ひねもす俳句:木曽呂富士 2016年6月19日2016年6月19日 ひねもす俳句 氏神へ河童一族河童の忌 /勝美 川床や猫の如くに腹這へる /勝美 かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美 古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美 竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美
>氏神に河童一族河童の忌 芥川龍之介が河童に親近感をおぼえていたのは、やっぱり見た目が似てるからなのでしょうか? >川床や猫の如くに腹這へる 未だに、川床で食事したことがありませんが、昔の人はよく考えたものだなと思います。 >かけ声は喘ぎにかはり富士詣 江戸時代は沢山あった富士塚も、今はどれくらい残っているんだろう?と思って調べてみると、なんと!都内だけでまだ100箇所以上も残っているそうです。以外に多くてびっくり。 >古代史の扉閉ぢたる大暑かな この扉の向こう、気になりますね。 >竹の声聴きゐて涼し竹浄土 確かに竹林は涼しい感じがしますね。夏の夕方の凪の時に、全然音のしない竹林はちょっと怖かったのを思い出します。 返信
こんにちは 梅雨らしい天気が続き、そして少し晴れ間もあって やはり今ごろの季節です。 雨の日は家に閉じこもっていることが多く、何と なく体がピリッとしません。 24日を楽しみにしています。 今回のお気に入り二句です。 氏神に河童一族河童の忌 /勝美 かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美 返信
いやはや束の間でしたが、なかなか趣深い地元散策でしたね〜。 もう少し暑くなければ、ゆっくり廻れたかも。 氏神に河童一族河童の忌 /勝美 写真の水神社の氏神は罔象女命(みずはのめのみこと)ですね。 じつは私、「河童」を読んだことないかも知れません。 カッパッパ〜と読むかな! 川床や猫の如くに腹這へる /勝美 川床は(かわゆか)ですか? 桟敷きの。 この頃暑くなって、猫が伸びてますね。うちのも、少しでも冷たいところを探して、 ひんやりしたコンクリの上などでベロ〜ンと腹這ってます。 川床で流れの音を聞きながらのんびりしたいものです。 かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美 意外や意外、プチプチ登山でしたね木曽呂の富士塚は。 江古田浅間神社の富士塚はもっとミニでした。でもあちらも 重要有形民俗文化財だそうですよ。 ミニチュアを作って代わりにするってご都合主義な考えがナイス! 古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美 写真があるとなるほどと思いますが、写真なしだとどうでしょうね? 扉の向こうには歴史の長いトンネルがある…そんな場所がきっとあちこちに あるんでしょうね。今回の散策では、300年くらい前の当時を なんとな〜くチラ見してきた感じです。それにしても暑かった。 竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美 そうかと思えば、見た目も涼し気な竹林が。 「竹の声」というと道元の「竹の声に道を悟り〜」でしょうか。 禅は一瞬一瞬を精一杯生きているならなんでも良し、ということだと 私は受け取ってます。 この竹林で、もうちょっとゆっくりできたら悟れたかも! 返信
あわさん おはおはどす。木曽呂富士は行きたい見たいと思っていたので取り敢えずよかった。胎内くぐりの扉の閉じていたのが空想をかき立てましたねえ。あんなに暑く無かったらよかったのですがね。 また、何処かを散策しよう。 返信
ひねもす俳句:うらわの俳人様、渓春です。木曽呂富士、川口にある木曽呂の富士塚の事ですね。 ✥氏神へ河童一族河童の忌 /勝美 写真は日本各地にある水神社の一つですね。木曽呂富士塚のそばにもあるのでしょうか。私の家のそばにも水神社があります。龍之介が自殺したのは35歳の昭和2年7月24日です。若いですね改めて驚きます。勝美さんのこの句を拝見し、芥川龍之介の河童を久しぶりに読んでみました。小説「河童」に河童橋が出てきますが、橋の名前の由来は不明だそうです。先月40年ぶりに上高地に行ってきました。河童橋からさらに梓川の上流にある明神池まで足を延ばしました。そこには穂高神社の奥の院がありました。河童の一族が祭られているのかも…、まさに霊気に満ちた空間でした。 ✥川床や猫の如くに腹這へる /勝美 写真のねこちゃんは何かを狙っているように見えますが紙の裏側に鮎の絵が描かれているのですか。この句の様に川床に腹這えたら確かに涼しいでしょう。