ひねもす俳句:年の暮れ

夏みかん
アイデアの未熟なるまま年暮るる  /勝美

補助輪付きでgo!

ゆく年の道あるところ何処までも  /勝美

クリスマスイルミネーション

点滅を余儀なくさるる聖樹かな /勝美

冬の鉢花

顔色を窺ひながら日向ぼこ  /勝美

マンホール

臭きものには蓋をして年を越す /勝美

「ひねもす俳句:年の暮れ」への12件のフィードバック

  1. こんばんは
    先日の目黒界隈吟行ではお世話になりました。
    おかげさまで無事終りました。
    みなさん、吟行を楽しんでくれましたね。
    よかった!
    早くも「年の暮れ]句会ですね。
    次の二句が面白いです。
    点滅を余儀なくさるる聖樹かな /勝美
    顔色を窺ひながら日向ぼこ  /勝美

  2. 由人さん おはようございます。
    目黒吟行ではすっかりお世話になりました。
    玄鳥各位も楽しんでくれたようでホッとしました。
    これからもどうぞよろしく願います。
    コメントありがとうございました。

  3. 句を拝見して、いかにも歳末だなあと思いました。
    アイデアの未熟なるまま年暮るる  /勝美
    これはわたしのこと?大いに反省!年末は特に年月の速さを実感するものですから、反省ばかり。でも、「未熟」ってことはこれからきっと素晴らしい実りがまっているという事でしょう。
    ゆく年の道あるところ何処までも  /勝美
    来る年もやはり、道ある所を邁進します。
    点滅を余儀なくさるる聖樹かな /勝美
    ほんと、決められたようにきめられた時間でピカピカピカピカ・・・。
    顔色を窺ひながら日向ぼこ  /勝美
    顔色を窺うことはやはり必要なときもあります。必要以上卑屈になることは無いけれど。
    臭きものには蓋をして年を越す /勝美
    生きてゆくにはそういう「蓋」も時には必要ですもの。誰にも咎められません。また新しい何かが始まるでしょう。
    新年もまた「ひねもす俳句」がいっそう発展しますことをお祈りします。

  4. こんばんは 寿々さんへ。
    いま、獺祭1月号の配送の仕事を終えて帰ったところです。
    いつも楽しく真剣に取り組んでおられる寿々さんと玄鳥で共に
    出来る仕合せが来年もつづきますように。

  5. 遅くなりました。元気どすう。
    今年もお世話になりました。
    来年も宜しくお願いします。
    私も2句頂きます。
    点滅を余儀なくさるる聖樹かな /勝美
    顔色を窺ひながら日向ぼこ  /勝美

  6. お声がさっぱり聞こえないのでいささか心配でした。
    来年1月中に初詣吟行しませんか、と、きりこさんのお誘いです。
    お茶の水待合せで、湯島聖堂から神田明神あたり嘗て
    都さん等と吟行したところですが如何ですか。
    よければ希望の日時をお知らせ下さい。

  7. ひねもす俳句:年の暮れへご案内頂き有難うございます。
    今、年賀状250枚余投函してきました。今年も11月から
    一枚ずつ手書き出来ましたこと、喜びとしております。
    さて、押し迫りましたが本年掉尾を飾る佳句揃い、一句ずつ
    楽しませていただきました。
    アイデアの未熟なるまま年暮るる  /勝美
    ご自身のことを仰っているならとんでもない。何時もながら
    溢れるばかりの詩嚢の持ち主に敬意と羨望を抱いております。
    新年もまた発想豊かな佳句を楽しみに、期待しております。
    ゆく年の道あるところ何処までも  /勝美
    私め心して読ませていただきました。弛むことなく怠ること
    なく俳道を歩め、とのお諭しと・・来る年もよろしくご教示
    頂きますようお願い致します。
    点滅を余儀なくさるる聖樹かな  /勝美
    そうですよね。折角裸木の美しいシルエットに断りも無く
    電飾を絡ませ、木々の安らぎを邪魔するこの時季。立木に
    とっては迷惑千万でしょう。「点句会」にぴったりのお句
    と思いましたが・・
    顔色を窺ひながら日向ぼこ  /勝美
    掲句は何方が何方の顔色を窺うのでしょう?或いは草花の
    顔色を窺いながら日向ぼこさせるのでしょうか?
    先日お世話になった「目黒界隈吟行」で銭湯の戸口に鉢植
    えの草花が並べられ、まさに日向ぼこの風情でしたが、こ
    のような情景を作者の優しい眼差しで詠まれたのかと・・
    臭きものには蓋をして年を越す  /勝美
    このところ政財界ともに胡散臭いにおいが・・蓋をして越
    年でしょうか。それはさて置き。マンホールウォッチャー
    なる趣味人がお出での様で、写真で様々なマンホールや愉
    快な看板が見られますが、以前ご一緒した「山形蔵王吟行」
    でも、銀山温泉で見た「花笠と西瓜の町尾花沢」のマンホ
    ールの蓋が印象深く、思い出されました。
    この一年もお世話になり、親しくご交誼戴きましたことに
    感謝し、又来年もよろしくお願い申し上げます。

  8. 陽さん  こんばんは。
    何時も作者冥利に尽きるコメントを頂き励みになります。
    よき玄鳥仲間として、来年もよしなにお願いいたします。

  9. >アイデアの未熟なるまま年暮るる
    こういう大きいみかんは何年かずっとなったままにしておいて食べると聞いたことがあるのですが、本当はどうなのでしょうか?骨を折って入院してた時に聞いたはるか昔の話なのですが、今でも気(木)になってます。
    >ゆく年の道あるところ何処までも
    なんだかイージーライダーの風景が広がりますw
    ゆく年は追いかけるべきか否か。それが問題です。
    >点滅を余儀なくさるる聖樹かな
    本当は、樹はひっそりとしていたいかも知れませんねw
    エコは大切ですが、電飾で心躍るのも確かです。
    >顔色を窺ひながら日向ぼこ
    花も日当りの良い場所をキープしようと必死のようですね。
    >臭きものには蓋をして年を越す
    気がついたらゴミ収集が終わってた…という感じですね。

  10. のうそうさん おはようございます。
    今年も何だかアッという間に年末になってしまいました。
    この一年なにかとお世話さまでした。
    来年も楽しく実りある一年でありますように。

  11.  アイデアの未熟なるまま年暮るる  /勝美
    ヤバイ!マズイ!今年も年賀状が間に合わせになりそう…
    ところで、写真の樹は夏みかん?「夏蜜柑」は春の季語なんですね。
     ゆく年の道あるところ何処までも  /勝美
    道が見えてるなら、きっと行けます。道を見出せさえすれば。
    ちなみに写真の娘は、平坦な道専門です。
    平らな道では、ぐんぐん漕ぎます。
     点滅を余儀なくさるる聖樹かな /勝美
    寒空のイルミネーションは、体感的にちょこっと暖かく感じるので、
    どんどんやって欲しいです、個人的には。
     顔色を窺ひながら日向ぼこ  /勝美
    ほー!ただの鉢花をこういう句にできるのが作者だなぁと感心!
    ビオラの花が顔っぽく見えてきます。
     臭きものには蓋をして年を越す /勝美
    う〜ん、これまた私事では大掃除がおいつかなくて
    まさに「臭い物に蓋」する所もでてきそう…。
    年内にきれいさっぱり、環境も気分もできればいいのに。
    できた試しがない!

  12. おはおは。
    一年のアッと言うまに過ぎて行く早さに余命を感じてしまいます。
    出来るだけ沢山の迷句を作るべし。
    来年もひねもす俳句をつづけるべし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です