ひねもす俳句:立冬も過ぎ 2007年11月10日2018年9月19日 pure2 ひねもす俳句 ぼろ市へつづくこの道通学路 /勝美 猫の手の借り手のなしに日短 /勝美 さすらひのはての一服芭蕉の忌 /勝美 重ね着の芯に着痩せの肉潜む /勝美 焼藷の香り車内に充満す /勝美
>ぼろ市へつづくこの道通学路 行ったことないのですが、世田谷のぼろ市は天正6年(1578年)からやってるそうです。 ぼろと銘打ってあるのに、もしかしたら…とワクワクしながら出かけるのは、 今も昔もかわらないんでしょうね。 >猫の手の借り手のなしに日短 確かに暇そうです、この猫。 いつでもお声をかけてください!と言っておきながら、 早く暗くならないかな〜なんて思ってたりして。 >さすらひのはての一服芭蕉の忌 写真のパイロンが自分の忌だと知ったら、芭蕉も浮かばれないでしょう。 それとも、街にとけ込むその姿を良しとするか。 芭蕉忍者説が正しければ後者かも知れません。 >重ね着の芯に着痩せの肉潜む ロールキャベツのように、この句は暗喩の重ね着ですねw しかし、お店でたのんで「着膨れの肉」だったら、がっかりですね。 >焼藷の香り車内に充満す 忘年会シーズンが来ると、終電はもとより 始発の電車も臭そうです。 返信
おはようございます。いつもお世話になります。 さて、率直な感想をご叱声を覚悟で申し上げますと、今回は写真に対して俳句のイメージが湧いてこないんです。何時もなるほどと肯う俳句をご披露していただいていますが、、今回は写真が原因でしょうか。 俳句を独立させて読むと、勿論勝美さんの俳句ですから、一句として皆感性をしていますが、写俳として鑑賞をするには、冒頭申し上げたような、物足りなさがあります。 悪しからずご容赦ください。 返信
ひねもすますます盛況ですね。 勝美さん相変わらず句会にお忙しそう。 その間に、このように句作羨ましい限りです。 さて、私の好きな句は現実にありそうな 焼藷の香り車内に充満す /勝美 車内はバスでも電車でもいい。電車ならローカル線かな。 返信
ぼろ市へつづくこの道通学路 /勝美 通学路を行く子ども達の未来は、いったい将来どんな道に繋がっているのだろうか。ぼろ市というまか不思議な空間が待っているのかもしれないと考えて、とても面白いと思いました。通学路が良いです。ぼろ市は眼前にはなく、あるのは黄色い帽子を被った子たち。 返信
もうあっという間に晩秋、すっかり季語は冬ですね。 ボロ市といえば世田谷。私も行ったことはないですが。 無形文化財なんだそうです。 冬のすっきり晴れて身がひきしまるような空気、けっこう好きです。 外暮らしの猫にとって、そろそろ大変な季節がやってきますね。 見ればいつも暇そうにしてる猫。 「猫の手も借りたい」なんて言うだけで、実際に貸してはもらはないですもんね。 年も瀬も近づいて勝手に忙しくしてる人間を、どんなふうに眺めてるんだろうなぁ。 芭蕉忌は旧暦の10月12日、今の11月28日だそうです。 地べたに座り込んで犬と一服しているおっちゃんの、 これまでの境遇がどうだったかは分らない。 でもこのおっちゃんや芭蕉に限らず、みんな多かれ少なかれ さすらいの人生なんだよなぁ。 突然のロールキャベツ。 「重ね着」が冬の季語ですね。 これからの季節はもう、ロールキャベツさながらの重ね着を するわけですが、そうすると今度は暖房が効いた車内や室内が暑くて…。 冬のイヤなところは、寒いことじゃなくて温度差かも。 句は面白いですね。これは自分のことを言っているのか、 それとも誰か他の人を見定めているのか。 焼き芋っておいしいです。最近、冬場はスーパーの店頭でもデカ焼き芋を 売っていて、よく買います。 車内と焼き芋という言葉を並べると、なぜだかオナラを思い浮かべて しまうのは私だけ? 冬の閉め切った車内に放たれたオナラには、ホント参ります。 返信
こちらでは、始めまして(__) 古い日付順とは知りませんでした。。。 すごい深いブログだったのですね!(@◇@) 「猫の手の借り手のなしに日短」 下5の字足らずのそっけなさ感が 好きですう(^-^ 返信
何時もお世話様ですう。
ぼろ市がいいなあ!
