ひねもす俳句:ナント滞在その2 2005年6月12日2005年6月12日 pure2 ひねもす俳句 風死せりメインロードに街の音 /勝美 今日明日の食料山と買ひ薄暑 /勝美 ガレットを食ひつつ思ふ冷奴 /勝美
>風死せり〜 昼下がりの一瞬のような、なんだか不気味な感もする句ですね。 止まった空間に遠くから届く街の音。夏の昼寝。 >今日明日の〜 ホームパーティーでもありそうな感です。 でも、実際はただのまとめ買いだったりしてw >ガレットを食ひつつ〜 今回は1週間の短い旅でしたが、長旅だとやはりちょっと和食が 恋しくなりますね。和食と言っても、うどんとかみそ汁とか。たいそうでないもの。 そういうものこそ普段だからなのでしょうね。 現地で旨いものを食いつつ、ちょっと日本を思う感じがいいですねw 返信
つくづく、日本語って面白いと感じる。 季語の「風死せり」というコンパクトな言葉で、 風ひとつない夏のむっとするような暑さを表現できるし、 また反対に、そういう状態を言い表わすのにピッタリな言葉でもあるなぁ、と。 風のない真夏の街の喧騒は、さらに暑さを増幅させそう。 今日明日の食料を山と買うってことは、 暑さに備えてスタミナつけようっていうんでしょうか。 おばさんチックなエネルギーを感じます。 ちなみに写真のカートはナントのどでかいスーパーで見かけたもの。 今日明日どころか1週間分くらいありそう。 冷蔵庫もデカイんだろうな。 冷奴の句は、なんだかちょっとべらんめぇな印象。 慣れないナイフフォークでガレットと格闘しながら、 「ああ、日本に居たら今時分は冷奴で冷酒をキュッと…」みたいな。 私はぜーんぜんそんなふうにはなりませんが。 食べものってその国の文化そのものだ、と感じます。 食の豊かな国にしかまだ行ったことがないけれど、 食べものから入るパターンです、私は。 返信
>風死せり〜
昼下がりの一瞬のような、なんだか不気味な感もする句ですね。
止まった空間に遠くから届く街の音。夏の昼寝。
>今日明日の〜
ホームパーティーでもありそうな感です。
でも、実際はただのまとめ買いだったりしてw
>ガレットを食ひつつ〜
今回は1週間の短い旅でしたが、長旅だとやはりちょっと和食が
恋しくなりますね。和食と言っても、うどんとかみそ汁とか。たいそうでないもの。
そういうものこそ普段だからなのでしょうね。
現地で旨いものを食いつつ、ちょっと日本を思う感じがいいですねw
つくづく、日本語って面白いと感じる。
季語の「風死せり」というコンパクトな言葉で、
風ひとつない夏のむっとするような暑さを表現できるし、
また反対に、そういう状態を言い表わすのにピッタリな言葉でもあるなぁ、と。
風のない真夏の街の喧騒は、さらに暑さを増幅させそう。
今日明日の食料を山と買うってことは、
暑さに備えてスタミナつけようっていうんでしょうか。
おばさんチックなエネルギーを感じます。
ちなみに写真のカートはナントのどでかいスーパーで見かけたもの。
今日明日どころか1週間分くらいありそう。
冷蔵庫もデカイんだろうな。
冷奴の句は、なんだかちょっとべらんめぇな印象。
慣れないナイフフォークでガレットと格闘しながら、
「ああ、日本に居たら今時分は冷奴で冷酒をキュッと…」みたいな。
私はぜーんぜんそんなふうにはなりませんが。
食べものってその国の文化そのものだ、と感じます。
食の豊かな国にしかまだ行ったことがないけれど、
食べものから入るパターンです、私は。