ひねもす俳句:夏身近 2014年5月18日2014年5月18日 pure2 ひねもす俳句 味はへばバラの香りの氷菓子 /勝美 親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美 神域の静謐たれと水噴けり /勝美 フランドルの影と光や夏の雲 /勝美 花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美
>味はへばバラの香りの氷菓子 牛や馬も、花を食べるときは、その風味の違いを感じるのでしょうか。 >親は子に子は親に添ひ金玉糖 集って池を泳ぐ様はまさに金玉糖ですねw >神域の静謐たれと水噴けり 神社の鈴といい、しめ縄といい、神様は演出好きなのかも知れないです。 >フランドルの影と光や夏の雲 ベルギーのフランドルという街に俳句協会があるようです。 >花柄の似合ふ娘の初浴衣 浴衣を着るのは年に一度か二度。その分、なかなか大きく その仕様が変化することはなかったようですね。 今も昔も浴衣は浴衣のようです。 返信
うらわの俳人様 今回も情緒豊かな俳句有難うございました。以下感想です。 味はへばバラの香りの氷菓子 /勝美 写真のバラ、毎年楽しみにしている我が家のバラとそっくりです。名前はニュードーンですが、真っ盛りはまさに今、5月の中旬から下旬です。優雅なピンク色、バラの香りの氷菓子も優雅ですねぇ…。 親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美 微笑ましい親子の情がこの句にも感じられますね。金平糖は夏の季語にあったのですね、初めて知りました。カルガモの親子が風に飛ばされて、また必死に集まって歩き出す画像をユーチューブで観ました。10羽程のコガモが金平糖のようにコロコロと転がって…可愛いやら可笑しいやら…。 フランドルの影と光や夏の雲 /勝美 画面のほとんどを占める夏の雲が良いですね。爽快感を醸し出します。光と影の画家と言われた印象派の先駆者アルフレッド・シスレーの爽やかな風景画のようです。 有難うございました。 返信
渓春さん 早々とおいで下さってありがとうございます。渓春さんのお名前を谿春さんと誤変換していて失礼しました。そそつかしくて申し訳ありません。金玉糖若しくは金玉羹は夏のお菓子ですよね。京都の老舗の葵祭に食する羊羹は季節の楽しみでもあります。ゼリーのようにプルプルした食感。 フランドルやバルビゾンの絵画はこころが休まります。 返信
勝美さん 無農薬で咲かせた薔薇でジャムを作った事を思い出しました。結構いけてましたけど。 先日小さな庭園に行ったのですが、カルガモの赤ちゃんが生まれたばかりで、親から離れたかと思うと又慌てて寄り添ったり、力いっぱい泳いでいました。 以下の二句を頂戴致します。 味はへばバラの香りの氷菓子 親は子に子は親に添ひ金玉糖 返信
勝美さんへ こんにちは 万緑がいまほど似合うときはありません。 机上で万緑の句をたくさん作って遊んででいます。 今月もひねもす「夏身近」を拝見させていただき ました。 今月の二句です。 フランドルの影と光や夏の雲 /勝美 花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美 返信
由人さんへ 先日はお疲れさまでした。次回は残りの部分での吟行が出来れば幸いですね。コメントありがとうございます。 フランドルなどと言ってはおりますが頭の中での空想の産物です。 初浴衣は孫の様子を空想してみました。 返信
味はへばバラの香りの氷菓子 /勝美 薔薇、毎年同じとは思いつつも咲くと観たくなるねぇ。 バラアイスも、あると知れば食べたくなる。 バラアイス、もう少し薔薇の香りが強くてもいいよね。 ヨハネパウロ2世の香りには遠く及ばず。 親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美 小ガモ達、かわいかった! 時折ビューンと飛ばしたり楽しそうで、観られてラッキー。 水面が面白い様子で撮れたので、どう料理するか期待してました。 金玉糖は季節にもピッタリ! 神域の静謐たれと水噴けり /勝美 ふむふむ。この句はちょっと硬派だね。 今回、他が柔らかタッチだから、これはこれでピシッとしてていいですね。 フランドルの影と光や夏の雲 /勝美 ただの見慣れた風景にハッとする時、あるね。 この日の雲と太陽と木々のディテールはどこか意味ありげな フランドル絵画の背景のようでした。 花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美 浴衣かー!写真は紫カタバミなので、もしかしたらこの花柄の模様があるかも、 と思って検索したら、花はないけどカタバミ柄ならあるね。結構イカしてる。 ちなみに、ウチの小2は植木鉢に生えて来た雑草のカタバミがお気に入りだそうで。 返信
