10 thoughts on “ひねもす俳句:夏の夢

  1. >山法師千の蜂起や気を一つ
    元々、ヤマボウシとは、比叡山の僧兵のことのようですね。
    昔は、有名なお寺や神社には、武装した兵士がいたようなのですが、
    時代劇には全然でてこないのが不思議です。
    >覇王樹の花やテキーラに酔ふ覇王
    テキーラの材料になるサボテン、アガベのシロップは、
    イヌリンがたっぷりで糖尿病の人でも食べても大丈夫だそうです。
    テキーラで糖尿になって、シロップを使う。
    育てて獲られているのは、アガベではなくて人間の方かも。
    >釈迦の掌を出ず軽鳧の子の独り旅
    自転車やカートに乗っている小型犬の映像が
    頭に浮かびましたw。
    >夏帽や背の恥ぢらひの隠れなし
    子どもの頃って、土曜日に髪を切って、月曜に学校に行く時とか、
    新しい靴を履いて出かける前にちょっと緊張したりと、
    自分の印象が変わるのを、大人が思うより敏感にとらえているのかも知れませんね。
    >青柿の墜ちて身の上語りだす
    なるほど、ぶつぶつ文句言っている様に見えますね。

  2. のうそうさん コメントありがとうございます。何時も写真にどのような句がよいか迷うところです。青柿の句は自分ではお気に入りです。

  3. こんばんは。サムライジャパンを早起きして見ました。
    国際試合は面白いですね。
    夏の夢ありがとうございます。テキーラは流石ですね。
    勉強になります。
    ずっと前の花ダチュラのニニロッソを思い出しました。
    青柿の~頂きます。
    お気に入りとのことで嬉しいです。

  4. ひつじさんへ おはようございます。何時もありがとうございます。
    覇王樹とテキーラはつき過ぎかもですがねえ。
    戸定邸と歴史公園の吟行はお休みとのこと、残念です。
    次回をお待ちします。

  5. こんにちは。写真と俳句の融合が素敵ですね。
    楽しく読ませて頂きました。
    釈迦の掌を出ず軽鳧の子の独り旅
    はかわいらしい句ですね。

  6. haikusiki さんへ こんにちは。ようこそいらっしゃいませ。
    まーこういうたぐいのオンパレードです。
    今後ともどうぞよしなに。不定期的ですが月2回の更新です。
    特にご案内は差し上げませんがご覧下さいませ。

  7. こんにちは
    今年はちょっと空梅雨のようですね。
    でも紫陽花はきれいに咲いています。
    そして青柿も残るもの落ちるものいろいろ
    あります。
    あれやこれやお世話になっています。
    松戸はまた楽しみにしています。
    今回の私のお気に入りはこの二句です。
    青柿の墜ちて身の上語りだす   /勝美
    山法師千の蜂起や気を一つ   /勝美

  8. 由人さんへ こんにちは。戸定邸と歴史公園は未知の場所ですが多分
    満足出来るかと思っています。夏の盛りですが体調を整えて楽しくこぎ着けたいと思っています。
    山法師はちとベタですかねー。

  9. 「夏の夢」のご紹介を有難うございました。遅れ馳せながら例によって勝手な感想を、
    ●山法師千の蜂起や気を一つ /勝美
     上を向く山法師に千の蜂起は面白いですね。ちょっと知識が零れた感じがしました。
    ●覇王樹の花やテキーラに酔ふ覇王 /勝美
     テキーラは仙人掌から造りますね。少し覇王に拘り過ぎ?
    ●釈迦の掌を出ず軽鳧の子の独り旅 /勝美
     孫悟空の例え、軽鳧の子は勝手に歩き回っても結局母鳥の視野の中で安全と言う事ですね。
    ●夏帽や背の恥ぢらひの隠れなし /勝美
     ロマンチストの勝美さんらしい佳句。もう恥じらひを覚えるお年頃なのですね。こんな句が好きで頂きます。
    ●青柿の墜ちて身の上語りだす /勝美
     これは面白い句ですね。落ちた青柿に身の上話を語らせた所が抜群です。今回一番の句と頂きます。
    追伸:毎月第二水曜は定例の句会がありますので、残念ながら松戸へは伺えません。どうぞ悪しからず。

  10. 要介さん おはようございます。何時もお越し下さって感謝です。
    10日はご用がおありとのこと、残念です。いつか吟行をご一緒出来たらと思います。今後ともどうぞよろしく。

うらわの俳人 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です