10 thoughts on “ひねもす俳句:行く春

  1. >さへづりの止む反芻の刻長し
    確かに、決着が付くことがあるのだろうか?という感じでした。
    >春の野や浮かれ心の身を寄せて
    和菓子は本当に春っぽいですよね。
    >犇めいて身を摺り寄せて燕の子
    なるほど、つばめの子に見えますね。
    でも、こちらは食べられる方ですが。
    >行く春の階段ひとり登りけり
    3月まで送り迎えされていたこどもたちが自分で学校まで通うようになる。こどもにとって成長が自覚できる瞬間なのかも知れませんね。
    >春夕焼我も亦持つ過去の影
    所沢駅の構内に唐突に置いてあったベンチですが、
    座っている人たちが落とす影は、なんとなく味わい深いものでした。

  2. のうそうさん こんにちは。今日は2月の寒さだとか。花ちゃんも、はや小学1年生。楽しい学校生活を送って欲しいものです。
    今回も取り留めのない句揃いで恐縮です。ご随意にご鑑賞あれ。

  3. 「犇めいて」を、やっと「ひしめいて」と、・・わたしには、難しいのですが、楽しく調べ、学ばせていただいています。
      春夕焼け 我も亦持つ 過去の影 / 勝美 
    同じ光景をどこかで経験したことがある感覚。莞爾の句です。
    お会いできるのを、楽しみに、しています。

  4. 独尊さん さっそくご覧下さってありがとうございます。人は夫々
    栄光の影を背負って生きているのでしょうか。前を向いていればそれでいいのですよね。

  5. こんばんは
    もう「行く春」なんですね。もう少しゆっくり
    進んでほしいのですが、待ってくれません。
    今月は少し侘しい句が多いです。
    いまは一番良い季節です。
    お互いに楽しみましょう。
    侘しい句の次の二句をいただきます。
    行く春の階段ひとり登りけり /勝美
    春夕焼我も亦持つ過去の影  /勝美

  6. 由人さん おはようございます。確かにタイトルのニュアンスからかどうも人生句が混じってしまったようですね。
    でも、この先前進あるのみ。楽しみましょう。

  7. おはようございます。
    滋賀の親戚の所へ行って来ました。初めて余呉湖界隈を一周し、長浜の子ども歌舞伎資料館の山車には戦国時代の名残を観ました。
    憧れの北国街道で鯖を頂きました。「梲」をしっかり勉強しました。そんなこんなで遅くなりました。
    来月お話いたしますね。
    過去の影なんていいですね。頂きます。

  8. ひつじさん お帰りなさい。見聞を深めてきたようですね。「うだつ」の家並が印象的だったようですね。来月聞かせて下さい。

  9. こんばんは
    今週は月火木と句会が重なり句の整理にアタフタとしております。
    行く春へのお返事が遅くなりました。纏まりませんが勝手な感想を、ご判読下さい。
    ●さへづりの止む反芻の刻長し /勝美
     黒板一杯の凄い高等数式の出現にはビックリです。Γ関数の様ですが何の動きの式でしょうか、反芻の関わり有無が判りませんでした。
    ●春の野や浮かれ心の身を寄せて /勝美
     春らしい色、浮かれ心がいつまでも続く事を願います。浮く心の底にちょっと影が見えますね。
    ●犇めいて身を摺り寄せて燕の子 /勝美
     海老フライが燕の子に! 面白い発想だと思います、生存競争の激しさがテーマでしょうか。以前に見た目刺の合唱の写真を思い出しました。
    ●行く春の階段ひとり登りけり /勝美
     お子さんは育ち独り立ちして行きます。見送る親御さんの心配が見えますが、大丈夫ですよ。頂きです。
    ●春夕焼我も亦持つ過去の影 /勝美
     勝美さんが我も亦と云う過去の影は何でしょう。写真の影は長いですが間もなく消える影です。影は一刻、元気を出しましょう。作者の達観を期待します。この句も良いですね。

  10. 要介さん おはようございます。何時もコメントありがとうございます。励みになります。黒板の数式は理解の外にありますが、確認のために思考を巡らせているのが反芻状態に思えました。
    またよしなに。

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