ひねもす俳句:残暑 2008年8月14日2018年9月19日 pure2 ひねもす俳句 釣といふ殺生四万六千日 /勝美 暫くの生命を休め蝉鳴かず /勝美 夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美 喜びは尾を曳くものよ北京夏 /勝美
>釣といふ殺生四万六千日 「四万六千日」というのがあるのを知りませんでした。 気が短い江戸っ子にぴったりのイベントですね。 釣り人は四万六千日を知らずに殺生をしてしまっているのでしょうか? ご安心ください。到底釣れそうにないこの溜め池で死んで行くのは 釣人たちの時間だけです。 >暫くの生命を休め蝉鳴かず この時期、地面に落ちている蝉をちょんと触ると 大概ジジジと動きだしてびっくりしてしまいます。 ベランダに来ていたこの蝉、水を少しやったらどこかに飛んでいきました。 >夕焼けを戴き街に言葉なし 遠くに鎮座する入道雲を見ると、その下の街はどうなってるんだろうか?と思ってしまいます。この夏は、夕方になると連日落雷があり「あれは落ちたな。800mぐらいだからどこだろう?」とか思いつつ、娘と街を眺めていました。 >喜びは尾を曳くものよ北京夏 北京の大会が平和につながってほしいものです。 返信
暫くの生命を休め蝉鳴かず /勝美 敗戦記念日。 見るもの全てに「命」を感じる8月15日です。 蝉の短い一生を思う夏でもありますね。 夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美 夕焼の色も幼いときの田舎の色とは変わってしまいました。 「街」が投影した夕焼です。 返信
釣といふ殺生四万六千日 /勝美 四万六千日は、7月10日に参拝すると 四万六千日分の功徳があるというやつですね。 釣って食べるのならいいけれど、キャッチアンドリリースは嫌だなぁ。 釣りに限らず、殺生しながら暮らしていくしかないわけで、 四万六千日はちょっと都合のいい救いですね。 暫くの生命を休め蝉鳴かず /勝美 この頃、マンションの廊下や階段に蝉が転がっている姿を よく見ます。 「セミは7年間も土の中で暮らして、地上にでたら7日間の命なんだって〜」 なんて子供のころ知って、可哀相に思いました。 が、7年も生きる昆虫ってあんまりいない、と思えば 見方も変わってきます。 それぞれの生を全うできれば、傍から見て可哀相もナンもないなぁと。 夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美 この夕焼け雲は北東の空にうかんでいて、西からの照り返しの夕焼け。 夏の空は、とくに夕方は「ザ・雲ショー」みたいに 入道雲やら雷雲に飛行機雲、夕焼け雲と、様々で面白いです。 「街に言葉なし」は暮れてゆく街の、 まだ電灯が点く前の一瞬を捉えた感じが好きです。 喜びは尾を曳くものよ北京夏 /勝美 この写真は適当にカメラを動かしながら撮ったもので、 こんな写真でどんな句が作れるのか興味ありました。 うまいこと時事ネタを絡めてきましたね!! (俳句としてアリなのかはわかりませんが) 「喜びは尾を曳くものよ」がピタリと収まっている感じ。 返信
夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美 タイトルに「残暑」とあり、残暑の句が読まれているのかと 思ったら、そうでもないようです。4点の中で「残暑」のイ メージがある句がこの一句。 「街に言葉なし」が厳しい残暑に街も人も活動を止めてしま うような虚無感が感じられます。 夕焼けは明日の晴天を約束するので、今日と同じような気温 の上昇を思えば、言葉を発するのも面倒になります。 返信
お先に失礼しましたが、本日はお疲れ様でした。 改めて「ひねもす俳句;残暑」を拝見し、やはり 釣りといふ殺生四万六千日 /勝美 に惹かれます。四万六千日分のご利益を得ようと勝手な日を設けて・・・その一方で殺生を。だから食事の時に「いただきます」と手を合わせるのですね。 今日の句会でも、「握手して別れ来し手鯵捌く/白寿」の 句があり、小生頂戴しました。 釣り池の後ろに寺院が、アイロニーを感じます。 佳句を拝読、有難うございました。 返信
圭さん おはようございます。 昨日はお世話になりました。 二次会でも親しくお話伺えて楽しかったです。 白樹さんは かなかなや草に隠れて格納庫 /勝美 を 選んで下さって嬉しさ一入です。 これからもよろしく。 返信
>釣といふ殺生四万六千日
「四万六千日」というのがあるのを知りませんでした。
気が短い江戸っ子にぴったりのイベントですね。
釣り人は四万六千日を知らずに殺生をしてしまっているのでしょうか?
