ひねもす俳句:古都の旅(植物編) 2017年3月28日2017年3月28日 ひねもす俳句 掘割に映る石垣梅香る /勝美 花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美 我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美 池の面へ香ただよふ花馬酔木 /勝美 万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美
>掘割に映る石垣梅香る 梅は咲いたか〜と、今も昔も旧暦も新暦も関係もなく花と季節はぴったり寄り添ってますね。 >花木五倍子庭園占拠の中国語 逆に周りが中国語だと日本にいながら海外旅行してる気分になれるかも知れませんね。 >我に向く甘味処のヒヤシンス 目があってますねw >池の面へ香ただよふ花馬酔木 強烈な香りに虫も酔いそうですよね。 >万葉の風生む枝垂やなぎかな やなぎの枝がそよいだから風を感じるじゃなくて、見てる人の心が動いてるんだと、偉い人が言いそうですね。 返信
掘割に映る石垣梅香る /勝美 *石垣の硬・・・梅花の軟・・・水が取り持つ対比に浅い春 の詩情を味わいました。 花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美 *五倍子なる花木をお写真で初めて拝見しました。異国から の旅人は驚いたのかどうか? 我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美 *このような美花に見惚れられた勝美さんの艶顔?を思い浮 かべました。 万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美 *しなやかに風を招き受ける枝垂れ柳には、往古の物語も託 せるようです。 50.000歩とは凄いですネ。私の1ヶ月分です。 ますますのご健吟を心から祈念いたしております。 返信
古都の旅読ませていただきました。 古都はどちらにお出かけでしたか。 こちらは、毎日が結構寒い日が続いて桜前線も 止まったままです。 そろそろ桜も開いてくれるでしょう。 待ち遠しいかぎりです。 今月のお気に入り二句です。 万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美 我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美 返信
由人さん こんにちは。今日は4句会合同の吟行会でした。まあまあ楽しめました。成績もそこそこで満足です。コメントありがとうございます。万葉の風吹く奈良京都を探訪しました。大いに刺激を受けました。今月は吟行しましょうね。 返信
勝美さん代志緒さんのお通夜以来ですね。楽しいことが沢山あって元気、いいことです。私の方も少々いいことがありました。 花木倍子庭園占拠の中国語 勝美 我に向く甘味処のヒヤシンス 勝美 万葉の風生む枝垂やなぎかな 勝美 本当に観光地はどこへ行っても外国語ですね。二句目ヒヤシンスの花が我に気があったのでね。三句目万葉の風が利いてる。俳句を作るのも楽しいですが人の句を読んで自分なりに思いを膨らますのに喜びを感じています。運営委員がなくなったのでほっとしてます。その分俳句に精を出します。横浜俳句会で会えますね。 返信
おはようございます。 4月に入ったのに真冬並みの寒さ! 桜は少し長く楽しめそうですが、敵いませんね。 ご自愛ください。 古都の旅(植物編)のご紹介有難うございました。 植物と色々な事物との取合せの句、取合せた事物との距離、空間が招く俳句の面白さを楽しみました。 下記三句を、 ◆掘割に映る石垣梅香る /勝美 水と石と梅の香、絶対的質量の対比が招く拡がり。 ◆花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美 古都の庭園を占拠する中国語、時代の趨勢が取合せられました。 ◆万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美 万葉の風に古都の雰囲気と共に歴史を顧みる作者の心根が見えますね。 返信
要介さん こんにちは。4月になったというのにやけに寒いですね。先日句会合同の吟行会に出かけましたが桜はまだ蕾でした。コメントありがとうございます。忙しいのにお目通しくださって感謝です。これからもよしなに。 返信
掘割に映る石垣梅香る /勝美 古都の旅からはや一週間! 京都の桜はどうでしょうね。 城に石垣に梅という「これぞ日本」のような景色は、 自分の生活に関わっていなくても、やっぱりどこか安心します。 写真は要らない句ですかね。 花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美 たしかに中国語、韓国語、英語、おまけにイタリア語まで聞こえてきましたね。 横並びのキブシの花が並んで歩く外国人ファミリーのように見えてきます。 と、ここまで書いてよくよく写真を見たら、これキブシじゃないですよ! ヘーゼルナッツの雄花だと思う。 我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美 淡いピンクに揃えたヒヤシンスが甘味処の色合いにマッチしてました。 「我に向く」だったとは、気づかなかったなぁ。 池の面へ香ただよふ花馬酔木 /勝美 奈良はアセビがまっさかりでしたね。 鹿は馬酔木で酔わないのかな。春のおだやかな雰囲気がみっちりの句ですね。 万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美 柳の芽吹いたばかりの葉のきれいさには毎年嬉しくなります。 春風にやわらか〜くなびいて。 でも柳が風を生んでいるという発想はなかったなぁ! 平城京に暮らす人も、同じように柳の若葉を見上げていたのでしょうね〜。 返信
