ひねもす俳句:季節の足音 2017年12月18日2017年12月18日 pure2 ひねもす俳句 縄文の体験学習土器野焼き /勝美 ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美 冬ぬくし出所正しき土器である /勝美 規格外好まぬ世なり春遠し /勝美 銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる /勝美
>縄文の体験学習土器野焼き 実際の縄文人も実際にやってみることが一番の学習だったんでしょうね。 >ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず 今でも本当に、河原で火葬しているのか調べてみると、24時間フル回転だそうです。 今の日本では人が炎で消えていく瞬間は誰も見ることができませんね。 >冬ぬくし出所正しき土器である 一足先に出所正しき焼き芋も出ていましたw >規格外好まぬ世なり春遠し 三浦大根が廃れたのは、形がいびつで流通に向かなかったからだそうです。 なんだかさびしい世の中ですね。 >銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる おもいっきり叩きつけると、たしかにすっきりすると思います。 それで餅が旨くなれば一石二鳥ですね。 返信
こんにちは 季節の足音 拝見しました。 いよいよ押しつまってきましたね。 今年も何かとお世話になりました。 今年はいつもより早めの寒波に右往左往していてなさけない年末です。 何とか元気で年を越したいと思っています。 勝美さんもどうぞ健康に留意して新しい年をお迎えください。 今月のお気に入り二句です。 縄文の体験学習土器野焼き /勝美 規格外好まぬ世なり春遠し /勝美 返信
由人さん こんばんは。今日は獺祭一月号の校正の仕事をしてきました。いつもお世話様です。UTR吟行会があまり活躍できずに一年の終わりです。コメントありがとうございます。来年もどうぞよろしくい付き合いください。良いお年を。 返信
ひねもす俳句「季節の足音」拝見しました。 句も一年間反古の山を築いて参りましたが、いよいよ今年もお終いですね。 ひねもす俳句も楽しませて頂きました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。 「季節の足音」より下記、お礼を兼ねまして、 ◆縄文の体験学習土器野焼き /勝美 土器の野焼き、学習でも立派な土器が出来るのですね。実用性は兎も角として皆良い記念になるでしょう。季語にうるさい結社では土器野焼の季感に異議が出るかも知れません。 ◆ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美 ガンジスと云えば火葬ですが土器を焼いても本当にそれらしく見えますね。季語火事にご苦心の跡が。 ◆規格外好まぬ世なり春遠し /勝美 相手に通じる規格外を求めて右往左往している俳句です。春遠しは実感ですね。 返信
「季節の足音」のご案内有難うございます。 今年も後10日で終り、気ぜわしいです。 ★縄文の体験学習土器野焼き /勝美 かっても同じように野焼きで土器を作ったのですね。 だからいくらでも大きなものが出来上がったんでしょぅか。 ★規格外好まぬ世なり春遠し /勝美 日本人を象徴しています、全てに几帳面で、きれい好きで。 いつも楽しませていただいています。 今年もお世話になりました、来年も宜しくお願いいたします。 返信
うらわの俳人さん こんばんは。 なかなか、拝見出来ず申し訳ありません。 ばたばたと日常に追われ、今年もあと三日になりました。 縄文の体験学習土器野焼き 野焼きは早春の季語ですね。 今年の寒さは福岡でも変わらず堪えますね。春が待ち遠しいです。 ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず ガンジス川の畔に燃ゆるものは死者の火葬ですね。これもまた、日常でしょうか! 冬ぬくし出所正しき土器である 縄文土器の柔らかき質感と冬ぬくしがぴったりきました。 規格外好まぬ世なり春遠し 俳句の世界は違いますよね〜 今年もお世話になりました。 良いお年をお迎えください。 返信
ちゃっきーさん おはようございます。お久しぶりです。二十七日に発送しましたので一月号は間もなく届くと思います。主宰秀句鑑賞は勝美が書くことになりましたので感想をお聞かせくださいね。獺祭の通信欄でも結構ですよ。 コメントありがとうございます。作者の励みになります。嬉しいです。 返信