>ぼろ市へつづくこの道通学路
行ったことないのですが、世田谷のぼろ市は天正6年(1578年)からやってるそうです。
ぼろと銘打ってあるのに、もしかしたら…とワクワクしながら出かけるのは、
今も昔もかわらないんでしょうね。
>猫の手の借り手のなしに日短
確かに暇そうです、この猫。
いつでもお声をかけてください!と言っておきながら、
早く暗くならないかな〜なんて思ってたりして。
>さすらひのはての一服芭蕉の忌
写真のパイロンが自分の忌だと知ったら、芭蕉も浮かばれないでしょう。
それとも、街にとけ込むその姿を良しとするか。
芭蕉忍者説が正しければ後者かも知れません。
>重ね着の芯に着痩せの肉潜む
ロールキャベツのように、この句は暗喩の重ね着ですねw
しかし、お店でたのんで「着膨れの肉」だったら、がっかりですね。
>焼藷の香り車内に充満す
忘年会シーズンが来ると、終電はもとより
始発の電車も臭そうです。
おはようございます。いつもお世話になります。
さて、率直な感想をご叱声を覚悟で申し上げますと、今回は写真に対して俳句のイメージが湧いてこないんです。何時もなるほどと肯う俳句をご披露していただいていますが、、今回は写真が原因でしょうか。
俳句を独立させて読むと、勿論勝美さんの俳句ですから、一句として皆感性をしていますが、写俳として鑑賞をするには、冒頭申し上げたような、物足りなさがあります。
悪しからずご容赦ください。
ひねもすますます盛況ですね。
勝美さん相変わらず句会にお忙しそう。
その間に、このように句作羨ましい限りです。
さて、私の好きな句は現実にありそうな
焼藷の香り車内に充満す /勝美
車内はバスでも電車でもいい。電車ならローカル線かな。
>邦夫さん
するどい!実は、今回の写真はひねもす用に撮影したものではなくて、
ありものから見繕ったものなのです。
なので、俳句と勝負してない写真ということだったりします。
ぼろ市へつづくこの道通学路 /勝美
通学路を行く子ども達の未来は、いったい将来どんな道に繋がっているのだろうか。ぼろ市というまか不思議な空間が待っているのかもしれないと考えて、とても面白いと思いました。通学路が良いです。ぼろ市は眼前にはなく、あるのは黄色い帽子を被った子たち。
須々さん、お越しいただき恐縮です。骨董市は浦和では調(つき)の宮神社で毎月たしか、22日だったかに催されているようです。有名なのは京都の東寺でしょうか。ぼろ市も句材の宝庫か。
もうあっという間に晩秋、すっかり季語は冬ですね。
ボロ市といえば世田谷。私も行ったことはないですが。
無形文化財なんだそうです。
冬のすっきり晴れて身がひきしまるような空気、けっこう好きです。
外暮らしの猫にとって、そろそろ大変な季節がやってきますね。
見ればいつも暇そうにしてる猫。
「猫の手も借りたい」なんて言うだけで、実際に貸してはもらはないですもんね。
年も瀬も近づいて勝手に忙しくしてる人間を、どんなふうに眺めてるんだろうなぁ。
芭蕉忌は旧暦の10月12日、今の11月28日だそうです。
地べたに座り込んで犬と一服しているおっちゃんの、
これまでの境遇がどうだったかは分らない。
でもこのおっちゃんや芭蕉に限らず、みんな多かれ少なかれ
さすらいの人生なんだよなぁ。
突然のロールキャベツ。
「重ね着」が冬の季語ですね。
これからの季節はもう、ロールキャベツさながらの重ね着を
するわけですが、そうすると今度は暖房が効いた車内や室内が暑くて…。
冬のイヤなところは、寒いことじゃなくて温度差かも。
句は面白いですね。これは自分のことを言っているのか、
それとも誰か他の人を見定めているのか。
焼き芋っておいしいです。最近、冬場はスーパーの店頭でもデカ焼き芋を
売っていて、よく買います。
車内と焼き芋という言葉を並べると、なぜだかオナラを思い浮かべて
しまうのは私だけ?
冬の閉め切った車内に放たれたオナラには、ホント参ります。
十人十色といいますけど、みなさんのコメントに支えられているようなものでして、コメントのそれぞれにみなさんの顔が見えるような気がします。これからもよろしゅう。
こちらでは、始めまして(__)
古い日付順とは知りませんでした。。。
すごい深いブログだったのですね!(@◇@)
「猫の手の借り手のなしに日短」
下5の字足らずのそっけなさ感が 好きですう(^-^
えびすさん あちこちに足跡を残して頂き恐縮です。
これからもごひいきに。