ひねもす俳句:冬支度

金満源のニラレバセット
聖夜の御馳走ささやかに中華めし /勝美

近所のお宅のイルミネーション
電飾に心算砕くクリスマス /勝美

くっきり夕富士
また明日も見たし寒夕焼けの富士 /勝美

アカスジキンカメムシの幼虫
冬の虫とて椿象(かめむし)に御座候 /勝美

5 thoughts on “ひねもす俳句:冬支度

  1. >聖夜の晩餐〜
    気持ちさえあれば良いのです。そんな感じの句ですね。
    キリスト教徒でもそうでなくても、ちょっとだけ、
    世の中の事を考えて、感謝してみよう。
    今度の25日は、そうしてみたいと思います。
    >電飾に心算砕く〜
    きっとキリストさんは、電飾というものを見た事がないと思います。
    彼の誕生日に、飾り立てるのは、キレイなもんができてますよ〜と、
    見せてあげたい心なのかも知れませんね。
    >また明日も見たし〜
    寒いのは嫌いなんですが、空気がキレイになるのは、
    冬の数少ない良いとこだと思います。
    >冬の虫とて椿象(かめむし)に御座候
    うまい!この写真は幼虫で、このまま葉っぱの下で春を待つそうです。
    そういえば、椿自体も寒い時に咲きますね。

  2. クリスマスの晩にはケーキとローストチキン、じゃなくても
    気持ちだけクリスマスで。
    忙しかったりすると、本当に近所のお店で定食とかになりそう。
    近頃はふつうのお宅でもイルミネーションに凝ってますね。
    1回やりだしたら、また来年再来年と続けていくんでしょうか。
    寒い夜道にこういう灯りがあるのは、嬉しいもんです。
    朝、窓を開けてみえる富士。夕方、しめくくりのように
    見る富士山。なぜか富士山を確認したくなるのは、日本人だから?
    小さくしか見えない富士山だけど、特別なんですよね。
    カメムシの漢字が椿象だとは。ストロー状の口を象に見立てたのか。
    写真のムシはアカスジキンカメムシの幼虫。
    http://www.insects.jp/kon-kameakasuji.htm
    このまま冬越えして成虫になるらしい。
    知ってて名前に「椿」を付けたのかな。句はカメムシの自己紹介のようで面白い。

  3. その中華めし、サンクスの上で先週500円だったレバニラセットでは?スープ、水餃子3個、杏仁豆腐付きの。
    安くて味も悪くないのに、人があんまり入ってない所。
    かめむしって、あのクサ〜イやつですか?
    夏に畑の枝豆に付いていたのとも、
    緑の大き目のやつとも違うんですね。
    以外に、カッコイイ!

  4. >その中華めし、サンクスの上で〜
    その通りです!金萬源というお店ですね。
    確かにうまくて安い!でもって、人がいないんで心配w

  5. せっかくサービスメニューを看板の所に貼ってても
    書き方が分かり難いのでは・・・
    オープンの時のチラシもいまいちサービス内容が
    分かり難かったし・・・
    このままじゃ、つぶれちゃうかも?
    東京大仏TVで取り上げたら地元客が増えるのでは・・・

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