先月は、丁度、期末ということもあり、雑用が色々と多く、大変コメントが遅くなりました。 掘割に映る石垣梅香る /勝美 何処の石垣か?判りませんが、その掘割に映った石垣の処に、梅の香りが漂っていたという、大変に情緒的な句に仕上がりましたね。特に季語の「梅香る」が良く効いていますね。 花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美 五倍子(ごばいし・ふし)が繁っている庭園が中国人観光客に占拠されているという、現実的な句になりましたね。この五倍子は黒色のインクや染料の原料になるそうですね。 只、この五倍子は10月~11月に熟す事から、秋の季語になっていますので、今のこの時期の当期雑詠の季語としては、一寸問題ですかね。 我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美 云われてみて、写真をよく見てみますと、このヒヤシンスの花は、確かに、こちらの方を向いていますね。何処かの甘味処の店内に飾られていたのでしょうが、「我に向く」なんて、面白い表現の仕方で、ユーモアのある俳句に仕上がりましたね。 池の面へ香ただよふ花馬酔木 /勝美 馬酔木の花をじっくりと眺めたことがありませんでしたが、この写真を見ますと、何処か?鈴蘭の花に似ていますね。でも、牛馬が食べると麻痺するので、有毒とのことですが、一体、どんな香がするのでしょうかね。一寸、 気になりました。 万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美 枝垂れやなぎなら、少しの風でもゆらゆら揺れて、常に動いていることでしょうね。「万葉の風生む」とは、良い表現ですね。本当に、勝美さんは語彙が豊富ですね。この表現一つで句に広がりが出てきましたね。勉強になりました。 以上 返信
2泊3日の古都の旅、おつかれさまでした!
こう並べてみると春らしい色合いになってますね。寒かったわりには。
感想は後ほど!
awaさん お世話様どした。合計5万歩以上歩いたのに疲れはありません。(若いねえ)まだまだ見所ありでよかったですよ。
>掘割に映る石垣梅香る
梅は咲いたか〜と、今も昔も旧暦も新暦も関係もなく花と季節はぴったり寄り添ってますね。
>花木五倍子庭園占拠の中国語
逆に周りが中国語だと日本にいながら海外旅行してる気分になれるかも知れませんね。
>我に向く甘味処のヒヤシンス
目があってますねw
>池の面へ香ただよふ花馬酔木
強烈な香りに虫も酔いそうですよね。
>万葉の風生む枝垂やなぎかな
やなぎの枝がそよいだから風を感じるじゃなくて、見てる人の心が動いてるんだと、偉い人が言いそうですね。
のうそうさん おはようございます。コメントありがとうございます。本当に周りが外国語だらけですと海外旅行した気分かもです。
掘割に映る石垣梅香る /勝美
*石垣の硬・・・梅花の軟・・・水が取り持つ対比に浅い春 の詩情を味わいました。
花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美
*五倍子なる花木をお写真で初めて拝見しました。異国から の旅人は驚いたのかどうか?
我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美
*このような美花に見惚れられた勝美さんの艶顔?を思い浮 かべました。
万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美
*しなやかに風を招き受ける枝垂れ柳には、往古の物語も託 せるようです。
50.000歩とは凄いですネ。私の1ヶ月分です。
ますますのご健吟を心から祈念いたしております。
俊孝さん おはようございます。コメントいつも早々ありがとうございます。歩けるうちに歩いて見聞を深めたいという思いです。横浜句会もどうぞよしなに。
古都の旅読ませていただきました。
古都はどちらにお出かけでしたか。
こちらは、毎日が結構寒い日が続いて桜前線も
止まったままです。
そろそろ桜も開いてくれるでしょう。
待ち遠しいかぎりです。
今月のお気に入り二句です。
万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美
我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美
由人さん こんにちは。今日は4句会合同の吟行会でした。まあまあ楽しめました。成績もそこそこで満足です。コメントありがとうございます。万葉の風吹く奈良京都を探訪しました。大いに刺激を受けました。今月は吟行しましょうね。
勝美さん代志緒さんのお通夜以来ですね。楽しいことが沢山あって元気、いいことです。私の方も少々いいことがありました。
花木倍子庭園占拠の中国語 勝美
我に向く甘味処のヒヤシンス 勝美
万葉の風生む枝垂やなぎかな 勝美
本当に観光地はどこへ行っても外国語ですね。二句目ヒヤシンスの花が我に気があったのでね。三句目万葉の風が利いてる。俳句を作るのも楽しいですが人の句を読んで自分なりに思いを膨らますのに喜びを感じています。運営委員がなくなったのでほっとしてます。その分俳句に精を出します。横浜俳句会で会えますね。
ハカリさん コメントありがとうございます。何処へ行っても俳句・俳句です。横浜句会の折に獺祭賞・新人賞関連の案内状の見本を持参します。大役ですねえ。
おはようございます。
4月に入ったのに真冬並みの寒さ!
