ひねもす俳句:過ぎ行く刻

ツバメ
夏つばめ地上の星をなほ探す /勝美

夏旅行

青山河トムとハックの冒険行 /勝美

スイカたくさん

秋祭準備パイロン山積みに /勝美

大鍋の豚汁

瞳に刻む炊出しの火や震災忌 /勝美

花火

曳光弾裂けて八月十五日 /勝美

「ひねもす俳句:過ぎ行く刻」への15件のフィードバック

  1. 夏つばめ地上の星をなほ探す
    ★地上の星が何をさしているのか?・・・そこまで来ているもどかしさを感じながら頂戴いたしました。
    青山河トムとハックの冒険行
    ★日本にもトムとハックは健在。
    瞳に刻む炊出しの火や震災忌
    ★適確無比のご着眼と表現。
    曳光弾裂けて八月十五日
    ★前句もそうですが、余分な情緒がスッパリ削られているので、胸にストンと落ちました。

  2. 俊孝さん おはようございます。パソコンが言うことを聞いてくれたようで、よかったですね。地上の星は中島みゆきの地上の星ですが、着想の一端でも頂きたいと思いました。トムとハックはミシシッピのボート下りを連想しました。獺祭は情緒が一番なのでしょうが、ハードボイルドも宜しいのでは。今月の横浜句会よろしくです。

  3.    夏つばめ地上の星をなほ探す 
       青山河トムとハックの冒険行
       瞳に刻む炊き出しの火や震災忌
       曳光弾裂けて八月十五日
    今回の勝美さんの句は、小生にはレベルが高過ぎて、ついて行けませんので、講評は差し控えさせて頂きます。
    ゴメンナサイ。       田中 喜信

  4. 「過ぎ行く刻」のご案内有り難うございます。
    ■夏つばめ地上の星をなほ探す /勝美
     星はどこにあるのでしょうか、きっと身近に。
     
    ■瞳に刻む炊出しの火や震災忌 /勝美
     あの日を忘れてはいけませんね。
     防災訓練には進んで参加しましょう。
    ■曳光弾裂けて八月十五日 /勝美
     忘れられない日です。
     忘れてはいけない日です。
    過ぎ行く刻、忘れてはいけませんね、歴史は繰り返します。
    大きなテーマの、ひねもす俳句でした。
    いろいろ考えてしまいました。

  5. 喜信さん 匿名さん おはようございます。早ばやとコメント下さってありがとうございます。レベルだなんてそれはないです。何時もの通りのひねもす俳句に変りはありません。これからもどうぞ宜しくお付き合いを願っておきます。

  6. 今日も暑くなりそうです。
    パソコンの調子がいまいちでした。
    名前を覚えておく、が外れていました。
    これから気をつけます。

  7. おはようございます。
    暑い毎日ですが、勝美さまは本当にお元気で羨ましいです。
    先日日本橋界隈を散策してきました。
    和服、浴衣を久し振りに沢山見かけてた一日でした。
    トムソーヤの冒険頂きます。

  8. みちこさん 横浜句会はお世話さまでした。わたくしのパソコンもどうやら不具合を来す前兆か動作がおかしくなってきました。厄介です。ひつじさん 次回の吟行は是非参加して下さいね。
    日本橋の三越の吟行を思い出しました。

  9. 暑い毎日が続いていますが、お元気そうで
    何よりです。
    夏は嫌いではありません。特に夏の夕暮れは
    大好きです。俳句も生まれてきます。
    今月の二句です。
    夏つばめ地上の星をなほ探す
    青山河トムとハックの冒険行

  10. うらわの俳人様もばら座の俳人です。以下いただきます。
    夏つばめ地上の星をなほ探す /勝美
    つばめはこの暑さにめげず地上の星を探すゆとりがあるようです。私は猛暑に恐れをなして引きこもり。地上の引きこもり虫です。
    秋祭準備パイロン山積みに /勝美
    パイロンは中華?と思いきや、写真はスイカ、ますますわからなくなり…、ア、そうかスイカは赤いとんがり帽子のあれなんだ、とやっと気づいて。いずれにせよ秋祭りにふさわしい可愛いものも最近はありますよね。
    瞳に刻む炊出しの火や震災忌 /勝美
    そうですね、目に焼き付いている映像は数えきれないほど。目でなく、瞳に刻む、ですね、この感覚は…。一服の清涼剤、有難うございました。