ヨハネパウロ二世の白薔薇は敬虔で崇高な香りだったね。薔薇祭での随一の匂いではなかったかな。鴨の親子は可愛いかったね。水面の揺れが金玉羹のようで美味しそうに見えました。京都の亀広永の「したたり」が浮かびました。土産に買って帰ったことありましたネ。 見慣れた弁天池(?)も神域に昇格です。 フランドルは専ら空想の世界です。 初孫の初浴衣など夏の夜の夢みたいです。 返信
夏身近のご紹介有難うございました。 この数日真夏の陽気が続きそうです。ご自愛ください。 例によって遅れ馳せながら、 ●親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美 金玉羹はお中元などで戴きますが金玉糖は知りませんでした。 水の透明さからお菓子に飛んだ所が面白いと思いました。 ●フランドルの影と光や夏の雲 /勝美 確かフェルメールがフランドル派だったと思いますが、現地で見た真珠の耳飾りの少女の印象は強烈でした。影と光から彼の絵を思い出しました。戴きます。 ●花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美 うす紫の花柄が清楚な初浴衣にぴったりですね。写真との組合せ技が見事で戴きます。 返信
要介さん こんにちは。奈良一泊にての獺祭役員会に出席しました。開化天皇陵の傍のホテル。修学旅行生で溢れていました。 何時もコメントありがとうございます。夏が身近に感じられるこの頃です。涼風が感じられるような句が出来ればいいのですが。 返信
>味はへばバラの香りの氷菓子
牛や馬も、花を食べるときは、その風味の違いを感じるのでしょうか。
>親は子に子は親に添ひ金玉糖
集って池を泳ぐ様はまさに金玉糖ですねw
>神域の静謐たれと水噴けり
神社の鈴といい、しめ縄といい、神様は演出好きなのかも知れないです。
>フランドルの影と光や夏の雲
ベルギーのフランドルという街に俳句協会があるようです。
>花柄の似合ふ娘の初浴衣
浴衣を着るのは年に一度か二度。その分、なかなか大きく
その仕様が変化することはなかったようですね。
今も昔も浴衣は浴衣のようです。
のうそうさん おはようございます。相馬の仕事は如何でしたでしょうか。与野公園の薔薇祭でシャンソニエの薔薇のアイスを食しました。恒例のように薔薇祭では薔薇のアイスを食べてしまいます。
うらわの俳人様
今回も情緒豊かな俳句有難うございました。以下感想です。
味はへばバラの香りの氷菓子 /勝美
写真のバラ、毎年楽しみにしている我が家のバラとそっくりです。名前はニュードーンですが、真っ盛りはまさに今、5月の中旬から下旬です。優雅なピンク色、バラの香りの氷菓子も優雅ですねぇ…。
親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美
微笑ましい親子の情がこの句にも感じられますね。金平糖は夏の季語にあったのですね、初めて知りました。カルガモの親子が風に飛ばされて、また必死に集まって歩き出す画像をユーチューブで観ました。10羽程のコガモが金平糖のようにコロコロと転がって…可愛いやら可笑しいやら…。
フランドルの影と光や夏の雲 /勝美
画面のほとんどを占める夏の雲が良いですね。爽快感を醸し出します。光と影の画家と言われた印象派の先駆者アルフレッド・シスレーの爽やかな風景画のようです。
有難うございました。
渓春さん 早々とおいで下さってありがとうございます。渓春さんのお名前を谿春さんと誤変換していて失礼しました。そそつかしくて申し訳ありません。金玉糖若しくは金玉羹は夏のお菓子ですよね。京都の老舗の葵祭に食する羊羹は季節の楽しみでもあります。ゼリーのようにプルプルした食感。
フランドルやバルビゾンの絵画はこころが休まります。
渓春さん おはようございます。京都の老舗の和菓子舗亀広永の「したたり」は祗園祭で食される琥珀羹です。葵祭は間違いでした。済みません。一度食してみるのも一興かと。
