ひねもす俳句:馬肥える秋

料理には好みのソース文化の日
料理には好みのソース文化の日 /勝美
生身魂グレイヘアに在る威厳 /勝美
生身魂グレイヘアに在る威厳
中秋の名月雲を割つて出づ
中秋の名月雲を割つて出づ /勝美
糸瓜忌やワイン色して糸瓜水 /勝美
糸瓜忌やワイン色して糸瓜水
魂まつりベトナム珈琲供へけり
魂まつりベトナム珈琲供へけり /勝美

「ひねもす俳句:馬肥える秋」への4件のフィードバック

  1. 食欲の秋!!食欲があるというのは喜ばしいと思う。生の源泉だから。と言う訳で食べ物尽くし。最初の句はピーマンの肉詰。ピーマン嫌いでも食べるのではないかな。ちなみに盛り付けた皿はジノリ。昔々に手に入れた皿。ジノリやマイセンの食器を色々買い込んだ時期がありました。2句目はポロネーゼ。アレンジレシピか。夏場はバーミセリが食べやすい。パスタはカルボナーラ、ナポリタン、ミネストローネ、ペペロンチーノ。マカロニならグラタンもいいねえ。
    3句目は月餅。木の実の餡のがお気に入り。厚餡割ればシクと音して雲の峰/草田男 黒餡もいいねえ。4句目はワイン。有楽町高架下の飲み放題のバーだとか。折しも子規忌にちなんで糸瓜水にしてみたものの着き過ぎだなあ。最後の句はベトナム式のコーヒーだとか。エスプレッソのカップ版か。味は濃厚で練乳を加えるらしい。今度経験しよう。
    祀られた魂もびっくりだろう。 

    1. 感想コメント前に。
      有楽町高架下のワインバー、機会あったら行ってもいいよ。30分で1000円ちょっと。つまみは持ち込みできる。
      30分でも充分かもよ。立呑だし。

  2. ついでがあったら是非ぜひ行ってみよう。あのあたりは勤め人だった頃いつもウロウロしていたところだ。懐かしいけどすっかり様変わりしてしまったねえ。

  3. あわわわ。気がついたらもう9月も半ば!
    慌てて8月終わりの句の感想を書こうというわけで。
    でも、こんなとき季節先取りの俳句はセーフ!
    まだ文化の日来てなーい!中秋の名月は過ぎちゃったけど…。 

     料理には好みのソース文化の日 /勝美
    ソースは文化ですね!ソースこそ文化ですよ。
    野生の動物が「この肉にはちょっとぶどうの実を合わせてみるか」なんて
    やってるわきゃない!
    ま、海水で芋を洗う猿はいますけど。
    …となると、ソース(sauce)のソース(source)を辿れば文化を紐解くことになる!?

     生身魂グレイヘアに在る威厳 /勝美
    グレイヘア、いいですね。グレイまでいかずゴマ塩ヘアになりそうですが。
    いまは髪色も自由に染めている人多いですね。ピンクの髪、青の髪。
    私は高校の時、西浦和の忠実屋で見知らぬおばさんから「あなた、髪染めてるの?!」と
    いきなり咎めるような口調で話しかけられたことがある。
    もちろん地毛だっけけど。そういう時代もあったという話。

     中秋の名月雲を割つて出づ /勝美
    なんで卵黄をいれるのか、割って実感。
    満月ですね。食べましたか?食べてくださいね。
    うちの高1は「ん〜苦手。ゴマ餡と合わない」と。
    たしかにそんな気もする。白餡のほうがあいそう。
    だけど、夜空の色はゴマ餡ですよ!

     糸瓜忌やワイン色して糸瓜水 /勝美
    よっしゃ、9/19にもギリギリ間に合った!
    正岡子規の忌日ですね。
    秋はワインがやっぱり合いますね。
    またこの色々なワインが飲めるお店行っちゃおうかな。
    子規はワインを嗜んだのだろうか?

     魂まつりベトナム珈琲供へけり /勝美
    ベトナムコーヒーは甘かった!
    下に練乳が予め入っていて、その上から1杯分のコーヒーを淹れる。
    初めて飲みました。そして初めてミス・サイゴンを観た。
    お腹いっぱいですな!

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