ひねもす俳句:梅雨はどこへ

フェイク芋虫
油虫虫愛づる姫の蒐集外 /勝美
化粧半ばの大部屋女優半夏生 /勝美
半夏生
日光彫り体験
働いて昼寝の覚めぬ眠り猫 /勝美
AIに学ぶ文体我鬼忌なり /勝美
解体される風呂屋
梅2つ
実梅落つ平成時代終焉に /勝美

「ひねもす俳句:梅雨はどこへ」への8件のフィードバック

  1. >油虫虫愛づる姫の蒐集外
    確かに全部が全部OKという訳じゃないと思います。

    >化粧半ばの大部屋女優半夏生
    なるほどwww

    >働いて昼寝の覚めぬ眠り猫
    常に野生のが猫には眠っている様です。

    >AIに学ぶ文体我鬼忌なり
    そのうち俳句も作る様になるのでしょうか?

    >実梅落つ平成時代終焉に
    そうなんですよね。終わりが知らされているというのは、昭和の時を考えると不思議な感じです。

  2. のうそうさん おはようございます。コメントありがとうございます。虫愛づる姫は堤中納言物語の姫君ですがゴキブリはどうだったでしょうかねえ。半夏生即半化粧と変換ミスならありそうでしょ。眠り猫は猫の手も借りたい位と酷き使われた猫ちゃんのしばしの午睡と見ました。解体の風呂屋の景ですが言葉や文章もバラバラにして人工知能なら新しいものを作り出すのではないかと思う時芥川賞はどうなるのかなどと思ったりして。平成時代が終わって新元号が始まるのはすぐですよねえ。

  3. 関東では、もう梅雨が明けたかも知れませんね。
    気象庁も発表を迷っているのかも知れません。
    まだ六月ですから無理もありませんが。
    それにしても昨夜からの熱帯夜は参りました。
    それにサッカーW杯で毎日寝不足です。

    今月の二句です。

    働いて昼寝の覚めぬ眠り猫   /勝美

    実梅落つ平成時代終焉に    /勝美

  4. 由人さん おはようございます。コメント有難うございます。サッカーW杯で寝不足状態の列島、梅雨も明けそうですね。今日は発送と運営委員会です。毎月いつものような毎日です。

  5. 「梅雨はどこへ」はい、梅雨明けしました。
    なんと6月にです。

    ★化粧半ばの大部屋女優半夏生 /勝美
     ときどき顔を真っ白にした芸人さんがいますが、まるで半夏生みたいです、
     タダ真っ白で、私も大部屋の役者と思います。
    ★働いて昼寝の覚めぬ眠り猫 /勝美
     最近はどこも、ねこ、ねこ、ねこです。
     猫のせいで、足跡をつけられたり、いろいろ、猫の手でも借りたい日あります。
    ★実梅落つ平成時代終焉に /勝美
     平成の終わり、実梅落つ・ぴったりの季語ですね。次はどんな名称でしょう、
     昭和がどんどん遠くなります。いろいろあった昭和でした。

    梅雨が明けたら、遠慮なく暑い。この先どうなるでしょう。
    雨もひどいし、地震も多いし、保存食買い込んでいます。

  6. みちこさん コメント有難うございます。梅雨は早くも明け次は台風のお出ましですかねえ。8月の城南句会は肥後細川庭園吟行ですが、暑さに負けないよう頑張りましょうね。

  7.  油虫虫愛づる姫の蒐集外 /勝美
    うちの虫全般ダメな姫のために購入した虫たちなんですが、
    やはり本物と偽物は雲泥の差、まったくの別物らしいです。
    虫愛づる姫になった欲しいなぁ!テントウムシも嫌いらしいんで。
    でもやっぱり、ゴキだけは蒐集外でお願いしたい。
    人間って勝手ですね〜。

     化粧半ばの大部屋女優半夏生 /勝美
    「ハンゲショウ」→「 化粧半ば」って、ダジャレかい!
    大部屋女優なのがいいですね。
    まだ女優として大輪の花になっていなく半端な感じもまた。
    ハンゲショウの花は地味ですが、真っ白な葉と相まって目を惹きますね。
    大部屋女優とも通じるものがあります。

     働いて昼寝の覚めぬ眠り猫 /勝美
    これは日光に行ってきた娘作の日光彫りのおぼん。
    猫の働きかぁ…、ほとんど役に立たない働きですよね。
    人間の見よう見まねで花の芽を摘んじゃったり。
    でもそれで満足して眠ってるんだ。平和ですね。

     AIに学ぶ文体我鬼忌なり /勝美
    芥川もビックリの世の中ですよ。
    「誰々っぽい」文章なんて、簡単に書けちゃうわけで。
    新人作家がじつはAIだった、なんてこともありそう。
    で、編集デスクもAI。当然校閲もAI。
    読む価値ある??

     実梅落つ平成時代終焉に /勝美
    ほんとだねー、この2つだけの梅の実、おだやかな色合いがお二人を思わせる。
    昭和が長かったから、平成は年数的には短いけれど、
    この30年は私の独り立ちしてからの人生とほぼ重なって、濃く感じるなぁ。
    あっという間でもあったけれど。

  8. コメントありがとう。虫愛づる姫の収集品にはゴキちゃんはいないだろうねえ。変な風に発想が飛びました。半夏生はダジャレそのものでこれが俳句?と言われそう。眠り猫は日光彫りの日光土産とくれば陽明門だねえ。 AIが文学を席巻したら近未来小説はお茶の子だねえ。俳句もうかうかしてられないや。平成も終わるのかあ。時間は待ってくれないんだなあ。

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