ひねもす俳句:日のひかり 2015年5月22日2015年5月22日 pure2 ひねもす俳句 帰省子の踏む石段に日の斑揺る /勝美 光年の刻をとどめて星涼し /勝美 草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美 甲羅灼け岩灼けカメ目爬虫類 /勝美 トンネルは生活道路山笑ふ /勝美
>帰省子の踏む石段に日の斑揺る 夏に田舎に帰ると影が濃いな〜と感じることがありました。 >光年の刻をとどめて星涼し 昼間でも深い穴の底では、星の光が届くと聞きます。 確かに見えなくても星はそこにいるんですね。 >草笛を鳴らし寺門を潜りけり ふらっと寄ってる感じがよいですね。 >甲羅灼け岩灼けカメ目爬虫類 のんびりと並ぶカメが幸せそうで何よりです。 >トンネルは生活道路山笑ふ トンネルを通る日常を送っている人は、トンネルをくぐると「帰ってきた」という感が強くありそうですね。 返信
のうそうさん おはようございます。忙しいなかコメントありがとう。見えぬものでもあるんだよ。何処かで聞いた一節ですね。ばらばらと落ちているのはくろもじの実でしょうか。誰かがたたき落としたのでしょうか。星空への連想でした。 返信
初夏の気持ちよい一日、楽しい吟行でした。 一年ぶりの府中郷土の森でしたが、いつ出かけても よいところです。 俳句は今一でしたが気分は晴れ晴れでした。 ワインも美味しくいただきました。 ありがとうございました。 今月の二句です。 光年の刻をとどめて星涼し /勝美 草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美 返信
由人さん 吟行ではお世話さまでした。うちらの会はさらりと佳句が生まれるのが素敵です。次回は競馬場もよろしいでしょうが、新宿界隈も捨てがたいです。コメントありがとうございます。草笛でも鳴らしたいご機嫌な句会でした。また次回よろしく。 返信
勝美 様 「日のひかり」の掲句のなかで、私の最も好きな句は次の一句です。 光年の刻をとどめて星涼し 「光年の刻をとどめて」の措辞が素敵です。 宇宙の神秘をかくも簡略に、しかし奥深く表現する言葉は無い様に思います。 高達 返信
こんばんは 遅れ馳せながら、「ひねもす俳句:日のひかり」のご紹介を有難うございました。簡単ながら感じる侭に、 ◆光年の刻をとどめて星涼し /勝美 スポットライトに散らばった木の実から夜空の星への飛躍が良かったですね。写真を別にして好きな句です。 ◆草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美 寺の門と草笛のアンマッチが面白い句になりました。草笛が住職だったらお経の節回しか、など想像が膨らみます。 返信
要介さん おはようございます。風薫る五月もはや最終曜日となり、そろそろ梅雨の気配。何時もコメント楽しく拝読しています。 獺祭の全国大会創刊一千号記念の大会が迫って来ました。あれこれ準備の手伝いのこのごろです。 返信
うらわの俳人様 渓春です。長期間出かけており今回は遅くなりました。以下感想を…。 帰省子の踏む石段に日の斑揺る /勝美 階段を一歩一歩踏みしめて登っていく、その足許に斑に日が射して、帰省子が効いていますね、帰省子の故郷への心境を表わしているのでしょうか…。 光年の刻をとどめて星涼し /勝美 刻をとどめてという発想は素敵です、光、刻、星、全て宇宙の「万代不易」を表わすことばですね、スケールが大きい句です。 草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美 草笛を吹きながら寺門を潜る…メロディは「証城寺の狸囃子」がいいなぁ、野口雨情と中山晋平のコンビの童謡、可愛くて、楽しげで、ユーモラスで、♪負けるな、負けるな、和尚さんに負けるな…ぽんぽこぽんのぽん♪ 久しぶりに童心にかえることができました、有難うございました。 返信
昨日はお世話になりました。