猫は一番涼しいところを知っていますから。 ✥かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美 富士山信仰は日本人の精神に深く根付いているのでしょうね。先日の吟行会で清澄公園を歩いていましたら、やはりここにも富士山を模した丘がありました。喘ぎにかはり…、歳には勝てません、分かります。 ✥古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美 古代史は確かに閉ざされたままの感があります。天皇の古墳もほとんどが発掘調査を拒んでしまって、謎のままです。まぁそのほうがロマンがあって良いのかもしれませんが。 ✥竹の声聴きゐて涼し竹浄土 / 上の2句、扉閉じたるとか、竹の声、竹浄土などが言い得て妙、詞藻に富むとはこのことを言うのでしょうね。涼しさを味わわせていただきました。 返信
溪春さん こんにちは。昨日は獺祭誌7月号の再校正でした。水神社はあちこちにあるようですね。丁度河童が頭の皿に水を注いでもらっていました。(空想ですけれど)富士塚にも胎内潜りの設備があるのは驚きでした。秘密めいた扉が閉ざされていて想像をかき立てます。 返信
こんばんは 何時も遅くなって申し訳ございません。 ひねもす俳句「木曽呂富士」のご紹介有難うございました。 木曽呂富士を知らず、通船堀をしらべてやっと判りました。 今回の3句を下記に、 ◆川床や猫の如くに腹這へる /勝美 鮎を狙う様に見える仔猫のポーズが良いですね。意外な川床の取合せが効果をもたらしたようです。 ◆古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美 古墳の様な富士塚の体内廻り、むかしの富士講刃凝っていたのですね。古代史の扉が色々想像させてくれます。 ◆竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美 竹浄土は初めて聞きましたが、感覚的には良く判ります。清浄な涼しさが竹の声と相俟って気持の良い句になりました。今回壱番の句だと思います。 返信
要介さん コメントありがとうございます。竹浄土は勝手な造語ですが中へ踏み込むとそのような雰囲気でした。自分でもお気に入りの一句です。要介さんのコメントを見て大須賀さんが喜んでいましたよ。 先日西洋美術館の吟行を一緒しました。面白かったです。 返信
勝美さん遅くなつてごめんなさい。 氏神へ河童一族河童の忌 この写真からよくぞ季語河童忌が頭に浮かぶとは80代の 天才。ちなみに私は70代のスイマー。 かけ声は喘ぎにかはり富士詣 こんな経験つてありますよねと思いきや町中の作り富士とは。 竹の声聴きゐて涼し竹浄土 写真の力大。でも写真がなくても充分味わえます。 古代史の句も床の句もさすがと思います。 返信
衡子さん こんにちは。今日は発送の仕事でした。やれやれ。コメントありがとうございます。水神社では、水→河童という流れで河童忌へたどり着きました。造り富士でも雰囲気はありましたよ。古代史といえばロマンがありますよねえ。想像が膨らみます。竹の声なんてしゃれていると思いませんか。お粗末さまです。 返信
ひつじさん 句会録届きましたか。勉強になりますよねえ。7月は22日(金)の予定です、よろしく。コメントありがとうございます。 竹浄土を気に入って下さってうれしいです。本当にほっとする涼しさでした。 返信
今月は、最初の「河童の句」で行き詰ってしまいまして、お返事が大変遅くなりました。悪しからず。 氏神へ河童一族河童の忌 /勝美 写真の「水神社」とは、水の神様=化身としての河童=をお祭りしている神社の事らしいですね。勝美さん曰く「龍之介の『河童』からの連想だよ」との事。でも、あまりよくわかりませんでした。 川床や猫の如くに腹這へる /勝美 写真を良く見てみますと、川床に腹這ひになって、涼菓「あゆ」を食べていると、猫が嗅ぎつけて、何か美味しいものを食べているのかと近づいて来た処ですね。 日常の中のホッとした、ゆとりの「ひと時」ですね。この様な「ひと時」は、何となく、心そのものが和みますね。 かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美 最初は元気に掛け声を出していますが、直ぐに疲れて、息切れして来て、かけ声は喘ぎに変わってしまいます。寄る年波には叶いませんね。 この季語の「富士詣」ですが、私は聞いただけで、ギブアップです。今の私は、近くにある小山の様な処でも、もう駄目ですね。勝美さんの「お元気」には、脱帽ですね。 古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美 暦上の大暑とは7月23~4日の事だそうですが、こんな暑い日には写真の様な洞穴の中に入れれば、きっとヒンヤリとしていて、涼しい事でしょうね。 