愈々、今年も最後になりましたね。 この一年、色々と有難うございました。 今回も勝美さんからのメールを頂き、慌ててコメントをさせて頂きました。 例の如く、あまり深く考えず、思い付くままのコメントですので、お気障りの部分もあろうかと思いますが、ご容赦ください。 縄文の体験学習土器野焼き /勝美 縄文時代の土器は野焼きで作っていたのですかね? それとも、体験学習なので、土器を野焼きで作って学習したのですかね? 何れにしましても、実際に体験するという事は、本当に大切なことですね。 そして、自らが体験することで、初めて「物事の本質が理解出来るのだ」と良く云われますが、私もその通りだと思います。 只、当季雑詠という制約の中で、今はまだ12月なのに、春先の季語=「野焼き」を持って来られていますが、一寸、先走り過ぎの感がしますが・・・。 ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美 冒頭の「ガンジスに燃ゆる炎」と云うのは、この写真の様に、亡くなった人を焼いている炎の事ですか? もしも、そうだとしますと、私はその風景をこの写真で初めて見たのですが、沢山の木材を河原に運び込んで、壮大に燃やす大変な行事なのですね。 この状況を踏まえて、これを「火事ならず」 と、季語=『火事』で上手く纏め上げられたかの様に見えますが、「火事ならず」とは=「火事ではない」のですから、この句には、「季語が無い」という事になりませんか? 冬ぬくし出所正しき土器である /勝美 この土器は「出所正しき土器である」という事は、縄文時代とか、或いは、その他の古い時代の土器という事ですか?こんなに大量に古い時代の土器が出て来たのですか? 大変な値打ちの土器ですね。 でも、それにしては、野晒しのまま、無造作に置かれていますね。 本当に「出所正しき土器」なのですか? 『眉つばもの』ですね(ハハハ)。 でも、積み上げられた土器の「見た目にも柔らかそうな感覚」は「冬ぬくし」という言葉がピッタリの適切な季語を持って来られましたね。 規格外好まぬ世なり春遠し /勝美 これは、今搗き立ての餅を丸めて並べて、冷ましている風景ですね。 全部を同じ大きさに丸めて、丸餅を作る作業は簡単そうに見えて、中々難しいものです。 同じ大きさ・同じ形でないものは規格外として、撥ねられて仕舞うのが今の時代なのですが、それぞれの個性が尊ばれる様な時代になるのは、一体、いつの事やら…。 この句の場合、季語=『春遠し』がその辺りの状況を上手く表現していて、句全体の広がりを見せて呉れていますね。 この季語で、良い句に仕上がりましたね。 銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる /勝美 人はそれぞれに、色々と不満や鬱憤を抱えているにも拘らず、現実には、これを中々表に出せず、ついつい内に籠って仕舞い勝ちですが、この気持を「搗き冴ゆる」=「思いっ切り、集中して餅を搗く事で、日頃の不満や鬱憤を跳ね飛ばして、気持ちをスッキリさせよう」=という思いを上手く表現されていて、見事な一句に仕上げられましたね。 この一年、ひねもす俳句や横浜句会を通じまして、色々とご指導・ご示唆を賜り、有難うございました。 来年も、相変わらずご指導戴きたく、宜しく お願い申し上げます。 どうぞ、ご家族の皆様共々、良いお年をお迎えください。 2017.12.29. 田中 喜信 返信
喜信さん コメントありがとうございます。季語についてのご意見承りました。季語の先取りの事、季語そのものについての考察、理解できます。べき論にはこだわらない詠みへの苦言、ありがたく受け止めます。縄文時代の土器作りは野焼きだったと思います。進化の原点かも。一年お付き合いくださって感謝です。良いお年を。 返信
勝美さん昨年はいろいろお世話になりました。今年もよろしくお願いします。主宰秀句鑑賞、私の文章は目線が上と首になりましたが 貴方は一回めでページ下段でクレームと聞きましたがあの場合仕方がないのでわ。今の獺祭は難しいですね。 私は自分が俳句が下手と気がつき心が楽になりました。今年は句友とおおいに遊ぶことにしました。 縄文の体験学習土器野焼き 勝美 規格外好まぬ世なり春遠し 勝美 銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる 勝美 3句戴きます。 明後日の横浜句会よろしくお願いいたします。 衡子 返信
ハカリさん 昨日はお世話さまでした。主宰の天おめでとうございます。俳句力の差ですねえ。切磋琢磨の目標です。どうぞよろしく。それにしても規格外とて素気無くされるのは如何なものかとは思いますがねえ。やりにくいのは仕方ありません、やるまでです。ご協力ください。横浜句会で続きを語りましょう。 返信
縄文の体験学習土器野焼き /勝美 縄文文化は相当円熟してたらしいですよ。 なんたって1万年も続いてますから。 縄文土器の、焔を模した形や縄模様を転写してテクスチャに凝ってたりするところ、興味深し! 縄文人がいったいどんな気持ちで作ってたのかなど、ゆっくりじっくり焼き上げる炎を見ながら思いを馳せたという訳です。 ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美 縄文から一気にインドに行きましたね〜。 ガンジス河の火葬の火でしょうか。 この野焼きも半日以上に渡って様々な炎を見守りました。燃え盛る炎、熾火になっていく姿、夕空に向かって高く昇っていく炎と煙。何をするでもなくただ見ていて見飽きない火でした。 ガンジスまでは想わなかったなぁ! 冬ぬくし出所正しき土器である /勝美 焼く前は、ヘッタクソな粘土細工だったのに! 焼き締まって焼きムラも付いて味も出て、すっかり縄文土器ぽい顔つきになってますね。 規格外好まぬ世なり春遠し /勝美 バラバラの土器とは打って変わって、お行儀よく並んだ白餅。 ダイナミックで自由な時代から、窮屈で右へ倣への現代にやって来たみたいにも思えます。 でも、おばちゃんたちの手作りなので、じっくりみると一つ一つは微妙に違うんですけどね! 銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる /勝美 ああ、それで年末に餅をつくのか!と妙に納得してしまいました。 不平不満を捏ねた餅…不味そうです。 鬱憤不満は掛け声とともに散らせて、美味しいお餅でニッコリしたいもんです。 返信
