ひねもす俳句:線路はつづく 2014年5月12日2014年5月12日 pure2 ひねもす俳句 桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美 待つほどに蛍の闇の迫る川 /勝美 時の日の時ゆつくりと回りけり /勝美 口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美 短夜の壁や落書き消え残る /勝美
>桐咲いて鼻むずむずとしたりけり 近所の個人商店の裏にすごく大きな桐の木が生えています。 いつもは目にはいらないのですが、花が咲くとすごく目を引きますよね。 >待つほどに蛍の闇の迫る川 実際に自然に飛び交うホタルを見たのは、インドでだけ。 しかも、日本のホタルと違って、LEDライトみたいにフラッシュしてて 情緒もへったくれもありませんでしたw >時の日の時ゆつくりと回りけり この大水車のように気持ちだけでもゆったりしたいものです。 >口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る 子供の頃、家の裏手の山に入って、適当にずんずん進んで行ったところ、全然知らない場所に降りたったのを思い出します。そこは、山の中にある廃棄場でした。知ってる道に出るまでの心細さは今でもおぼえています。 >短夜の壁や落書き消え残る 梅雨の前のいい季節を表していますね。 返信
うらわの俳人様 いつの間にか西日本ではぼちぼち梅雨入りの便りを聞く季節になりました。以下いただきます。 ・桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美 桐の花は釣鐘草の形と色が良く似ています。しかし桐の大木ともなれば樹全体が花で包まれ壮観です。むずむずと言う表現が身体に訴える語感があります。 ・待つほどに蛍の闇の迫る川 /勝美 吸い込まれてしまうような闇、じっと耳を澄ませばチョロチョロという小川のせせらぎ…。蛍狩りの情景が浮かび、共感を呼びます。私が房総のここを終の住処とした30年前は夏ともなると我が家の周辺でも無数の蛍が飛びまわっていました。日本の里山はほとんどそうだったのだと思います。それも2~3年であっという間に消滅してしまいました。自分も加担した一人であると思うと…。 ・時の日の時ゆつくりと回りけり /勝美 時計の針が回る、地球が回る、銀河が回る、宇宙が回る…、輪廻転生、人の魂も回転しているのでしょうね、たぶん…。 ・口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美 今から30年ほど前のアメリカ映画、4人の少年の冒険物語ですね。映画そのものを見る機会がなかったのは残念ですが、主題歌はヒットしましたね。哀愁がこもったメロディはgoodです。 返信
谿春さん おはようございます。今日は地元の俳句教室へ出かけます。もう十数年続いている公民館活動です。こちらは水明の代表同人の方からのバトンタッチです。俳句の楽しみを一緒に求めて続けています。自然環境は急速に変りつつありますよね。線路が続いているように予定路線のようにも思えますが。時の移ろうなかでしこしこ詠み続けるこの頃です。 返信
・口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る 子供たちの冒険映画でしたね。大好きな音楽が聞こえてきそう、懐かしく胸キュン映画でした。 ・時の日の時ゆつくりと回りけり 時の日と言えども毎日何かと慌ただしく過ぎて行きますけど、せめて自覚くらいしないといけませんねなんて思ってしまいます。 返信
綾さん おはようございます。何時もコメント感謝です。体調は如何でしょうか、吟行ご一緒したいものですね。 stand by me は少年時代のノスタルジーです。線路からの連想です。 大水車のゆっくりと刻む時に宇宙を感じたり方丈記の一節を思ったりです。 返信
線路はつづく、のご案内有難うございます。 ◆時の日の時ゆつくりと回りけり /勝美 遠くから見ていると、観覧車止まっているかのように 見えるときがあります。ゆっくりとゆっくりと。 ◆口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美 線路を見ると、私も同じ情景を思います。 音楽も聞こえてきます。なっかしい映画でした。 とても吟行によい季節です、また日程が合ったら ご一緒にお願いします。 返信
みちこさん おはようございます。水車も巨大なのは壮観です。時間というか輪廻というか、そちらを連想してしまいます。 stand by me は小説も面白いですよね。好奇心が先へ先へと向って行くのがたまりません。 返信
おはようございます。 相変わらず梅雨のお稽古のような天気だったり夏本番だったりですが、ご健吟で何よりです。 映画の先立つスタンドバイミー頂きます。 落書きは観たことありませんが、ペルーの地上絵を思い出しました。 来週の吟行楽しみにしてます。宜しくお願いします。 返信
こんにちは そういえば見上げると桐の花が咲いていました。 孤高を誇って立派に見えました。 良い季節は長く続きません。今を大いに楽しみ ましょう。 今月の二句 桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美 短夜の壁や落書き消え残る /勝美 返信
ひねもす俳句「線路はつづく」のご案内有難うございました。 写真と共に楽しませて戴きました。遅くなりましたが、例により下記管見まで 、 ●桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美 立派な桐ですね。見上げていると鼻がムズムズ、これは実感でしょう。取合せとしても面白い句ですね。 ●口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美 線路は続くかと思ったらスタンドバイミーでした。若い人には通じないかも知れませんが懐かしいメロディと共にその頃を思い出しました。 ●短夜の壁や落書き消え残る /勝美 可愛い落書きが良いですね。自分が昔描いた絵だったりして、このまま残ればその内に世界遺産かも知れないなんて楽しいですね。 返信
>桐咲いて鼻むずむずとしたりけり
近所の個人商店の裏にすごく大きな桐の木が生えています。