しかし、その扉は閉ざされていて、中には入れない。その暑さの中にいるのは、もう、たまりませんね。全く同感です。 竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美 「竹やぶ」の中は、竹の葉で直射日光が遮られていますので、風通しが良くて、意外と涼しいんですね。 その中で、竹にそよぐ風の音を聞いていますと、不思議と心が和みますね。「竹浄土」とは「言い得て妙」ですね。この表現には、実感として共鳴出来ます。 私が思ったままに、述べさせて頂きました。 有難うございました。 返信
★かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美 立山には何度か行ったことがあるけど、富士山は麓まで行っても登ったことがないのです。遠くから眺める機会は多いのですが、いつもどんな所だろうと思っていますから、自分も行ったつもりになってみました。綺麗な空気の中で、だんだん息が切れていく様子が伝わってきます! ★古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美 まさに大暑の実感が!写真とても暑そうです!洞窟が古代史と結びついて、またまたユーモアも感じられます!そのような俳句を、どうしたら簡単に作れるようになるのでしょう! ★竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美 竹浄土という言葉がぴったりの、涼しさと清らかさが、感じられる素敵な句です。写真も素敵。暑い日々が涼しくなりました! 勝美さん、コメントがすごく遅くなりm(__)mなさい! 勝美さんのお蔭で、猛暑も和らぎます! 益々、俳句を頑張ろうと思います! お忙しい日々だと思いますが、どうぞお体を大切に、益々お元気でお過ごしくださいますように!(*^_^*) 返信
>氏神に河童一族河童の忌
芥川龍之介が河童に親近感をおぼえていたのは、やっぱり見た目が似てるからなのでしょうか?
>川床や猫の如くに腹這へる
未だに、川床で食事したことがありませんが、昔の人はよく考えたものだなと思います。
>かけ声は喘ぎにかはり富士詣
江戸時代は沢山あった富士塚も、今はどれくらい残っているんだろう?と思って調べてみると、なんと!都内だけでまだ100箇所以上も残っているそうです。以外に多くてびっくり。
>古代史の扉閉ぢたる大暑かな
この扉の向こう、気になりますね。
>竹の声聴きゐて涼し竹浄土
確かに竹林は涼しい感じがしますね。夏の夕方の凪の時に、全然音のしない竹林はちょっと怖かったのを思い出します。
のうそうさん おはようございます。早々とコメントあちがとう。木曽呂富士をネットで調べますと以前はもっと整備されていたようです。古いものは壊れて朽ちてゆくのですね。
勝美様
木曽呂富士の五句拝見、勉強させて頂いてます。
五句のうち、最も好きな句は
「竹の声聴きゐて涼し竹浄土」です。
作者と一緒に竹の声を聴きながら涼んでいる気分がしています。
高達
高達さん おはようございます。コメントありがとうございます。体調如何ですか。過酷な季節が巡ってきました。元気に乗り切るしかありません。竹の声を聞きにいくのも乙なものです。
こんにちは
梅雨らしい天気が続き、そして少し晴れ間もあって
やはり今ごろの季節です。
雨の日は家に閉じこもっていることが多く、何と
なく体がピリッとしません。
24日を楽しみにしています。
今回のお気に入り二句です。
氏神に河童一族河童の忌 /勝美
かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美
いやはや束の間でしたが、なかなか趣深い地元散策でしたね〜。
もう少し暑くなければ、ゆっくり廻れたかも。
氏神に河童一族河童の忌 /勝美
写真の水神社の氏神は罔象女命(みずはのめのみこと)ですね。
じつは私、「河童」を読んだことないかも知れません。
カッパッパ〜と読むかな!
川床や猫の如くに腹這へる /勝美
川床は(かわゆか)ですか? 桟敷きの。
この頃暑くなって、猫が伸びてますね。うちのも、少しでも冷たいところを探して、
ひんやりしたコンクリの上などでベロ〜ンと腹這ってます。
川床で流れの音を聞きながらのんびりしたいものです。
かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美
意外や意外、プチプチ登山でしたね木曽呂の富士塚は。
江古田浅間神社の富士塚はもっとミニでした。でもあちらも
重要有形民俗文化財だそうですよ。
ミニチュアを作って代わりにするってご都合主義な考えがナイス!
