ひねもす俳句:それぞれの秋

いちじくメロンシュークリーム!
フルーツとケーキのコラボ文化の日 /勝美

シンデレラ

知らぬ間の門限時刻いざよへる /勝美

ガラスの靴

行く秋や持ち主待てる忘れ物 /勝美

雨上がりの半月

五線紙に高き一音月今宵 /勝美

水たまりを行く

雨靴で踏む秋冷の水たまり /勝美

8 thoughts on “ひねもす俳句:それぞれの秋

  1. >フルーツとケーキのコラボ文化の日
    文化の日でググっと引き締まった印象です。
    バラバラのものがひとつになる。まさに文化です。
    >知らぬ間の門限時刻いざよへる
    いつの日か娘と門限のことでもめるかもと思うと
    今から緊張します。
    >行く秋や持ち主待てる忘れ物
    確実に持ち主の元に戻ることをこの靴は
    わかっているようです。
    >五線紙に高き一音月今宵
    昔は、日本は電線ばっかりで見た目が悪いなぁと
    思っていましたが、今は、土を掘り返して埋めるより
    だいぶましだなと感じています。
    土の中に罪を隠すより、空を見上げる度に
    便利とひきかえにしてるものがあるんだなと感じるので。
    >雨靴で踏む秋冷の水たまり
    季節の変わり目の雨は少しずつ、古い季節を洗い流しているようです。

  2. のうそうさん おはようございます。ひとしなみに秋モードになりました。季節の移ろいを感じます。台風さなか京都の嵐山渡月橋が濁流に洗われているテレビの画像では詩的気分になれませんが。

  3.  フルーツとケーキのコラボ文化の日 /勝美
    シュークリームにフルーツ盛ったって美味しけりゃ◎。
    文化もコラボや融合あって発達するものだねー。
    だけど、ケーキにフルーツじゃ予定調和っぽいけどね。
     知らぬ間の門限時刻いざよへる /勝美
    シンデレラは大慌てで帰ったけれどね。
    門限かぁ、なしでも大丈夫なのが一番いいなぁ。
     行く秋や持ち主待てる忘れ物 /勝美
    秋はなんだか忘れ物が似合う季節かも。
    あちこちセミは落ちてるし、朝顔の種やら何かの実やら。
    忘れ物じゃなくて落とし物か。
    夏に何かし忘れたことがありそうな気もするし。
     五線紙に高き一音月今宵 /勝美
    写真ありきの句かな? でも洒落てて好きです。
    “五線譜”でもいいかもね。
    明日は十五夜。どんな音楽が合うかなぁ。
     雨靴で踏む秋冷の水たまり /勝美
    「秋冷の水たまり」字面でキューっと冷えます。
    このところ一気に肌寒くなって、半袖か長袖か迷うような時も、
    こどもは断然半袖を選びますね。
    そして水たまりがあったら、入らないワケにはいかないらしい。

  4. 台風直撃で竜巻やら洪水やら被害甚大。こちらは取り敢えず直撃は免れてやれやれ。今日は日射しは厳しいけれど秋晴れで気分が良い。
    ひねもす俳句もすっかり秋一色の気配。写真よろしくね。

  5. こんにちは
    朝夕は涼しくなりました。
    夜もよく眠れて助かります。
    9月の吟行は予定があって失礼いたします。
    またの機会にお誘いください。
    今月のお気に入りの二句です。
    五線紙に高き一音月今宵  /勝美 
    雨靴で踏む秋冷の水たまり  /勝美

  6. 由人さん おはようございます。ひねもす俳句へようこそ。
    五線紙は見立ての句ですがありがとうございます。
    吟行は10月から本腰で実行したいと思います。
    ご案内しますので、どうかご参加下さいますように。

  7. こんばんは。墓参、来客で遅くなりました。
    吟行は失礼致します。涼しくなりましたらあの暑さを忘れものですね。これから俳句が楽しくなる季節です。
    機会ございましたら宜しくお願い致します。
    雨靴で踏む秋冷の水たまり  写真とのコラボが好きです。

  8. ひつじさん おはようございます。急速に且つ確実に秋冷を体感。
    吟行にほどよい気候。ご案内しますので是非ご参加を。
    こどもは何故水たまりを好むのでしょうかしら。雨靴が水をもとめるのかも。

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