勝美さん
無農薬で咲かせた薔薇でジャムを作った事を思い出しました。結構いけてましたけど。
先日小さな庭園に行ったのですが、カルガモの赤ちゃんが生まれたばかりで、親から離れたかと思うと又慌てて寄り添ったり、力いっぱい泳いでいました。
以下の二句を頂戴致します。
味はへばバラの香りの氷菓子
親は子に子は親に添ひ金玉糖
綾さんへ 昭和記念公園の吟行から今帰りました。気持ちの良い吟行でした。次回はご参加下さいね。
コメントありがとうございます。薔薇のジャムは食べてみたいなー。
勝美さんへ
こんにちは
万緑がいまほど似合うときはありません。
机上で万緑の句をたくさん作って遊んででいます。
今月もひねもす「夏身近」を拝見させていただき
ました。
今月の二句です。
フランドルの影と光や夏の雲 /勝美
花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美
由人さんへ 先日はお疲れさまでした。次回は残りの部分での吟行が出来れば幸いですね。コメントありがとうございます。
フランドルなどと言ってはおりますが頭の中での空想の産物です。
初浴衣は孫の様子を空想してみました。
味はへばバラの香りの氷菓子 /勝美
薔薇、毎年同じとは思いつつも咲くと観たくなるねぇ。
バラアイスも、あると知れば食べたくなる。
バラアイス、もう少し薔薇の香りが強くてもいいよね。
ヨハネパウロ2世の香りには遠く及ばず。
親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美
小ガモ達、かわいかった!
時折ビューンと飛ばしたり楽しそうで、観られてラッキー。
水面が面白い様子で撮れたので、どう料理するか期待してました。
金玉糖は季節にもピッタリ!
神域の静謐たれと水噴けり /勝美
ふむふむ。この句はちょっと硬派だね。
今回、他が柔らかタッチだから、これはこれでピシッとしてていいですね。
フランドルの影と光や夏の雲 /勝美
ただの見慣れた風景にハッとする時、あるね。
この日の雲と太陽と木々のディテールはどこか意味ありげな
フランドル絵画の背景のようでした。
花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美
浴衣かー!写真は紫カタバミなので、もしかしたらこの花柄の模様があるかも、
と思って検索したら、花はないけどカタバミ柄ならあるね。結構イカしてる。
ちなみに、ウチの小2は植木鉢に生えて来た雑草のカタバミがお気に入りだそうで。
ヨハネパウロ二世の白薔薇は敬虔で崇高な香りだったね。薔薇祭での随一の匂いではなかったかな。鴨の親子は可愛いかったね。水面の揺れが金玉羹のようで美味しそうに見えました。京都の亀広永の「したたり」が浮かびました。土産に買って帰ったことありましたネ。
見慣れた弁天池(?)も神域に昇格です。
フランドルは専ら空想の世界です。
初孫の初浴衣など夏の夜の夢みたいです。
こんばんは。遅くなりました。結婚式は喜ばれました。
ありがとうございました。お世話になりました。
吟行はどちらもОKですが後半が良いですね。
花柄~頂きます。
ひつじさんへ おはようございます。結婚式よかったですね。
吟行後半が良いということですが、発送事務が入ることが予想されますので悩ましいです。浴衣の句はあれこれの連想です。
またよろしくね。
夏身近のご紹介有難うございました。
この数日真夏の陽気が続きそうです。ご自愛ください。
例によって遅れ馳せながら、
●親は子に子は親に添ひ金玉糖 /勝美
金玉羹はお中元などで戴きますが金玉糖は知りませんでした。
水の透明さからお菓子に飛んだ所が面白いと思いました。
●フランドルの影と光や夏の雲 /勝美
確かフェルメールがフランドル派だったと思いますが、現地で見た真珠の耳飾りの少女の印象は強烈でした。影と光から彼の絵を思い出しました。戴きます。
●花柄の似合ふ娘の初浴衣 /勝美
うす紫の花柄が清楚な初浴衣にぴったりですね。写真との組合せ技が見事で戴きます。
要介さん こんにちは。奈良一泊にての獺祭役員会に出席しました。開化天皇陵の傍のホテル。修学旅行生で溢れていました。
何時もコメントありがとうございます。夏が身近に感じられるこの頃です。涼風が感じられるような句が出来ればいいのですが。