ひねもす俳句:夏の低山 2005年8月6日2005年8月6日 pure2 ひねもす俳句 木洩れ日の斑が飾る蟻の道 /勝美 天牛(かみきり)のしとねにしだらなき姿 /勝美 山上にゐて涼風に身を任す /勝美
>木洩れ日の〜 アリンコは太陽の角度から自分の巣の方向を算出するそうです。 となると、この写真のような状態だと、巨大迷路ですね。 最初はとまどうかも知れませんが、そのうち楽しくなるんじゃないでしょうか?>アリ >天牛の〜 この句を読んで、この写真をみると、かみきり虫が 昼寝してるように見えますね。花がフワフワで気持ち良さそうです。 >山上にゐて〜 山のお店は、ちょっとモノが高く売れるからやってるわけじゃなくて、 登ってくる人と気持ち良さを共有するためにやってるんだな〜と思います。 同じ道を登った者だけか共有できる感覚。 返信
木漏れ日のほうかと思ったら蟻が夏の季語。 写真にはない蟻を登場させたところがおもしろい。 この日の木漏れ日は、きれいな丸型や葉っぱの形と さまざまで、コレクションのつもりで何度もシャッターを切りました。 蟻だったら、めまいが起りそうな足元かも。 天牛と書いてカミキリムシ。夏の季語。 空飛ぶ牛?触覚あたりが牛なのか…? この句は写真があるととても納得、カミキリムシの心地よさまで伝わる。 句のみで思うなら、シャープななりをしたカミキリムシが、 だらしないカッコで昼寝してる、ちょっとコミカルなイメージかな。 どんなに低い山でも(写真は城山山頂。670m)、 登っていて気持ちがいいと感じる瞬間がある。 山は高さじゃないねぇ。 作者はよく山登りをしていたこともあるし、 この句は体験と実感そのもののように感じます。 気持ちのいい句だと思う。 返信
毎回、農宗さんとAWAさんのコメント楽しみにしています。各人各様で、コメント自体作品です。 写真に付けた句から、作者の心理状態を読まれるような気がしますが、思わぬ句に展開できた時、うれしくなります。これからも、続くことを期待します。 返信
>木洩れ日の〜
アリンコは太陽の角度から自分の巣の方向を算出するそうです。
となると、この写真のような状態だと、巨大迷路ですね。
最初はとまどうかも知れませんが、そのうち楽しくなるんじゃないでしょうか?>アリ
>天牛の〜
この句を読んで、この写真をみると、かみきり虫が
昼寝してるように見えますね。花がフワフワで気持ち良さそうです。
>山上にゐて〜
山のお店は、ちょっとモノが高く売れるからやってるわけじゃなくて、
登ってくる人と気持ち良さを共有するためにやってるんだな〜と思います。
同じ道を登った者だけか共有できる感覚。
木漏れ日のほうかと思ったら蟻が夏の季語。
写真にはない蟻を登場させたところがおもしろい。
この日の木漏れ日は、きれいな丸型や葉っぱの形と
さまざまで、コレクションのつもりで何度もシャッターを切りました。
蟻だったら、めまいが起りそうな足元かも。
天牛と書いてカミキリムシ。夏の季語。
空飛ぶ牛?触覚あたりが牛なのか…?
この句は写真があるととても納得、カミキリムシの心地よさまで伝わる。
句のみで思うなら、シャープななりをしたカミキリムシが、
だらしないカッコで昼寝してる、ちょっとコミカルなイメージかな。
どんなに低い山でも(写真は城山山頂。670m)、
登っていて気持ちがいいと感じる瞬間がある。
山は高さじゃないねぇ。
作者はよく山登りをしていたこともあるし、
この句は体験と実感そのもののように感じます。
気持ちのいい句だと思う。
毎回、農宗さんとAWAさんのコメント楽しみにしています。各人各様で、コメント自体作品です。
写真に付けた句から、作者の心理状態を読まれるような気がしますが、思わぬ句に展開できた時、うれしくなります。これからも、続くことを期待します。
>うらわの俳人さん
写真から浮かんだ句から今度は空間が頭の中に広がるのが、とても気持ちいいです。
これからもカッコええ句をバンバン出しちゃってください!