  11. 由人さん もばら座さん おはようございます。ほとほとこの暑さには凹みますよね。でも元気でいなければと力を振り絞って生きています。コメントありがとうございました。何時もお付き合い感謝です。
    少しでも涼しい句をと心がけてはいるのですがね。

  12. こんばんは
    横浜も暑さで茹だっていますが、埼玉は神奈川より暑そうですね。
    吟行もどうぞご注意ください。例により遅くなりましたが何とか生きている証拠に下記します。
    ◎夏つばめ地上の星をなほ探す /勝美
     地上の星が良いですね。家の近くのコンビニの巣では過日最後の雛が巣立ちついに空になりました。
    ◎青山河トムとハックの冒険行 /勝美
     夏休みらしい写真と句、トムソーヤーも遠くなりましたが、山と川に恵まれた幼い頃の腕白を思い出しました。

  13. 要介さん 結社のことでお忙しいと人づてに聞きました。そう言ったなかでのコメントありがとうございます。本当に生きている証としてのひねもす俳句です。これからもづぞお付き合い下さいませ。

  14. 先日は、講評が出来ず、失礼しました。
    今日は、率直に勝美さんの句を熟読・吟味させて戴きました。
      夏つばめ地上の星をなほ探す /勝美
     一歩、外に出ますと、ムッとした暑さに参ってしまう今日この頃ですが、反面、夏ツバメの元気に飛び廻っている姿は、羨ましい限りですね。私もあやかりたいものです。元気な勝美さんの姿そのものですね。
      青山河トムとハックの冒険行 /勝美
     この写真の風景を眺めていますと、昔、胸をワクワクさせながら読んだ「トム・ソーヤーの冒険」を思い出しますね。、こんな葦林の中から、ハックルベリーと一緒に、ひょっこりと顔を出して来そうな風景ですね。勝美さんの好奇心一杯の童心に驚かされました。
      秋祭準備パイロン山積みに /勝美
     このスイカの写真を見ていますと、遠い昔の子供の頃を懐かしく思い出します。
     あの頃、遊び疲れて、近所の友達たちと一緒に我が家に帰ってきたら、母親が早速に、この写真の様に、みんなの前にスイカを切って出して呉れた時のこと。バイロンやハイネの様なまだまだ夢一杯の頃だった時のこと。懐かしく思い出しました。
      瞳に刻む炊出しの火や震災忌 /勝美
     震災忌とは、いつの事なのかしら?
     関東大震災の事なら、古過ぎるし、阪神淡路や東北の震災なら、これが、もう季語になっているのかな?と、素朴な疑問を持ちました。でも、この風景は、いつ見ても、無残なものですね。出来れば、もう二度と見たくないですね。
      曳光弾裂けて八月十五日 /勝美
     私は、当時和歌山の方に集団疎開をしていましたが、その時に、大阪の街が、空襲で、赤々と燃えている光景を未だに忘れ得ませんが、曳光弾の裂ける情景は、戦後の映画とかニュース
    でしか見た覚えがありません。しかし、その情景を目の当たりにされたのであろう勝美さんならでは・・・の句ですね。
     色々と、言われておりますが、あの八月十五日を経て、今日の平和な日本があるのだな!と、実感させられる名句ですね。
     翻って、今のイラクやウクライナやシリアの人たちは、本当に気の毒ですね。何とか、なりませんかね?
     以上の様な色々な想いが、勝美さんの句を詠ませて頂いているうちに、私の中に湧き上がり、勝美さんの名句を評するゆとりがありませんでしたので、先日は失礼させて頂きました。
    今回も、講評には程遠いものですが、私の想いだけは、お伝えしなければ、と思いまして、ここに投稿する次第です。
    2014.08.21  田中 喜信

  15. 喜信さん こんにちは。わざわざご丁寧にコメント下さって感謝です。喜信さんの俳句にひたむきな姿勢は頂きたいものです。
    これからも横浜句会の後の一杯を楽しく語りたいものです。

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