古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美
写真があるとなるほどと思いますが、写真なしだとどうでしょうね?
扉の向こうには歴史の長いトンネルがある…そんな場所がきっとあちこちに
あるんでしょうね。今回の散策では、300年くらい前の当時を
なんとな〜くチラ見してきた感じです。それにしても暑かった。
竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美
そうかと思えば、見た目も涼し気な竹林が。
「竹の声」というと道元の「竹の声に道を悟り〜」でしょうか。
禅は一瞬一瞬を精一杯生きているならなんでも良し、ということだと
私は受け取ってます。
この竹林で、もうちょっとゆっくりできたら悟れたかも!
由人さん おはようございます。コメントありがとうございます。24日楽しみです。獺祭もいろいろありまして大変です。UTRが息抜きですかねえ。
あわさん おはおはどす。木曽呂富士は行きたい見たいと思っていたので取り敢えずよかった。胎内くぐりの扉の閉じていたのが空想をかき立てましたねえ。あんなに暑く無かったらよかったのですがね。
また、何処かを散策しよう。
ひねもす俳句:うらわの俳人様、渓春です。木曽呂富士、川口にある木曽呂の富士塚の事ですね。
✥氏神へ河童一族河童の忌 /勝美
写真は日本各地にある水神社の一つですね。木曽呂富士塚のそばにもあるのでしょうか。私の家のそばにも水神社があります。龍之介が自殺したのは35歳の昭和2年7月24日です。若いですね改めて驚きます。勝美さんのこの句を拝見し、芥川龍之介の河童を久しぶりに読んでみました。小説「河童」に河童橋が出てきますが、橋の名前の由来は不明だそうです。先月40年ぶりに上高地に行ってきました。河童橋からさらに梓川の上流にある明神池まで足を延ばしました。そこには穂高神社の奥の院がありました。河童の一族が祭られているのかも…、まさに霊気に満ちた空間でした。
✥川床や猫の如くに腹這へる /勝美
写真のねこちゃんは何かを狙っているように見えますが紙の裏側に鮎の絵が描かれているのですか。この句の様に川床に腹這えたら確かに涼しいでしょう。猫は一番涼しいところを知っていますから。
✥かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美
富士山信仰は日本人の精神に深く根付いているのでしょうね。先日の吟行会で清澄公園を歩いていましたら、やはりここにも富士山を模した丘がありました。喘ぎにかはり…、歳には勝てません、分かります。
✥古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美
古代史は確かに閉ざされたままの感があります。天皇の古墳もほとんどが発掘調査を拒んでしまって、謎のままです。まぁそのほうがロマンがあって良いのかもしれませんが。
✥竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /
上の2句、扉閉じたるとか、竹の声、竹浄土などが言い得て妙、詞藻に富むとはこのことを言うのでしょうね。涼しさを味わわせていただきました。
溪春さん こんにちは。昨日は獺祭誌7月号の再校正でした。水神社はあちこちにあるようですね。丁度河童が頭の皿に水を注いでもらっていました。(空想ですけれど)富士塚にも胎内潜りの設備があるのは驚きでした。秘密めいた扉が閉ざされていて想像をかき立てます。
こんばんは
何時も遅くなって申し訳ございません。
ひねもす俳句「木曽呂富士」のご紹介有難うございました。
木曽呂富士を知らず、通船堀をしらべてやっと判りました。
今回の3句を下記に、
◆川床や猫の如くに腹這へる /勝美
鮎を狙う様に見える仔猫のポーズが良いですね。意外な川床の取合せが効果をもたらしたようです。
◆古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美
古墳の様な富士塚の体内廻り、むかしの富士講刃凝っていたのですね。古代史の扉が色々想像させてくれます。
◆竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美
竹浄土は初めて聞きましたが、感覚的には良く判ります。清浄な涼しさが竹の声と相俟って気持の良い句になりました。今回壱番の句だと思います。
要介さん コメントありがとうございます。竹浄土は勝手な造語ですが中へ踏み込むとそのような雰囲気でした。自分でもお気に入りの一句です。要介さんのコメントを見て大須賀さんが喜んでいましたよ。
先日西洋美術館の吟行を一緒しました。面白かったです。