俳句の出会いは人生を倍楽しくしてくれました。
感謝感謝です。
来月も宜しくお願いします。
トンネルは~頂きます。
ひつじさん おはようございます。府中市郷土の森は3度目ですが楽しい句が詠めて良かったです。次回も是非にね。コメントありがとうです。
>帰省子の踏む石段に日の斑揺る
夏に田舎に帰ると影が濃いな〜と感じることがありました。
>光年の刻をとどめて星涼し
昼間でも深い穴の底では、星の光が届くと聞きます。
確かに見えなくても星はそこにいるんですね。
>草笛を鳴らし寺門を潜りけり
ふらっと寄ってる感じがよいですね。
>甲羅灼け岩灼けカメ目爬虫類
のんびりと並ぶカメが幸せそうで何よりです。
>トンネルは生活道路山笑ふ
トンネルを通る日常を送っている人は、トンネルをくぐると「帰ってきた」という感が強くありそうですね。
のうそうさん おはようございます。忙しいなかコメントありがとう。見えぬものでもあるんだよ。何処かで聞いた一節ですね。ばらばらと落ちているのはくろもじの実でしょうか。誰かがたたき落としたのでしょうか。星空への連想でした。
初夏の気持ちよい一日、楽しい吟行でした。
一年ぶりの府中郷土の森でしたが、いつ出かけても
よいところです。
俳句は今一でしたが気分は晴れ晴れでした。
ワインも美味しくいただきました。
ありがとうございました。
今月の二句です。
光年の刻をとどめて星涼し /勝美
草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美
由人さん 吟行ではお世話さまでした。うちらの会はさらりと佳句が生まれるのが素敵です。次回は競馬場もよろしいでしょうが、新宿界隈も捨てがたいです。コメントありがとうございます。草笛でも鳴らしたいご機嫌な句会でした。また次回よろしく。
勝美 様
「日のひかり」の掲句のなかで、私の最も好きな句は次の一句です。
光年の刻をとどめて星涼し
「光年の刻をとどめて」の措辞が素敵です。
宇宙の神秘をかくも簡略に、しかし奥深く表現する言葉は無い様に思います。
高達
高達さん こんにちは。コメントありがとう。今日は暑い一日でしたね。新宿へ出かけていましたがくらくらするようでした。
体調にはご留意下さい。
こんばんは
遅れ馳せながら、「ひねもす俳句:日のひかり」のご紹介を有難うございました。簡単ながら感じる侭に、
◆光年の刻をとどめて星涼し /勝美
スポットライトに散らばった木の実から夜空の星への飛躍が良かったですね。写真を別にして好きな句です。
◆草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美
寺の門と草笛のアンマッチが面白い句になりました。草笛が住職だったらお経の節回しか、など想像が膨らみます。
要介さん おはようございます。風薫る五月もはや最終曜日となり、そろそろ梅雨の気配。何時もコメント楽しく拝読しています。
獺祭の全国大会創刊一千号記念の大会が迫って来ました。あれこれ準備の手伝いのこのごろです。
うらわの俳人様 渓春です。長期間出かけており今回は遅くなりました。以下感想を…。
帰省子の踏む石段に日の斑揺る /勝美
階段を一歩一歩踏みしめて登っていく、その足許に斑に日が射して、帰省子が効いていますね、帰省子の故郷への心境を表わしているのでしょうか…。
光年の刻をとどめて星涼し /勝美
刻をとどめてという発想は素敵です、光、刻、星、全て宇宙の「万代不易」を表わすことばですね、スケールが大きい句です。
草笛を鳴らし寺門を潜りけり /勝美
草笛を吹きながら寺門を潜る…メロディは「証城寺の狸囃子」がいいなぁ、野口雨情と中山晋平のコンビの童謡、可愛くて、楽しげで、ユーモラスで、♪負けるな、負けるな、和尚さんに負けるな…ぽんぽこぽんのぽん♪
久しぶりに童心にかえることができました、有難うございました。
溪春さん 何時もコメントありがとうございます。触れて頂いた句はお気に入りの句です。発想豊かなコメントで世界を拡げて頂き楽しめました。次回もよろしく。