「ひねもす俳句:火・風・雨」への5件のフィードバック

  1. >凌霄花(のうぜんか)〜
    ここを通りかかったときは、赤いのが散った道にちょっとびっくりしました。
    これが、舗装道路でなくて、右手に竹林なんかあったら、すこぶる風流だったと思います。
    >風鈴屋〜
    これ、面白いですね。なるほど、風鈴自体が買うてくれ〜って言ってる感じですね。
    店主は昼寝を決め込んでるとw
    >梅雨さなか〜
    薄暗くて、気圧の低い梅雨は確かに眼が悪くなった気がします。
    天気のせいで老眼が進んだんじゃなくて、毎年やってくる梅雨に
    年老いた人がふっとセンチになっている感じもこの句からは感じます。

  2. 凌霄花。
    ぼたぼた花が落ちてるのを「焔したたらす」としたのはサスガ。
    ノウゼンカズラの赤から黄色のグラデーションは、
    夏の暑さと同じくらい暑苦しく見えたりします。
    風鈴。
    風鈴そのものじゃなく、風鈴屋を出してくるのが面白い。
    音のことに直接触れなくても充分伝わるんだなぁ。
    ちょっとユーモラスな感じがするのもいいですね。
    梅雨。
    この句はピンぼけ写真があったからこそできた句、ですかね。
    写真を渡すとき、たいていいつも、どんな句になるのか
    ぼんやりと予想します。が、
    今回の3句はどれも予想外。
    俳句って、組み合わせの美学(美学なのか?)なんだなぁ!
    言葉の組み合わせというだけじゃなくて、
    発想というか連想をどれだけ飛ばすことができるか、なのかも。
    17文字の小さい窓の向こうにいろいろな景色が広がっているというか。
    カッコイイぜ俳句!!

  3. 「写俳」というジャンルがありますが、写真から如何なる俳句を作るか、大いに刺激的。読者も写真と俳句のコラボを楽しんでください。そして、コメントに積極的に参加してください。

  4. ※「うらわの俳人」さん=作者の勝美さんです。(念のため)
    写俳ってのがあるんだね。
    最近でてきたものなのかな。

  5. 「写俳」は、伊丹三樹彦(日野草城門)あたりが、手掛けている。毎日新聞社の俳句あるふぁの1999年8-9
    月号で、女性が入り日の渚で額に手を当てている写真に、「北端の岬に捨て来し夏の恋 /勝美」 が、入選した事がありました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です