ひねもす俳句:台風一過 2019年9月9日2019年9月9日 pure2 ひねもす俳句 輪になりて踊る陽気な案山子どち /勝美 隙間風本の砦に隙あらじ /勝美 苦瓜の赤心示す機は熟す /勝美 メビウスの輪や宵闇の未来都市 /勝美 芋虫に食餌制限ありやなし /勝美
むかし、案山子のイメージは孤独で寂しいという印象でした。この写真は陽気で屈託ないという感じです。衣装も明るく個性的なのがいいです。2句目の本棚はまさに本の砦みたいです。一分の隙もないようで隙間風は付け入れないでしょうね。ゴーヤの熟れきった実を割ると真っ赤な種があるのですが、口に入れるとこれが甘くて楽しみなものでした。チャンプルにするには熟れ過ぎていますがねえ。4句目は横浜みなとみらい地区でしようか。近未来的幻想的都会空間です。5句目はちゃんと名のある由緒正しい芋虫です。食欲旺盛感がみなぎっています。 返信
輪になりて踊る陽気な案山子どち /勝美 この案山子は地元の小学校のこどもたちが作ったもののようです。 田んぼも田植え体験でこどもたちが植えます。 たしかに輪になって踊ってるようにも見えますね。 この辺だともう、本来の案山子の実物は見られなくなってしまいました。 隙間風本の砦に隙あらじ /勝美 壁一面の本って、なんかいいですね。 写真のような本棚を作りつけてしまうと、本をびっちり入れないと締まらない。 本の砦の完成形ですかね。 ちなみにここは東海道第一の宿場、品川宿のあった街の古本屋カフェです。 旅にちなんだ本が多かったですよ。 苦瓜の赤心示す機は熟す /勝美 機が熟したかどうか、ゴーヤのように分かりやすいといいですね。 私はせっかちなので、機が熟すまで待てないタイプ。 青いゴーヤをえいやっと採って、生煮えのまま食べようとする感じです。 ほっといて機が熟すならいいですけどねー。 メビウスの輪や宵闇の未来都市 /勝美 未来も相当近くなってきてますよ。 80すぎのじいさんがスマホでLINEする時代ですからねー! リニアモーターカーだって走ります。AIロボットもあちこちにいます。 知らぬ間にすでに未来都市にいるんじゃないですかね。 芋虫に食餌制限ありやなし /勝美 この虫は、セスジスズメの幼虫。 大飯喰らいです。食餌制限はしてないですが、好き嫌いはあるようです。 お尻のツノをリズミカルに振って歩きます。 派手な成虫を思い浮かべていたのですが、成虫は地味な(スズメみたいな)蛾。 ちょっとガッカリです。なんて、当の本人(本虫)は言われたくないでしょうね。 返信
おはようございます。あわさん コメントありがとです。丁寧な鑑賞をありがとう。浮かれたようで楽しい案山子たちだと思っていたら子供達の作品なのですねえ。メルヘンぽくていいねえ。本の砦なんて知識を守っているようでいい雰囲気ですね。なんでも電子化されて知の媒体の本は遺物の塊のようにも思えますが。ゴーヤは苦味が体に良さそうですがあまり食べないなあ。未来都市に組み込まれてそれなりに年寄りでも不思議もなくスマホでラインなど使っていますねえ。この先どうなっていくのかなあ。芋虫も様々あってせっせと繁殖しているのですね。図案で調べてみよう。 返信
>輪になりて踊る陽気な案山子どち 都会の雀はカカシを見る機会も少ないのでしょうね。 >隙間風本の砦に隙あらじ まさに理論武装という感じでしょうか。 >苦瓜の赤心示す機は熟す 確かに熟すと種は赤くなりますねw >メビウスの輪や宵闇の未来都市 作者に見えている作品に込めた思いは、見る人に届くのでしょうか。 それとも込めているように見えるだけで、本当は…。 >芋虫に食餌制限ありやなし 芋虫の時は、ものすごい勢いで葉っぱを食べるのに、 蝶になるととたんに少食になるのは懺悔の念からでしょうか? 返信
のうそうさん こんにちは。コメントありがとうございます。今日も残暑厳しい一日でした。確かに都会のスズメは案山子に驚いたりしなそうです、本棚の本そのものが隙間風に対して理論武装しているなんて面白い見方ですねえ。ゴーヤチャンプルなど食べてみたいです。あの赤い種は意外に甘いです。昔口にしましたねえ。横浜のみなとみらいの夜景は幻想的ですねえ。突然メビウスの輪というイメージが湧いて出ました。子供の頃は芋虫は宝物みたいな存在でした。ダンゴムシなどはマッチ箱(むかしですねえw)にたくさん収集してたりしました。大抵翌日には干からびていましたがね。 返信
