ひねもす俳句:年の暮れ 2007年12月16日2018年9月19日 pure2 ひねもす俳句 山梔子の枯れても失せぬ色気かな /勝美 クリスマスリースの扉開け集金人 /勝美 華やかに人出待ちたり年の市 /勝美 大空にアンテナ伸ばす一冬木 /勝美 終末は突如来るもの落葉また /勝美
山梔子の枯れても失せぬ色気かな /勝美 「色気かな」と決められるのは、年季。わたしにはまだ出来ない。(笑) クリスマスリースの扉開け集金人 /勝美 いつもと同じ顔がちょっと違って見える日。 華やかに人出待ちたり年の市 /勝美 年の市の華やかさ。色・形・音・・・ みな、親から伝えられてきたもの。わたしは何を伝えられるのか。いろいろなことを略式で行ってしまっている自分を振り返りました。 大空にアンテナ伸ばす一冬木 /勝美 この句がいちばん好きでした。大空には何かがある! 終末は突如来るもの落葉また /勝美 落ちるための準備は芽吹きの頃から、日日行われる。夏の青葉の日日も考えてみればその準備。科学的に見れば突然と言う事は無いけれど、その落下する瞬間はやはり突然だ 返信
「クリスマスリースの扉開け集金人」 リースと集金人の取り合わせが、良いです。 にやりとする一句。。。 「大空にアンテナ伸ばす一冬木」 木は木同士で情報を交換しているのかも知れぬ。 画像との取り合わせがセンスのある句。。。 返信
はい勝美様 楽しいお茶会に宜しくお願いします。ジェイに俳句のいろは宜しくお願いします。あ 私もですが。 予断ですがボランティアに行った先の校長がいい意味でカルチャーショックを受けたと申してましたので、きっと何かがありますよぉ!これからえびすさんにも声掛けします。 返信
>山梔子の枯れても失せぬ色気かな ビリー・ホリデイはクチナシの花を髪に飾ってステージに上がっていたそうです。 晩年の彼女は音域が極端に狭くなって苦しんだそうですが、 それでも叙情的な歌声は、多くの人を魅了しました。 なんだか、そういう話にピッタリの句ですね。 >クリスマスリースの扉開け集金人 クリスマスの後にやって来るのが大晦日。世間胸算用の中に、大晦日にやってくる借金取りを追い返すために夫婦喧嘩をする話がありますね。 そうならない様に、この句の取り立て屋は、サンタのフリしてやって来たのでしょうか? >華やかに人出待ちたり年の市 12月の30、31日辺りは妙に気が焦ります。 なんともかんとも、追い立てられるような感じです。 子供の頃、大晦日に家中の窓ふきをしたのを思い出します。 >大空にアンテナ伸ばす一冬木 きっと、この木が生まれた頃、小さなアンテナで冬の風を掴んでいたのでしょう。 今は、家と家の間で人々の生活の音を拾っているのかも知れません。 >終末は突如来るもの落葉また 地面が固められたために土に戻れなくなった葉っぱ。 いつになったら終わるのか?と思いつつ落ち葉を片付けるのは、 自然に対する人間のせめてもの償いなのでしょうか? それとも単なる尻拭いか。 返信
シャデイで取り寄せていますさん お立寄り頂き ありがとうございます。 いつも新鮮な写真と俳句とをお目に掛けるように 頑張っています。これからもいつでも覗いて下さい。 そしてコメントを残して下さい。 よろしく。 返信
山梔子の枯れても失せぬ色気かな /勝美
「色気かな」と決められるのは、年季。わたしにはまだ出来ない。(笑)
クリスマスリースの扉開け集金人 /勝美
いつもと同じ顔がちょっと違って見える日。
華やかに人出待ちたり年の市 /勝美
年の市の華やかさ。色・形・音・・・
みな、親から伝えられてきたもの。わたしは何を伝えられるのか。いろいろなことを略式で行ってしまっている自分を振り返りました。
大空にアンテナ伸ばす一冬木 /勝美
この句がいちばん好きでした。大空には何かがある!
終末は突如来るもの落葉また /勝美
落ちるための準備は芽吹きの頃から、日日行われる。夏の青葉の日日も考えてみればその準備。科学的に見れば突然と言う事は無いけれど、その落下する瞬間はやはり突然だ
お早うございます。須々さんには早々お越しいただき
有り難い事です。わたくしも大空が好きです。アンテナを
四方に向けて情報をつぶさに捉えたいです。
「クリスマスリースの扉開け集金人」
リースと集金人の取り合わせが、良いです。
にやりとする一句。。。
「大空にアンテナ伸ばす一冬木」
木は木同士で情報を交換しているのかも知れぬ。
画像との取り合わせがセンスのある句。。。
えびすさんわたくしは昔、第2の金融機関と
してのリース会社の設立に参画したことが
ありました。バブルの時代でした。
私も集金人が好き句です。
何だか勝美様 リース物語はお座布一枚で良いのかしらん(笑)
ひつじさん 来年の2月11日はよろしいですか?
笑われそうで嫌なのですけどねー。
海外リースも今は無き銀行などと手がけたもんです。
座布団のリースは無かったけど。
はい勝美様 楽しいお茶会に宜しくお願いします。ジェイに俳句のいろは宜しくお願いします。あ 私もですが。
予断ですがボランティアに行った先の校長がいい意味でカルチャーショックを受けたと申してましたので、きっと何かがありますよぉ!これからえびすさんにも声掛けします。
ひつじさん ではどうぞお手ほどきのほど
よしなに願いますです。
校長さんどんなショックをお受けになったんで
しょうね。
>山梔子の枯れても失せぬ色気かな
ビリー・ホリデイはクチナシの花を髪に飾ってステージに上がっていたそうです。
晩年の彼女は音域が極端に狭くなって苦しんだそうですが、
それでも叙情的な歌声は、多くの人を魅了しました。
なんだか、そういう話にピッタリの句ですね。
>クリスマスリースの扉開け集金人
クリスマスの後にやって来るのが大晦日。世間胸算用の中に、大晦日にやってくる借金取りを追い返すために夫婦喧嘩をする話がありますね。
そうならない様に、この句の取り立て屋は、サンタのフリしてやって来たのでしょうか?
>華やかに人出待ちたり年の市
12月の30、31日辺りは妙に気が焦ります。
なんともかんとも、追い立てられるような感じです。
子供の頃、大晦日に家中の窓ふきをしたのを思い出します。
>大空にアンテナ伸ばす一冬木
きっと、この木が生まれた頃、小さなアンテナで冬の風を掴んでいたのでしょう。
今は、家と家の間で人々の生活の音を拾っているのかも知れません。
>終末は突如来るもの落葉また
地面が固められたために土に戻れなくなった葉っぱ。
いつになったら終わるのか?と思いつつ落ち葉を片付けるのは、
自然に対する人間のせめてもの償いなのでしょうか?
それとも単なる尻拭いか。
のうそうさんのコメントはいつも感心します。
詩的なこころを失わないのうそうさんのご活躍に
期待しております。
はじめまして。
ブログで俳句を公開していらっしゃる
サイト様に出会えて光栄です。
無趣味なものですが、俳句だけには興味が
あるので、今後ともよろしくお願いします。
シャデイで取り寄せていますさん お立寄り頂き
ありがとうございます。
いつも新鮮な写真と俳句とをお目に掛けるように
頑張っています。これからもいつでも覗いて下さい。
そしてコメントを残して下さい。
よろしく。