ご安心ください。到底釣れそうにないこの溜め池で死んで行くのは
釣人たちの時間だけです。
>暫くの生命を休め蝉鳴かず
この時期、地面に落ちている蝉をちょんと触ると
大概ジジジと動きだしてびっくりしてしまいます。
ベランダに来ていたこの蝉、水を少しやったらどこかに飛んでいきました。
>夕焼けを戴き街に言葉なし
遠くに鎮座する入道雲を見ると、その下の街はどうなってるんだろうか?と思ってしまいます。この夏は、夕方になると連日落雷があり「あれは落ちたな。800mぐらいだからどこだろう?」とか思いつつ、娘と街を眺めていました。
>喜びは尾を曳くものよ北京夏
北京の大会が平和につながってほしいものです。
連日のこの暑さには辟易しますね。
夕方にはコンピューターグラフィックの夕立でも
来て欲しいものです。
夏風邪にご用心召されよ。
暫くの生命を休め蝉鳴かず /勝美
敗戦記念日。
見るもの全てに「命」を感じる8月15日です。
蝉の短い一生を思う夏でもありますね。
夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美
夕焼の色も幼いときの田舎の色とは変わってしまいました。
「街」が投影した夕焼です。
おはようございます。
バス旅行のあれこれお世話様です。
楽しみです。
よい旅吟が詠めればいいのですが。
釣といふ殺生四万六千日 /勝美
四万六千日は、7月10日に参拝すると
四万六千日分の功徳があるというやつですね。
釣って食べるのならいいけれど、キャッチアンドリリースは嫌だなぁ。
釣りに限らず、殺生しながら暮らしていくしかないわけで、
四万六千日はちょっと都合のいい救いですね。
暫くの生命を休め蝉鳴かず /勝美
この頃、マンションの廊下や階段に蝉が転がっている姿を
よく見ます。
「セミは7年間も土の中で暮らして、地上にでたら7日間の命なんだって〜」
なんて子供のころ知って、可哀相に思いました。
が、7年も生きる昆虫ってあんまりいない、と思えば
見方も変わってきます。
それぞれの生を全うできれば、傍から見て可哀相もナンもないなぁと。
夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美
この夕焼け雲は北東の空にうかんでいて、西からの照り返しの夕焼け。
夏の空は、とくに夕方は「ザ・雲ショー」みたいに
入道雲やら雷雲に飛行機雲、夕焼け雲と、様々で面白いです。
「街に言葉なし」は暮れてゆく街の、
まだ電灯が点く前の一瞬を捉えた感じが好きです。
喜びは尾を曳くものよ北京夏 /勝美
この写真は適当にカメラを動かしながら撮ったもので、
こんな写真でどんな句が作れるのか興味ありました。
うまいこと時事ネタを絡めてきましたね!!
(俳句としてアリなのかはわかりませんが)
「喜びは尾を曳くものよ」がピタリと収まっている感じ。
野菜ひねもすの絵が出来たら見せて下さいな。
絵に仕立てるのが無理っぽい俳句ですけど。
上出来を祈ります。
ここのとこ出遅れたなあ。
暫くの生命を休め〜頂きます。
夕焼けは綺麗な景ですね。
北の丸宜しくお願いします。楽しみです。
夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美
タイトルに「残暑」とあり、残暑の句が読まれているのかと
思ったら、そうでもないようです。4点の中で「残暑」のイ
メージがある句がこの一句。
「街に言葉なし」が厳しい残暑に街も人も活動を止めてしま
うような虚無感が感じられます。
夕焼けは明日の晴天を約束するので、今日と同じような気温
の上昇を思えば、言葉を発するのも面倒になります。
夕焼けを戴き街に言葉なし /勝美
夕焼けの写真がとても幻想的で「街に言葉なし」
がぴったりです。
まだまだ暑い時が続き、街に活気は出てこない。
本当の秋は、もうしばらくお預けですね。
邦夫さん、由人さんへ
何時も有難うございます。
暑い日がつづきますが健康管理に留意して
旅行に備えたいと思っています。
お先に失礼しましたが、本日はお疲れ様でした。
改めて「ひねもす俳句;残暑」を拝見し、やはり
釣りといふ殺生四万六千日 /勝美
に惹かれます。四万六千日分のご利益を得ようと勝手な日を設けて・・・その一方で殺生を。だから食事の時に「いただきます」と手を合わせるのですね。
今日の句会でも、「握手して別れ来し手鯵捌く/白寿」の
句があり、小生頂戴しました。
釣り池の後ろに寺院が、アイロニーを感じます。
佳句を拝読、有難うございました。
圭さん おはようございます。
昨日はお世話になりました。
二次会でも親しくお話伺えて楽しかったです。
白樹さんは かなかなや草に隠れて格納庫 /勝美 を
選んで下さって嬉しさ一入です。
これからもよろしく。
写真と俳句のコラボレーション、素敵です。
昨日は 流星や旅の終りの日本海 をいただきました♪
すみません!!同じものが4回も、3回分消してくださいm(__)m
>苑さん
削除しました。
「書き込む」を押してから反応が遅いと何度も押しちゃいますよね。なんとかしたいものです。
勝美さんへ
主体はこちらでしたか?大仏TVへのコメントは無しにします。ここでは楽しい会話があります。これから宜しくお願いします。
五十嵐さん、稲毛句会ではお世話さまです。
これからもちょいちょい覗いて下さいな。