ひねもす俳句:令和へジャンプ 2019年4月14日2019年4月14日 pure2 ひねもす俳句 オアシスは時間の谷間昭和の日 /勝美 郷愁を壁に止めてみどりの日 /勝美 君知るやてんとう虫の幼虫を /勝美 満作は色に出にけり浮かれけり /勝美 新学期四肢軽やかにハイジャンプ /勝美
今回のタイトルは「令和へジャンプ」。いよいよ平成時代の終わりに近くなり新元号の令和へとカウントダウン。 1句目は品川の運河。古い時代が近代ビルの囲む中に残されているのはノスタルジーをかもしだす。2句目の建物の壁面が妙に古めかしい。銅板張りの緑青かもですが懐かし感があります。3句目はテントむしの幼虫とのことですが、言われても感心するだけです。4句目のまんさくは黄色が普通で、ピンク色は初めて目にします。5句目のはりきってのびのびはねているのは気持ちよいです。宙に浮く人物写真が面白い切り取りです。 返信
オアシスは時間の谷間昭和の日 /勝美 ★穏やかな運河の景を、時間(時代)の谷間ととらえ、オアシスという寛ぎの感触を得られたことに感服しました。まさに俳句ならではの詩情表現。 郷愁を壁に止めてみどりの日 /勝美 ★緑の日はかつての昭和天皇ご生誕の日。格別の郷愁に誘われます。 君知るやてんとう虫の幼虫を /勝美 ★幼少期を疎開先の水郷の地(佐原)で、さまざまな生きものに触れて過ごしましたが、テントウムシに幼虫がいることを知らず、目にしたこともありませんでした。 満作は色に出にけり浮かれけり /勝美 ★[ 「色に出て浮かれけり」がいいですネ。お写真を拝見して私も浮かれ気分になりました。貴重なひとときをちょうだいいたしました。 新学期四肢軽やかにハイジャンプ /勝美 ★満開の桜をバックに、少年の瞬時の美しい肢体をよくぞキャッチされたお写真が素晴らしいですが、お句によって子どもの頃の自分の躍動感が蘇りました。ひねもす俳句ならではのご合作の妙味・・・うらやましい限りです。 返信
俊孝さん おはようございます。句会報届きました。印刷所へ手配しました。コメントありがとうございます。間も無く令和の幕開けですね。相変わらずの世相でしょうか。幸せな時代が期待されます。奥様、大変でしたね。早く回復されますよう念じています。どうぞお大事にね。 返信
句会報の格別のお取り計らいと、ご親身のお見舞いありがとうございます。当分リハビリの様子ですが、 そこそこ支障なく過ごせそうです。 うらわの俳人様に令和という新たな時代への扉口に立たせていただきましたので、5月の初句会でお会いするのをを楽しみにしています。 返信
>オアシスは時間の谷間昭和の日 いよいよ平成も終わりです。平成の始まりは私が高校3年生のときでした。 今はもう50の前。数字で見ると長いけど、思い返してみるとあっと言う間でした。 逆にその前の昭和がものすごく長かったように思えます。 だんだん昭和の臭いも消えていくというか、みんなが忘れていくんだなぁと感じます。 >郷愁を壁に止めてみどりの日 古い家が消えて行くのは、なんとなく物悲しいものですが、 周りが全部茅葺屋根の家だと想像すると、「あ、そういうもんだな」と 気持ちが軽くなります。 >君知るやてんとう虫の幼虫を 昆虫の何がすごいかと問われると、やっぱり蛹でしょう。 幼虫の姿を完全に変えてしまうその時期は、 どんなに失敗しても生きていれば、リセットできるというよくできたお話のようです。 >満作は色に出にけり浮かれけり 花を咲かせる木も、冬とそうでない時期は まったく姿を変えますね。冬の間は「大丈夫かな?」と思うくらい 葉っぱもなにもなくて心配になります。 >新学期四肢軽やかにハイジャンプ 気持ちも軽くあって欲しいものです! 返信