いつもは目にはいらないのですが、花が咲くとすごく目を引きますよね。
>待つほどに蛍の闇の迫る川
実際に自然に飛び交うホタルを見たのは、インドでだけ。
しかも、日本のホタルと違って、LEDライトみたいにフラッシュしてて
情緒もへったくれもありませんでしたw
>時の日の時ゆつくりと回りけり
この大水車のように気持ちだけでもゆったりしたいものです。
>口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る
子供の頃、家の裏手の山に入って、適当にずんずん進んで行ったところ、全然知らない場所に降りたったのを思い出します。そこは、山の中にある廃棄場でした。知ってる道に出るまでの心細さは今でもおぼえています。
>短夜の壁や落書き消え残る
梅雨の前のいい季節を表していますね。
のうそうさん こんばんは。浦和でも北浦和公園で薔薇祭が催されます。どうぞお越し下さい。
うらわの俳人様
いつの間にか西日本ではぼちぼち梅雨入りの便りを聞く季節になりました。以下いただきます。
・桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美
桐の花は釣鐘草の形と色が良く似ています。しかし桐の大木ともなれば樹全体が花で包まれ壮観です。むずむずと言う表現が身体に訴える語感があります。
・待つほどに蛍の闇の迫る川 /勝美
吸い込まれてしまうような闇、じっと耳を澄ませばチョロチョロという小川のせせらぎ…。蛍狩りの情景が浮かび、共感を呼びます。私が房総のここを終の住処とした30年前は夏ともなると我が家の周辺でも無数の蛍が飛びまわっていました。日本の里山はほとんどそうだったのだと思います。それも2~3年であっという間に消滅してしまいました。自分も加担した一人であると思うと…。
・時の日の時ゆつくりと回りけり /勝美
時計の針が回る、地球が回る、銀河が回る、宇宙が回る…、輪廻転生、人の魂も回転しているのでしょうね、たぶん…。
・口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美
今から30年ほど前のアメリカ映画、4人の少年の冒険物語ですね。映画そのものを見る機会がなかったのは残念ですが、主題歌はヒットしましたね。哀愁がこもったメロディはgoodです。
谿春さん おはようございます。今日は地元の俳句教室へ出かけます。もう十数年続いている公民館活動です。こちらは水明の代表同人の方からのバトンタッチです。俳句の楽しみを一緒に求めて続けています。自然環境は急速に変りつつありますよね。線路が続いているように予定路線のようにも思えますが。時の移ろうなかでしこしこ詠み続けるこの頃です。
のうそうさん おはようございます。昨日うらわの薔薇祭の開催場所を北浦和公園としたのは間違いで正しくは与野公園です。
・口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る
子供たちの冒険映画でしたね。大好きな音楽が聞こえてきそう、懐かしく胸キュン映画でした。
・時の日の時ゆつくりと回りけり
時の日と言えども毎日何かと慌ただしく過ぎて行きますけど、せめて自覚くらいしないといけませんねなんて思ってしまいます。
綾さん おはようございます。何時もコメント感謝です。体調は如何でしょうか、吟行ご一緒したいものですね。
stand by me は少年時代のノスタルジーです。線路からの連想です。
大水車のゆっくりと刻む時に宇宙を感じたり方丈記の一節を思ったりです。
線路はつづく、のご案内有難うございます。
◆時の日の時ゆつくりと回りけり /勝美
遠くから見ていると、観覧車止まっているかのように
見えるときがあります。ゆっくりとゆっくりと。
◆口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美
線路を見ると、私も同じ情景を思います。
音楽も聞こえてきます。なっかしい映画でした。
とても吟行によい季節です、また日程が合ったら
ご一緒にお願いします。
みちこさん おはようございます。水車も巨大なのは壮観です。時間というか輪廻というか、そちらを連想してしまいます。
stand by me は小説も面白いですよね。好奇心が先へ先へと向って行くのがたまりません。
おはようございます。
相変わらず梅雨のお稽古のような天気だったり夏本番だったりですが、ご健吟で何よりです。
映画の先立つスタンドバイミー頂きます。
落書きは観たことありませんが、ペルーの地上絵を思い出しました。
来週の吟行楽しみにしてます。宜しくお願いします。
こんにちは
そういえば見上げると桐の花が咲いていました。
孤高を誇って立派に見えました。
良い季節は長く続きません。今を大いに楽しみ
ましょう。
今月の二句
桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美
短夜の壁や落書き消え残る /勝美
ひつじさん 由人さん こんにちは。今日は地元の教室でした。
梅雨に入って身体の不調が心配されます。(わたくしは大丈夫ですが)由人さん、元気な顔での吟行を期待します。
おはようございます。
◆時の日の時ゆつくりと回りけり /勝美
水車たっちのですね、パッと見て観覧車と間違えました。
それにしてもずいぶん大きな水車ですね。
そそっかしくてごめんなさい。
、、
みちこさんへ 水車にしては大き過ぎますよね。パッと見では観覧車に見えますね。こんなのがあるんですよ。
ひねもす俳句「線路はつづく」のご案内有難うございました。
写真と共に楽しませて戴きました。遅くなりましたが、例により下記管見まで 、
●桐咲いて鼻むずむずとしたりけり /勝美
立派な桐ですね。見上げていると鼻がムズムズ、これは実感でしょう。取合せとしても面白い句ですね。
●口ずさむスタンド・バイ・ミー梅雨に入る /勝美
線路は続くかと思ったらスタンドバイミーでした。若い人には通じないかも知れませんが懐かしいメロディと共にその頃を思い出しました。
●短夜の壁や落書き消え残る /勝美
可愛い落書きが良いですね。自分が昔描いた絵だったりして、このまま残ればその内に世界遺産かも知れないなんて楽しいですね。
要介さん お忙しいのにコメント頂き恐縮です。薔薇の便りがあちこち聞かれますが、当地も薔薇祭が催されます。今日はそちらへ出かける予定です。稲毛句会でまたよろしくお願いします。