ひねもす俳句:伊豆の旅その1

春の伊豆南国風のヴィラ泊り
春の伊豆南国風のヴィラ泊り /勝美
春遅遅と仕上げ待たるるとんぼ玉 /勝美
春遅遅と仕上げ待たるるとんぼ玉
大室山を盾と成したるさくらかな
大室山を盾と成したるさくらかな /勝美
岩壁を打ちて春濤砕けけり /勝美
岩壁を打ちて春濤砕けけり
春愁や要塞人を寄せ付けず
春愁や要塞人を寄せ付けず /勝美

2 thoughts on “ひねもす俳句:伊豆の旅その1

  1. いやはや、すでに伊豆旅出発から一週間経ってしまいました。あっという間の3日間でしたね。
    今回の旅はいかがでしたか?毎回なにか嗜好を変えての計画です。

    さて、旅の句。まずは写真について一言ずつ。
    1枚目の写真は不思議なホテル。
    ここでゆっくりお茶でも飲みながら半日ほど過ごすという贅沢はまだできず、貧乏性にあちこち廻りましたが、拠点がここでよかったよね。

    2枚目はとんぼ玉づくり体験の図。
    いきなりの本番で手こずりましたが、皆それなりの物が作れてよかった。

    大室山を臨むこの風景も、もう少ししたら桜色が増えているでしょうね。

    門脇吊り橋の先の岸壁。サスペンス劇場にでてきそうな風景。

    句についての感想はのちほど。

  2. 上天気の2泊3日の伊豆旅行。お世話様でした。宿泊先がホテルでなく旅館でなく南欧のヴィラみたいな趣向でくつろげたし、庭の探検もできて飽きなかった。毎回趣向を凝らしての旅行飽きなかったです。幸せ。今回はとんぼ玉作りの体験、ほとんど先生任せのようなものでしたが思うような色と模様満足です。大室山はリフトで上までは行ったもののお鉢周りは若いものに任せて割愛した。頂上近くに鷹羽狩行の句碑があったそうな。句は「伊豆は日のしたたるところ花蜜柑」。大室山の麓のさくらの里は咲き終わったものや咲いてるものやこれから開花を迎えるものやのんびりできた。4句目の岩壁は城ヶ崎の荒々しい景色。春の波がうちつけ砕ける様は気分爽快。(ここへ辿り着くまでの木の根径は手を引かれてのよちよち歩き。筋力脚力の脆弱化)最後の写真は宿泊先の庭に築かれた3階建ての塔。恐々2階までは登ってみた。全景が観察できてよかった。今回の旅行の趣向や計画や手配など全てやってくれたじゅんこさんに感謝感謝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です