オアシスは時間の谷間昭和の日 /勝美 写真は品川。ちょっと先はウォーターフロントの近代的なビルが立ち並ぶあたり。 いきなりの昭和、むしろ江戸?みたいな風情のスポットが。 中には170年つづく船宿もあるらしいので、お江戸ですよ!時間の谷間は深い深い。 おもしろいねぇ、今昔同居。屋形船乗ったこと無いけど、これから外国人に喜ばれそうです。 郷愁を壁に止めてみどりの日 /勝美 「みどりの日」4/29かと思ったら、いつからか変わったんですね。 今年は5/4。元のみどりの日は昭和の日に。 時代は変わる。平成なんてあっと言う間だったなぁ。 赤塚の街もどんどん変わる。ピカピカの建物も増えました。 昭和も平成も、ふと眼に入る風景の端っこに感じるのみになっていくのかなぁ。 君知るやてんとう虫の幼虫を /勝美 成虫はかわいくてキャラが立っててフォトジェニックですが、 幼虫はこんなですよ。 腹の段々がちょっとね。虫が苦手なウチの中学生が「ヒェ〜!」と逃げ出すレベル。 アゲハ蝶の1令幼虫だって鳥の糞そのものですからねー。 でも知ってれば、なんてことない。成虫になったとこを見るのが楽しみになります。 満作は色に出にけり浮かれけり /勝美 まるで応援のポンポンみたいですよね。意外に可愛い花です。 正しくは「トキワマンサク」というらしいです。常緑樹です。 葉っぱが赤紫色の種類もあるらしい。 新学期四肢軽やかにハイジャンプ /勝美 新学期からの革靴通学に備え、この日は革靴を履いてて、 ジャンプの要請に「え〜っ足が痛いからヤダ」と拒否ったものの、 結局何回も飛ぶことになったうちの一枚。 いい瞬間が撮れました。 こんなふうに、何事も軽やかに飛び越えていって欲しいです。 返信
あわさん おはよう。野田清水公園は初めて行きましたが紅葉の頃もいいかもね。昭和平成と時代は動いて感慨は何がしかあります。むかし屋形船に乗りましたが船内で天ぷらなど揚げていて危ないなあと思ったことありましたが。緑の壁の建物には大正ロマンのノスタルジーが感じられます。もっとも大正時代は体感的には知る由も無いのですけれどね。天道虫の幼虫はお初です。昔桑の葉で蚕を飼ったことがありました。モリモリ食べてわんさか糞を放り出すのでした。まんさくは黄色しか知らなかったけれどピンクも綺麗ですねえ。最後の写真は躍動が瞬時に切り取られていて生命感が溢れています。楽しい写真でした。 返信
今回のタイトルは「令和へジャンプ」。いよいよ平成時代の終わりに近くなり新元号の令和へとカウントダウン。
1句目は品川の運河。古い時代が近代ビルの囲む中に残されているのはノスタルジーをかもしだす。2句目の建物の壁面が妙に古めかしい。銅板張りの緑青かもですが懐かし感があります。3句目はテントむしの幼虫とのことですが、言われても感心するだけです。4句目のまんさくは黄色が普通で、ピンク色は初めて目にします。5句目のはりきってのびのびはねているのは気持ちよいです。宙に浮く人物写真が面白い切り取りです。
オアシスは時間の谷間昭和の日 /勝美
★穏やかな運河の景を、時間(時代)の谷間ととらえ、オアシスという寛ぎの感触を得られたことに感服しました。まさに俳句ならではの詩情表現。
郷愁を壁に止めてみどりの日 /勝美
★緑の日はかつての昭和天皇ご生誕の日。格別の郷愁に誘われます。
君知るやてんとう虫の幼虫を /勝美
★幼少期を疎開先の水郷の地(佐原)で、さまざまな生きものに触れて過ごしましたが、テントウムシに幼虫がいることを知らず、目にしたこともありませんでした。
満作は色に出にけり浮かれけり /勝美
★[
「色に出て浮かれけり」がいいですネ。お写真を拝見して私も浮かれ気分になりました。貴重なひとときをちょうだいいたしました。
新学期四肢軽やかにハイジャンプ /勝美
★満開の桜をバックに、少年の瞬時の美しい肢体をよくぞキャッチされたお写真が素晴らしいですが、お句によって子どもの頃の自分の躍動感が蘇りました。ひねもす俳句ならではのご合作の妙味・・・うらやましい限りです。
俊孝さん おはようございます。句会報届きました。印刷所へ手配しました。コメントありがとうございます。間も無く令和の幕開けですね。相変わらずの世相でしょうか。幸せな時代が期待されます。奥様、大変でしたね。早く回復されますよう念じています。どうぞお大事にね。