勝美さん遅くなつてごめんなさい。
氏神へ河童一族河童の忌
この写真からよくぞ季語河童忌が頭に浮かぶとは80代の
天才。ちなみに私は70代のスイマー。
かけ声は喘ぎにかはり富士詣
こんな経験つてありますよねと思いきや町中の作り富士とは。
竹の声聴きゐて涼し竹浄土
写真の力大。でも写真がなくても充分味わえます。
古代史の句も床の句もさすがと思います。
衡子さん こんにちは。今日は発送の仕事でした。やれやれ。コメントありがとうございます。水神社では、水→河童という流れで河童忌へたどり着きました。造り富士でも雰囲気はありましたよ。古代史といえばロマンがありますよねえ。想像が膨らみます。竹の声なんてしゃれていると思いませんか。お粗末さまです。
こんばんは。先日はお世話様でした。作品集も立派に出来て有難う御座います。
こうして見ると読むと本当に勉強になります。
又行きたい場所ですね。
楽しみにしてます。
竹の声~頂きます。
ひつじさん 句会録届きましたか。勉強になりますよねえ。7月は22日(金)の予定です、よろしく。コメントありがとうございます。
竹浄土を気に入って下さってうれしいです。本当にほっとする涼しさでした。
今月は、最初の「河童の句」で行き詰ってしまいまして、お返事が大変遅くなりました。悪しからず。
氏神へ河童一族河童の忌 /勝美
写真の「水神社」とは、水の神様=化身としての河童=をお祭りしている神社の事らしいですね。勝美さん曰く「龍之介の『河童』からの連想だよ」との事。でも、あまりよくわかりませんでした。
川床や猫の如くに腹這へる /勝美
写真を良く見てみますと、川床に腹這ひになって、涼菓「あゆ」を食べていると、猫が嗅ぎつけて、何か美味しいものを食べているのかと近づいて来た処ですね。
日常の中のホッとした、ゆとりの「ひと時」ですね。この様な「ひと時」は、何となく、心そのものが和みますね。
かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美
最初は元気に掛け声を出していますが、直ぐに疲れて、息切れして来て、かけ声は喘ぎに変わってしまいます。寄る年波には叶いませんね。
この季語の「富士詣」ですが、私は聞いただけで、ギブアップです。今の私は、近くにある小山の様な処でも、もう駄目ですね。勝美さんの「お元気」には、脱帽ですね。
古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美
暦上の大暑とは7月23~4日の事だそうですが、こんな暑い日には写真の様な洞穴の中に入れれば、きっとヒンヤリとしていて、涼しい事でしょうね。
しかし、その扉は閉ざされていて、中には入れない。その暑さの中にいるのは、もう、たまりませんね。全く同感です。
竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美
「竹やぶ」の中は、竹の葉で直射日光が遮られていますので、風通しが良くて、意外と涼しいんですね。
その中で、竹にそよぐ風の音を聞いていますと、不思議と心が和みますね。「竹浄土」とは「言い得て妙」ですね。この表現には、実感として共鳴出来ます。
私が思ったままに、述べさせて頂きました。
有難うございました。
喜信さん コメントありがとうございます。何時もいい加減な俳句で悩ませているようで、申し訳ありません。コレに懲りずにどうぞよしなにお願いします。
★かけ声は喘ぎにかはり富士詣 /勝美
立山には何度か行ったことがあるけど、富士山は麓まで行っても登ったことがないのです。遠くから眺める機会は多いのですが、いつもどんな所だろうと思っていますから、自分も行ったつもりになってみました。綺麗な空気の中で、だんだん息が切れていく様子が伝わってきます!
★古代史の扉閉ぢたる大暑かな /勝美
まさに大暑の実感が!写真とても暑そうです!洞窟が古代史と結びついて、またまたユーモアも感じられます!そのような俳句を、どうしたら簡単に作れるようになるのでしょう!
★竹の声聴きゐて涼し竹浄土 /勝美
竹浄土という言葉がぴったりの、涼しさと清らかさが、感じられる素敵な句です。写真も素敵。暑い日々が涼しくなりました!
勝美さん、コメントがすごく遅くなりm(__)mなさい!
勝美さんのお蔭で、猛暑も和らぎます!
益々、俳句を頑張ろうと思います!
お忙しい日々だと思いますが、どうぞお体を大切に、益々お元気でお過ごしくださいますように!(*^_^*)
知意子さん こんにちは。コメントありがとうございます。忙しいのに感謝です。お気に入りの句があればさいわいです。此の後の夜の秋にも是非コメントをお寄せ下さいね。また横浜句会でご一緒しましょう。