むかし、案山子のイメージは孤独で寂しいという印象でした。この写真は陽気で屈託ないという感じです。衣装も明るく個性的なのがいいです。2句目の本棚はまさに本の砦みたいです。一分の隙もないようで隙間風は付け入れないでしょうね。ゴーヤの熟れきった実を割ると真っ赤な種があるのですが、口に入れるとこれが甘くて楽しみなものでした。チャンプルにするには熟れ過ぎていますがねえ。4句目は横浜みなとみらい地区でしようか。近未来的幻想的都会空間です。5句目はちゃんと名のある由緒正しい芋虫です。食欲旺盛感がみなぎっています。
輪になりて踊る陽気な案山子どち /勝美
この案山子は地元の小学校のこどもたちが作ったもののようです。
田んぼも田植え体験でこどもたちが植えます。
たしかに輪になって踊ってるようにも見えますね。
この辺だともう、本来の案山子の実物は見られなくなってしまいました。
隙間風本の砦に隙あらじ /勝美
壁一面の本って、なんかいいですね。
写真のような本棚を作りつけてしまうと、本をびっちり入れないと締まらない。
本の砦の完成形ですかね。
ちなみにここは東海道第一の宿場、品川宿のあった街の古本屋カフェです。
旅にちなんだ本が多かったですよ。
苦瓜の赤心示す機は熟す /勝美
機が熟したかどうか、ゴーヤのように分かりやすいといいですね。
私はせっかちなので、機が熟すまで待てないタイプ。
青いゴーヤをえいやっと採って、生煮えのまま食べようとする感じです。
ほっといて機が熟すならいいですけどねー。
メビウスの輪や宵闇の未来都市 /勝美
未来も相当近くなってきてますよ。
80すぎのじいさんがスマホでLINEする時代ですからねー!
リニアモーターカーだって走ります。AIロボットもあちこちにいます。
知らぬ間にすでに未来都市にいるんじゃないですかね。
芋虫に食餌制限ありやなし /勝美
この虫は、セスジスズメの幼虫。
大飯喰らいです。食餌制限はしてないですが、好き嫌いはあるようです。
お尻のツノをリズミカルに振って歩きます。
派手な成虫を思い浮かべていたのですが、成虫は地味な(スズメみたいな)蛾。
ちょっとガッカリです。なんて、当の本人(本虫)は言われたくないでしょうね。
おはようございます。あわさん コメントありがとです。丁寧な鑑賞をありがとう。浮かれたようで楽しい案山子たちだと思っていたら子供達の作品なのですねえ。メルヘンぽくていいねえ。本の砦なんて知識を守っているようでいい雰囲気ですね。なんでも電子化されて知の媒体の本は遺物の塊のようにも思えますが。ゴーヤは苦味が体に良さそうですがあまり食べないなあ。未来都市に組み込まれてそれなりに年寄りでも不思議もなくスマホでラインなど使っていますねえ。この先どうなっていくのかなあ。芋虫も様々あってせっせと繁殖しているのですね。図案で調べてみよう。
>輪になりて踊る陽気な案山子どち
都会の雀はカカシを見る機会も少ないのでしょうね。
>隙間風本の砦に隙あらじ
まさに理論武装という感じでしょうか。
>苦瓜の赤心示す機は熟す
確かに熟すと種は赤くなりますねw
>メビウスの輪や宵闇の未来都市
作者に見えている作品に込めた思いは、見る人に届くのでしょうか。
それとも込めているように見えるだけで、本当は…。
>芋虫に食餌制限ありやなし
芋虫の時は、ものすごい勢いで葉っぱを食べるのに、
蝶になるととたんに少食になるのは懺悔の念からでしょうか?
のうそうさん こんにちは。コメントありがとうございます。今日も残暑厳しい一日でした。確かに都会のスズメは案山子に驚いたりしなそうです、本棚の本そのものが隙間風に対して理論武装しているなんて面白い見方ですねえ。ゴーヤチャンプルなど食べてみたいです。あの赤い種は意外に甘いです。昔口にしましたねえ。横浜のみなとみらいの夜景は幻想的ですねえ。突然メビウスの輪というイメージが湧いて出ました。子供の頃は芋虫は宝物みたいな存在でした。ダンゴムシなどはマッチ箱(むかしですねえw)にたくさん収集してたりしました。大抵翌日には干からびていましたがね。