句会報の格別のお取り計らいと、ご親身のお見舞いありがとうございます。当分リハビリの様子ですが、
そこそこ支障なく過ごせそうです。
うらわの俳人様に令和という新たな時代への扉口に立たせていただきましたので、5月の初句会でお会いするのをを楽しみにしています。
>オアシスは時間の谷間昭和の日
いよいよ平成も終わりです。平成の始まりは私が高校3年生のときでした。
今はもう50の前。数字で見ると長いけど、思い返してみるとあっと言う間でした。
逆にその前の昭和がものすごく長かったように思えます。
だんだん昭和の臭いも消えていくというか、みんなが忘れていくんだなぁと感じます。
>郷愁を壁に止めてみどりの日
古い家が消えて行くのは、なんとなく物悲しいものですが、
周りが全部茅葺屋根の家だと想像すると、「あ、そういうもんだな」と
気持ちが軽くなります。
>君知るやてんとう虫の幼虫を
昆虫の何がすごいかと問われると、やっぱり蛹でしょう。
幼虫の姿を完全に変えてしまうその時期は、
どんなに失敗しても生きていれば、リセットできるというよくできたお話のようです。
>満作は色に出にけり浮かれけり
花を咲かせる木も、冬とそうでない時期は
まったく姿を変えますね。冬の間は「大丈夫かな?」と思うくらい
葉っぱもなにもなくて心配になります。
>新学期四肢軽やかにハイジャンプ
気持ちも軽くあって欲しいものです!
オアシスは時間の谷間昭和の日 /勝美
写真は品川。ちょっと先はウォーターフロントの近代的なビルが立ち並ぶあたり。
いきなりの昭和、むしろ江戸?みたいな風情のスポットが。
中には170年つづく船宿もあるらしいので、お江戸ですよ!時間の谷間は深い深い。
おもしろいねぇ、今昔同居。屋形船乗ったこと無いけど、これから外国人に喜ばれそうです。
郷愁を壁に止めてみどりの日 /勝美
「みどりの日」4/29かと思ったら、いつからか変わったんですね。
今年は5/4。元のみどりの日は昭和の日に。
時代は変わる。平成なんてあっと言う間だったなぁ。
赤塚の街もどんどん変わる。ピカピカの建物も増えました。
昭和も平成も、ふと眼に入る風景の端っこに感じるのみになっていくのかなぁ。
君知るやてんとう虫の幼虫を /勝美
成虫はかわいくてキャラが立っててフォトジェニックですが、
幼虫はこんなですよ。
腹の段々がちょっとね。虫が苦手なウチの中学生が「ヒェ〜!」と逃げ出すレベル。
アゲハ蝶の1令幼虫だって鳥の糞そのものですからねー。
でも知ってれば、なんてことない。成虫になったとこを見るのが楽しみになります。
満作は色に出にけり浮かれけり /勝美
まるで応援のポンポンみたいですよね。意外に可愛い花です。
正しくは「トキワマンサク」というらしいです。常緑樹です。
葉っぱが赤紫色の種類もあるらしい。
新学期四肢軽やかにハイジャンプ /勝美
新学期からの革靴通学に備え、この日は革靴を履いてて、
ジャンプの要請に「え〜っ足が痛いからヤダ」と拒否ったものの、
結局何回も飛ぶことになったうちの一枚。
いい瞬間が撮れました。
こんなふうに、何事も軽やかに飛び越えていって欲しいです。
のうそうさん こんにちは。コメントありがとうございます。時間は何もしないうちにどんどん動いていきますねえ。今度お食事でもしませんか。
あわさん おはよう。野田清水公園は初めて行きましたが紅葉の頃もいいかもね。昭和平成と時代は動いて感慨は何がしかあります。むかし屋形船に乗りましたが船内で天ぷらなど揚げていて危ないなあと思ったことありましたが。緑の壁の建物には大正ロマンのノスタルジーが感じられます。もっとも大正時代は体感的には知る由も無いのですけれどね。天道虫の幼虫はお初です。昔桑の葉で蚕を飼ったことがありました。モリモリ食べてわんさか糞を放り出すのでした。まんさくは黄色しか知らなかったけれどピンクも綺麗ですねえ。最後の写真は躍動が瞬時に切り取られていて生命感が溢れています。楽しい写真でした。