ひねもす22年目!

初午や寄進の注連(しめ)の新しく
初午や寄進の注連(しめ)の新しく /勝美
あくまでも此処に我在り花梨の実 /勝美
あくまでも此処に我在り花梨の実
水温む飛ぶを躊躇ふ鳥一羽
水温む飛ぶを躊躇ふ鳥一羽 /勝美
身を寄する木は鈴生りに寒雀 /勝美
身を寄する木は鈴生りに寒雀
飽きもせでバナナ遊具を着膨れて
飽きもせでバナナ遊具を着膨れて /勝美

「ひねもす22年目!」への2件のフィードバック

  1. 令和7年も早I月半ば‼️2004平成16年の春別所沼公園の風神像ケツアルコアトルを詠んだ一句よりひねもす俳句が始まった。よくぞ続いていることよ❣️と驚きを新たにする。今回のタイトルはその根気よさを感懐したもの。さて1句目はご近所の稲荷。須黒稲荷神社。街中にあっても霊験ありそうな佇まい。寄進する者も居れば賽銭ドロするやつもいるとか。2句目は花梨の実。見たままだけど印象的なもので。3句目は公園の野鳥観察小屋からの風景。一気に水温むとは相成りました。4句目もまんまの句。まだまだ展開できそうだが。最後は公園のバナナ滑り台。子供は喜ぶだろうなあ。

  2.  初午や寄進の注連(しめ)の新しく /勝美
    写真は正月に撮ったもの。実際の初午の日にしめ縄が新しくされるのかどうかは知らない。
    通常は地味でひっそりしたミニ神社だけど、大明神ののぼりが立つとなんだかご利益ありそうに見えてくる。
    奥の狐たちが寒そうだった。

     あくまでも此処に我在り花梨の実 /勝美
    カリンは香りはすごくいいのに、そのままでは食べれないのがなんとも残念。
    落ちた実の香りを思い切り嗅いで、嗅覚が戻ってきてよかった、とつくづく思った。
    実にならないうちは、カリンの木だと全然気づかなかった。
    特徴的な大きな実をつけての自己主張、なんとなく納得!

     水温む飛ぶを躊躇ふ鳥一羽 /勝美
    東京港野鳥公園の観察小屋の1つから見えた風景。
    水辺に降り立ったダイサギが1羽、見ている間ずっと留まっていた。
    鳥の考えていることは分からないし、こうやってこっそり人間に見られてるとも気づいてないみたいだけど、自由に立ち寄れる場所があってよかったね、と思った。

     身を寄する木は鈴生りに寒雀 /勝美
    また鳥。なにせ野鳥の会に入会してるくらいなので、鳥の写真が多いです。
    ただし、長玉持ち歩くより身軽が好きなので、スマホ撮影どまり。
    通常比の2倍はあると思われる膨らみのスズメたち。
    それが枝々に鈴なりになってチュイチュイチュンチュン口々に囀っている様子にしばらく癒されました。

     飽きもせでバナナ遊具を着膨れて /勝美
    その名もバナナ公園。遊具はすべて(とはいってもこの滑り台とバナナ型ベンチ?とバネ椅子?だけ)バナナ。
    どういう経緯でバナナになったのか、謎ですがとにかくバナナ。
    ちなみにこの滑り台そのものは短いけれど、勾配があるせいかギュンと滑ります。
    ちかくに梅林公園があり、そこには蝋梅の大木が数本ありました。

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