桜は少し長く楽しめそうですが、敵いませんね。
ご自愛ください。
古都の旅(植物編)のご紹介有難うございました。
植物と色々な事物との取合せの句、取合せた事物との距離、空間が招く俳句の面白さを楽しみました。
下記三句を、
◆掘割に映る石垣梅香る /勝美
水と石と梅の香、絶対的質量の対比が招く拡がり。
◆花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美
古都の庭園を占拠する中国語、時代の趨勢が取合せられました。
◆万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美
万葉の風に古都の雰囲気と共に歴史を顧みる作者の心根が見えますね。
要介さん こんにちは。4月になったというのにやけに寒いですね。先日句会合同の吟行会に出かけましたが桜はまだ蕾でした。コメントありがとうございます。忙しいのにお目通しくださって感謝です。これからもよしなに。
掘割に映る石垣梅香る /勝美
古都の旅からはや一週間! 京都の桜はどうでしょうね。
城に石垣に梅という「これぞ日本」のような景色は、
自分の生活に関わっていなくても、やっぱりどこか安心します。
写真は要らない句ですかね。
花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美
たしかに中国語、韓国語、英語、おまけにイタリア語まで聞こえてきましたね。
横並びのキブシの花が並んで歩く外国人ファミリーのように見えてきます。
と、ここまで書いてよくよく写真を見たら、これキブシじゃないですよ!
ヘーゼルナッツの雄花だと思う。
我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美
淡いピンクに揃えたヒヤシンスが甘味処の色合いにマッチしてました。
「我に向く」だったとは、気づかなかったなぁ。
池の面へ香ただよふ花馬酔木 /勝美
奈良はアセビがまっさかりでしたね。
鹿は馬酔木で酔わないのかな。春のおだやかな雰囲気がみっちりの句ですね。
万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美
柳の芽吹いたばかりの葉のきれいさには毎年嬉しくなります。
春風にやわらか〜くなびいて。
でも柳が風を生んでいるという発想はなかったなぁ!
平城京に暮らす人も、同じように柳の若葉を見上げていたのでしょうね〜。
先月は、丁度、期末ということもあり、雑用が色々と多く、大変コメントが遅くなりました。
掘割に映る石垣梅香る /勝美
何処の石垣か?判りませんが、その掘割に映った石垣の処に、梅の香りが漂っていたという、大変に情緒的な句に仕上がりましたね。特に季語の「梅香る」が良く効いていますね。
花木五倍子庭園占拠の中国語 /勝美
五倍子(ごばいし・ふし)が繁っている庭園が中国人観光客に占拠されているという、現実的な句になりましたね。この五倍子は黒色のインクや染料の原料になるそうですね。
只、この五倍子は10月~11月に熟す事から、秋の季語になっていますので、今のこの時期の当期雑詠の季語としては、一寸問題ですかね。
我に向く甘味処のヒヤシンス /勝美
云われてみて、写真をよく見てみますと、このヒヤシンスの花は、確かに、こちらの方を向いていますね。何処かの甘味処の店内に飾られていたのでしょうが、「我に向く」なんて、面白い表現の仕方で、ユーモアのある俳句に仕上がりましたね。
池の面へ香ただよふ花馬酔木 /勝美
馬酔木の花をじっくりと眺めたことがありませんでしたが、この写真を見ますと、何処か?鈴蘭の花に似ていますね。でも、牛馬が食べると麻痺するので、有毒とのことですが、一体、どんな香がするのでしょうかね。一寸、
気になりました。
万葉の風生む枝垂やなぎかな /勝美
枝垂れやなぎなら、少しの風でもゆらゆら揺れて、常に動いていることでしょうね。「万葉の風生む」とは、良い表現ですね。本当に、勝美さんは語彙が豊富ですね。この表現一つで句に広がりが出てきましたね。勉強になりました。 以上
awaさん コメントありがとう。古都の旅は気に入りました。そうそう揃っての旅行は難しいでしょうかねえ。機会があればもっともっと見聞を広めたいものですね。
喜信さん コメントありがとうございます。的確な言葉を見つけた時は嬉しいで
す。俳句が楽しく詠めるのは言葉探しに入り込めるからでしょうかねえ。今日は横
浜句会よろしくです。アフターもね。