りのパラダイスでした。
でもマスクがなければ、もっと鼻の穴拡げて嗅ぎまくれたのに残念!
せっかくの香りもマスク越しではね。
ロープウェイは上りより下りのほうが楽しいと思う!
一条の紐花冷えの天目指す /勝美
雲ひとつ無い空に飛行機雲はたいそう目立っていました。
頭上を横切り、向こうの端に機体が小さく消えても残っていて…。
ちゃんとみると2本なんですけどね!エンジン2つなので。
それにしても見事な飛行機雲でした。
電車乗り継ぎ、神社にお参り、登頂(といっても500m足らず)、お昼たべて臘梅鑑賞したのちの
総仕上げ、ご褒美のようでした。
伝聞は増幅招く目借り時 /勝美
いきなりメルヘンチックな雰囲気で、実物発見時二度見しちゃいました。
杭の割れ目にそって並んでいるだけなんですけど、おもしろい。
スピーカーが連なっているようにも見えますね。
伝言ゲームなら罪はないけど、噂話で尾ひれが付くと困りもの。
しっかりと目を覚まして聞き分けないと!…そんな教訓的な句ではないですね!!
臘梅に主役をゆづる空の青 /勝美
そりゃ臘梅園ですからね。
でも、この日の空はダブル主演のようでしたよ。
お互いを引き立てあっていました。ラッキーデーでした。
剣山にまがふ棘棘春の蟹 /勝美
打って変わって、こちらは深海。
山の上から深海に突入。
深海にいて、なぜこんなピンク?なんのために?と不思議。
その上、爪が小さい。ピンセットのような爪を持っています。
深海から地上の水槽に連れてこられて、泡食ってないといいですね。
今しがた3月号の校正終わって帰ったところ。コメントありがと。此岸から彼岸へと空中散歩、上天気でよかったね。後ろの尾根を歩いて23番札所へ行ったような気がするけど。下りは視野が開けるから楽しいだろうねえ。秩父の風は冷たかったかね。長瀞の岩畳も懐かしいねえ。昔勤めてた頃舟遊びして鮎料理のお昼を食べたのも思い出す。夏には天然氷のかき氷が食べられるのだよねえ。青空と臘梅、青と黄色の取り合わせは目に鮮やかだねえ。どっちも主役か。打って変わって品川水族館の蟹は深海蟹だと?深海魚だと引き上げると眼球が飛び出すそうだけど、甲羅のおかげで水圧関係は無関係なのかね。暗黒の海底で鮮やかな赤は意味あるのかなあ。面白いねえ。