あわさん おはようさんどす。今年も元気に過ごしたいものです。コメントありがとさん。縄文の火炎土器は岡本太郎が目を剥いた代物ですが装飾過多と思えるのですがねえ。丸めたもちにもじっくり見ると違いはあるのでしょうが味気ないようでもあり。わしゃ歯が悪くなって髪切れまへん。不便なこっちゃなあ。 返信
>縄文の体験学習土器野焼き
実際の縄文人も実際にやってみることが一番の学習だったんでしょうね。
>ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず
今でも本当に、河原で火葬しているのか調べてみると、24時間フル回転だそうです。
今の日本では人が炎で消えていく瞬間は誰も見ることができませんね。
>冬ぬくし出所正しき土器である
一足先に出所正しき焼き芋も出ていましたw
>規格外好まぬ世なり春遠し
三浦大根が廃れたのは、形がいびつで流通に向かなかったからだそうです。
なんだかさびしい世の中ですね。
>銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる
おもいっきり叩きつけると、たしかにすっきりすると思います。
それで餅が旨くなれば一石二鳥ですね。
のうそうさん おはようございます。コメントありがとうございます。縄文の野焼き土器の再現は楽しそうですね、焼き芋の副産物は一石二鳥ですねえ。またよろしくお願いします。
こんにちは
季節の足音 拝見しました。
いよいよ押しつまってきましたね。
今年も何かとお世話になりました。
今年はいつもより早めの寒波に右往左往していてなさけない年末です。
何とか元気で年を越したいと思っています。
勝美さんもどうぞ健康に留意して新しい年をお迎えください。
今月のお気に入り二句です。
縄文の体験学習土器野焼き /勝美
規格外好まぬ世なり春遠し /勝美
由人さん こんばんは。今日は獺祭一月号の校正の仕事をしてきました。いつもお世話様です。UTR吟行会があまり活躍できずに一年の終わりです。コメントありがとうございます。来年もどうぞよろしくい付き合いください。良いお年を。
ひねもす俳句「季節の足音」拝見しました。
句も一年間反古の山を築いて参りましたが、いよいよ今年もお終いですね。
ひねもす俳句も楽しませて頂きました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
「季節の足音」より下記、お礼を兼ねまして、
◆縄文の体験学習土器野焼き /勝美
土器の野焼き、学習でも立派な土器が出来るのですね。実用性は兎も角として皆良い記念になるでしょう。季語にうるさい結社では土器野焼の季感に異議が出るかも知れません。
◆ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美
ガンジスと云えば火葬ですが土器を焼いても本当にそれらしく見えますね。季語火事にご苦心の跡が。
◆規格外好まぬ世なり春遠し /勝美
相手に通じる規格外を求めて右往左往している俳句です。春遠しは実感ですね。
要介さん おはようございます。コメントありがとうございます。一年お世話になりました。引き続いてよろしくお付き合いのほどを。
「季節の足音」のご案内有難うございます。
今年も後10日で終り、気ぜわしいです。
★縄文の体験学習土器野焼き /勝美
かっても同じように野焼きで土器を作ったのですね。
だからいくらでも大きなものが出来上がったんでしょぅか。
★規格外好まぬ世なり春遠し /勝美
日本人を象徴しています、全てに几帳面で、きれい好きで。
いつも楽しませていただいています。
今年もお世話になりました、来年も宜しくお願いいたします。
みちこさん おはようございます。コメントありがとうございます。城南上野に来年も是非参加してくださいね。 UTRも時間が合えば参加してください。一緒に俳句を楽しみましょう。
うらわの俳人さん こんばんは。
なかなか、拝見出来ず申し訳ありません。
ばたばたと日常に追われ、今年もあと三日になりました。
縄文の体験学習土器野焼き
野焼きは早春の季語ですね。
今年の寒さは福岡でも変わらず堪えますね。春が待ち遠しいです。
ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず
ガンジス川の畔に燃ゆるものは死者の火葬ですね。これもまた、日常でしょうか!
