「ひねもす俳句:夏の低山」への4件のフィードバック

  1. >木洩れ日の〜
    アリンコは太陽の角度から自分の巣の方向を算出するそうです。
    となると、この写真のような状態だと、巨大迷路ですね。
    最初はとまどうかも知れませんが、そのうち楽しくなるんじゃないでしょうか?>アリ
    >天牛の〜
    この句を読んで、この写真をみると、かみきり虫が
    昼寝してるように見えますね。花がフワフワで気持ち良さそうです。
    >山上にゐて〜
    山のお店は、ちょっとモノが高く売れるからやってるわけじゃなくて、
    登ってくる人と気持ち良さを共有するためにやってるんだな〜と思います。
    同じ道を登った者だけか共有できる感覚。

  2. 木漏れ日のほうかと思ったら蟻が夏の季語。
    写真にはない蟻を登場させたところがおもしろい。
    この日の木漏れ日は、きれいな丸型や葉っぱの形と
    さまざまで、コレクションのつもりで何度もシャッターを切りました。
    蟻だったら、めまいが起りそうな足元かも。
    天牛と書いてカミキリムシ。夏の季語。
    空飛ぶ牛?触覚あたりが牛なのか…?
    この句は写真があるととても納得、カミキリムシの心地よさまで伝わる。
    句のみで思うなら、シャープななりをしたカミキリムシが、
    だらしないカッコで昼寝してる、ちょっとコミカルなイメージかな。
    どんなに低い山でも(写真は城山山頂。670m)、
    登っていて気持ちがいいと感じる瞬間がある。
    山は高さじゃないねぇ。
    作者はよく山登りをしていたこともあるし、
    この句は体験と実感そのもののように感じます。
    気持ちのいい句だと思う。

  3. 毎回、農宗さんとAWAさんのコメント楽しみにしています。各人各様で、コメント自体作品です。
    写真に付けた句から、作者の心理状態を読まれるような気がしますが、思わぬ句に展開できた時、うれしくなります。これからも、続くことを期待します。

  4. >うらわの俳人さん
    写真から浮かんだ句から今度は空間が頭の中に広がるのが、とても気持ちいいです。
    これからもカッコええ句をバンバン出しちゃってください!

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