ひねもす俳句:夏のあれこれ 2025年8月18日2025年8月18日 pure2 ひねもす俳句 風鈴や水の溢るる音すなる /勝美 水鳥へ変身願望濃き土鳩 /勝美 睡蓮に水面は占拠さるるまま /勝美 守宮の子フィギュアそろりと動き出す /勝美 格闘の構へを常にして蟷螂 /勝美
暦の上では立秋とはいえ線状降水帯に襲われる地方や土石流に居場所を奪われる地方もあり、 生きにくいことではあります。さて今回は「夏のあれこれ」と題して目に止まったあれこれを句材にしました。最初の句は風鈴。風情ありと吊り下げていましたが、騒音対象という憂き目を負ってしまいました。風鈴市など風情がありますがね。西瓜模様の風鈴で汁が滴るような気分です。次は浦和の別所沼。キンクロハジロやカイツブリなど遊泳していますが、一羽の鳩が何やら思案中。哲学中の鳩。次は睡蓮。水面を独占して水面は日の目を見ることが出来ない。もう少し謙虚に育てばいいのに。次はヤモリ。ヤモリとイモリは見れば一目で区別がつく。両 生類と爬虫類ですから。フィギュアのような見た目が面白い。動きも。どちらも飼育する気なし。最後はカマキリ。格闘家のように身構えているのは理由があるのだろうか。 返信
暦の上では立秋とはいえ線状降水帯に襲われる地方や土石流に居場所を奪われる地方もあり、
生きにくいことではあります。さて今回は「夏のあれこれ」と題して目に止まったあれこれを句材にしました。最初の句は風鈴。風情ありと吊り下げていましたが、騒音対象という憂き目を負ってしまいました。風鈴市など風情がありますがね。西瓜模様の風鈴で汁が滴るような気分です。次は浦和の別所沼。キンクロハジロやカイツブリなど遊泳していますが、一羽の鳩が何やら思案中。哲学中の鳩。次は睡蓮。水面を独占して水面は日の目を見ることが出来ない。もう少し謙虚に育てばいいのに。次はヤモリ。ヤモリとイモリは見れば一目で区別がつく。両 生類と爬虫類ですから。フィギュアのような見た目が面白い。動きも。どちらも飼育する気なし。最後はカマキリ。格闘家のように身構えているのは理由があるのだろうか。