「ひねもす俳句:ナント滞在その2」への2件のフィードバック

  1. >風死せり〜
    昼下がりの一瞬のような、なんだか不気味な感もする句ですね。
    止まった空間に遠くから届く街の音。夏の昼寝。
    >今日明日の〜
    ホームパーティーでもありそうな感です。
    でも、実際はただのまとめ買いだったりしてw
    >ガレットを食ひつつ〜
    今回は1週間の短い旅でしたが、長旅だとやはりちょっと和食が
    恋しくなりますね。和食と言っても、うどんとかみそ汁とか。たいそうでないもの。
    そういうものこそ普段だからなのでしょうね。
    現地で旨いものを食いつつ、ちょっと日本を思う感じがいいですねw

  2. つくづく、日本語って面白いと感じる。
    季語の「風死せり」というコンパクトな言葉で、
    風ひとつない夏のむっとするような暑さを表現できるし、
    また反対に、そういう状態を言い表わすのにピッタリな言葉でもあるなぁ、と。
    風のない真夏の街の喧騒は、さらに暑さを増幅させそう。
    今日明日の食料を山と買うってことは、
    暑さに備えてスタミナつけようっていうんでしょうか。
    おばさんチックなエネルギーを感じます。
    ちなみに写真のカートはナントのどでかいスーパーで見かけたもの。
    今日明日どころか1週間分くらいありそう。
    冷蔵庫もデカイんだろうな。
    冷奴の句は、なんだかちょっとべらんめぇな印象。
    慣れないナイフフォークでガレットと格闘しながら、
    「ああ、日本に居たら今時分は冷奴で冷酒をキュッと…」みたいな。
    私はぜーんぜんそんなふうにはなりませんが。
    食べものってその国の文化そのものだ、と感じます。
    食の豊かな国にしかまだ行ったことがないけれど、
    食べものから入るパターンです、私は。

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