ひねもす俳句:秋の風物

畑の冬瓜
末成りの頃の話を生身魂 /勝美

そばうち体験

風紋の移ろひ疾し涼新た /勝美

田舎のポスト

故里のぢぢにお便り敬老日 /勝美

仙酔島

冷やかな海に浮く島人住まず /勝美

龍馬の隠れ宿

盆用意格子戸少し開けもして /勝美

10 thoughts on “ひねもす俳句:秋の風物

  1.  末成りの頃の話を生身魂 /勝美
    ん!? 面白いねー!!
    もう、そうとしか見えない。
     風紋の移ろひ疾し涼新た /勝美
    これが砂浜の写真だったら、もっとよかったかな。
     故里のぢぢにお便り敬老日 /勝美
    格好がまったく夏ですが、季節はもう秋ですね。
    そして実際は、真逆に東京の小学校の先生宛なんですが、
    イメージは自由ですから!
     冷やかな海に浮く島人住まず /勝美
    これまた実際とは違う〜!
    本当は火傷しそうなほど暑かったのに、
    写真も真実が写るとは限らないですね。
    暑いどころか本当に“冷ややか”に見えます。
     盆用意格子戸少し開けもして /勝美
    写真は鞆の浦の「枡屋清右衛門宅」。
    これなら龍馬も何度でも泊りに来てるかも知れませんね。

  2. awaさんへ おはようさんどす。写真と後付けの俳句とのギャップがそれはそれで面白い。
    ばたばたしましたがまたゆっくり過ごしてくらはい。
    涼しくなったらどこかへ出かけましょう。

  3. >末成りの頃の話を生身魂
    子供のころのお盆は、夜になると灯籠が回転して
    仏間の障子にいろんな色の模様が流れている
    映像として蘇ってきます。
    >風紋の移ろひ疾し涼新た
    そば打ちはストイックに厳しいというイメージでしたが、
    ここの場合は、あっという間にざっくりと作る感じで、
    これなら家でもできそうというものでした。
    が、体験者に聞いてみると、ちゃんとやるとものすごく
    大変そうで、最初にそれを体験してたら「もういいや」って
    ことになったかも知れません。
    >故里のぢぢにお便り敬老日
    写真にピッタリの句ですね。もう、句に合わせて
    撮ったと言っても誰も疑わないでしょう。
    音の響きもカワイイ。
    >冷やかな海に浮く島人住まず
    人がいない島でも、別の生き物が社会を作っていて
    ちゃんとまわっているんだろうなぁと思ってしまいます。
    >盆用意格子戸少し開けもして
    迎え火も、灯籠も用意しなくても、なんとなく門は
    開けておこうかと思っちゃう気持ちよくわかります。

  4. 広島のご両親お元気でしたか。ほんとにご無沙汰してます。よしなにお伝え下さいね。
    あれこれ子どもにはよい体験が出来てよかったですね。
    何時迄も忘れないで胸に残ることでしょう。

  5. こんばんは。朝はいくらかしのぎやすくなりましたね。
    俳句では涼ですが、現実は残暑厳しい状況です。不思議なもので寂しくもありです。
    それではまだ先ですが吟行楽しみにしてます。
    故里のぢぢにお便り~いいですね。頂きます。

  6. ひつじさん おはようございます。昨日は獺祭9月号の校正の仕事。
    暑さは厳しいばかりですね。吟行出来る日を待つばかりです。
    ぢぢへのお便りをポストへの孫も一年生です。こちらは敬老日を待つ身です。

  7. こんにちは
    今日はこちらもひと雨きて涼しい一日になりました。
    これからは日を追って秋が近づいてくることでしょう。
    暑い中ですが、勝美さんは相変わらずお忙しく結社の
    お仕事ですね。本当にお疲れ様です。
    体調にくれぐれも用心してご活躍ください。
    今月のお気に入り二句です。
    風紋の移ろひ疾し涼新た  /勝美
    冷やかな海に浮く島人住まず  /勝美
     

  8. 由人さん おはようございます。暑さつづきですが何とか生きています。吟行はまだ少々先になりそうです。由人さんもご自愛を。
    そば打ちのそば粉で鳥取砂丘へ飛びました。
    瀬戸内は島が多いですね。無人島のキャンプも乙かもです。

  9. こんにちは、
    八月尽というのに酷い残暑ですね。過日は稲毛も欠席で失礼致しました。
    「秋の風物」のレスが大変遅れました。例によって遅れ馳せながら下記2句を戴きます。
    ●風紋の移ろひ疾し涼新た /勝美
     鉢の中の風紋が気に入りました。この位気持を飛ばしたいですね。涼新たを待っています。
    ●故里のぢぢにお便り敬老日 /勝美
     敬老日でも誕生日でも孫からのたどたどしい手紙は嬉しいですね。大事にとっておいたりして。

  10. 要介さん おはようございます。お声が聞けてなによりです。
    いつも有難くコメント承っております。
    出来合のひねもす俳句ですがどうぞご贔屓に願います。
    酷暑つづきの折からご自愛下さいね。

ひつじ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です