冬ぬくし出所正しき土器である
縄文土器の柔らかき質感と冬ぬくしがぴったりきました。
規格外好まぬ世なり春遠し
俳句の世界は違いますよね〜
今年もお世話になりました。
良いお年をお迎えください。
ちゃっきーさん おはようございます。お久しぶりです。二十七日に発送しましたので一月号は間もなく届くと思います。主宰秀句鑑賞は勝美が書くことになりましたので感想をお聞かせくださいね。獺祭の通信欄でも結構ですよ。
コメントありがとうございます。作者の励みになります。嬉しいです。
愈々、今年も最後になりましたね。 この一年、色々と有難うございました。
今回も勝美さんからのメールを頂き、慌ててコメントをさせて頂きました。 例の如く、あまり深く考えず、思い付くままのコメントですので、お気障りの部分もあろうかと思いますが、ご容赦ください。
縄文の体験学習土器野焼き /勝美
縄文時代の土器は野焼きで作っていたのですかね? それとも、体験学習なので、土器を野焼きで作って学習したのですかね? 何れにしましても、実際に体験するという事は、本当に大切なことですね。 そして、自らが体験することで、初めて「物事の本質が理解出来るのだ」と良く云われますが、私もその通りだと思います。 只、当季雑詠という制約の中で、今はまだ12月なのに、春先の季語=「野焼き」を持って来られていますが、一寸、先走り過ぎの感がしますが・・・。
ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美
冒頭の「ガンジスに燃ゆる炎」と云うのは、この写真の様に、亡くなった人を焼いている炎の事ですか? もしも、そうだとしますと、私はその風景をこの写真で初めて見たのですが、沢山の木材を河原に運び込んで、壮大に燃やす大変な行事なのですね。 この状況を踏まえて、これを「火事ならず」 と、季語=『火事』で上手く纏め上げられたかの様に見えますが、「火事ならず」とは=「火事ではない」のですから、この句には、「季語が無い」という事になりませんか?
冬ぬくし出所正しき土器である /勝美
この土器は「出所正しき土器である」という事は、縄文時代とか、或いは、その他の古い時代の土器という事ですか?こんなに大量に古い時代の土器が出て来たのですか? 大変な値打ちの土器ですね。 でも、それにしては、野晒しのまま、無造作に置かれていますね。 本当に「出所正しき土器」なのですか? 『眉つばもの』ですね(ハハハ)。 でも、積み上げられた土器の「見た目にも柔らかそうな感覚」は「冬ぬくし」という言葉がピッタリの適切な季語を持って来られましたね。
規格外好まぬ世なり春遠し /勝美
これは、今搗き立ての餅を丸めて並べて、冷ましている風景ですね。 全部を同じ大きさに丸めて、丸餅を作る作業は簡単そうに見えて、中々難しいものです。 同じ大きさ・同じ形でないものは規格外として、撥ねられて仕舞うのが今の時代なのですが、それぞれの個性が尊ばれる様な時代になるのは、一体、いつの事やら…。 この句の場合、季語=『春遠し』がその辺りの状況を上手く表現していて、句全体の広がりを見せて呉れていますね。 この季語で、良い句に仕上がりましたね。
銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる /勝美
人はそれぞれに、色々と不満や鬱憤を抱えているにも拘らず、現実には、これを中々表に出せず、ついつい内に籠って仕舞い勝ちですが、この気持を「搗き冴ゆる」=「思いっ切り、集中して餅を搗く事で、日頃の不満や鬱憤を跳ね飛ばして、気持ちをスッキリさせよう」=という思いを上手く表現されていて、見事な一句に仕上げられましたね。
この一年、ひねもす俳句や横浜句会を通じまして、色々とご指導・ご示唆を賜り、有難うございました。
来年も、相変わらずご指導戴きたく、宜しく お願い申し上げます。
どうぞ、ご家族の皆様共々、良いお年をお迎えください。
2017.12.29. 田中 喜信
喜信さん コメントありがとうございます。季語についてのご意見承りました。季語の先取りの事、季語そのものについての考察、理解できます。べき論にはこだわらない詠みへの苦言、ありがたく受け止めます。縄文時代の土器作りは野焼きだったと思います。進化の原点かも。一年お付き合いくださって感謝です。良いお年を。
勝美さん昨年はいろいろお世話になりました。今年もよろしくお願いします。主宰秀句鑑賞、私の文章は目線が上と首になりましたが
貴方は一回めでページ下段でクレームと聞きましたがあの場合仕方がないのでわ。今の獺祭は難しいですね。
私は自分が俳句が下手と気がつき心が楽になりました。今年は句友とおおいに遊ぶことにしました。
縄文の体験学習土器野焼き 勝美
規格外好まぬ世なり春遠し 勝美
銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる 勝美
3句戴きます。 明後日の横浜句会よろしくお願いいたします。 衡子
ハカリさん 昨日はお世話さまでした。主宰の天おめでとうございます。俳句力の差ですねえ。切磋琢磨の目標です。どうぞよろしく。それにしても規格外とて素気無くされるのは如何なものかとは思いますがねえ。やりにくいのは仕方ありません、やるまでです。ご協力ください。横浜句会で続きを語りましょう。
縄文の体験学習土器野焼き /勝美
縄文文化は相当円熟してたらしいですよ。
なんたって1万年も続いてますから。
縄文土器の、焔を模した形や縄模様を転写してテクスチャに凝ってたりするところ、興味深し!
縄文人がいったいどんな気持ちで作ってたのかなど、ゆっくりじっくり焼き上げる炎を見ながら思いを馳せたという訳です。
ガンジスに燃ゆる炎や火事ならず /勝美
縄文から一気にインドに行きましたね〜。
ガンジス河の火葬の火でしょうか。
この野焼きも半日以上に渡って様々な炎を見守りました。燃え盛る炎、熾火になっていく姿、夕空に向かって高く昇っていく炎と煙。何をするでもなくただ見ていて見飽きない火でした。
ガンジスまでは想わなかったなぁ!
冬ぬくし出所正しき土器である /勝美
焼く前は、ヘッタクソな粘土細工だったのに!
焼き締まって焼きムラも付いて味も出て、すっかり縄文土器ぽい顔つきになってますね。
規格外好まぬ世なり春遠し /勝美
バラバラの土器とは打って変わって、お行儀よく並んだ白餅。
ダイナミックで自由な時代から、窮屈で右へ倣への現代にやって来たみたいにも思えます。
でも、おばちゃんたちの手作りなので、じっくりみると一つ一つは微妙に違うんですけどね!
銘銘の不満鬱憤搗き冴ゆる /勝美
ああ、それで年末に餅をつくのか!と妙に納得してしまいました。
不平不満を捏ねた餅…不味そうです。
鬱憤不満は掛け声とともに散らせて、美味しいお餅でニッコリしたいもんです。
あわさん おはようさんどす。今年も元気に過ごしたいものです。コメントありがとさん。縄文の火炎土器は岡本太郎が目を剥いた代物ですが装飾過多と思えるのですがねえ。丸めたもちにもじっくり見ると違いはあるのでしょうが味気ないようでもあり。わしゃ歯が悪くなって髪切れまへん。不便なこっちゃなあ。
「噛み切れまへん」が変換ミスで「髪切れまへん」になって何かの洒落のようになってしまいました。まーいいか。