ひねもす俳句:黄落

バス車内
ぼろ市へ思ひ一つのバス走る  /勝美

ヤモリ

冬眠はまだまだ先のことなれど /勝美

銀杏並木

黄葉の爆弾破裂して止まず /勝美

色づく公園を行く

ひたすらに歩む外なし黄落期 /勝美

七五三後ろ姿

七五三帯に疲れのまざまざと /勝美

8 thoughts on “ひねもす俳句:黄落

  1. 遅くなりました。先日はお世話になりました。
    明日は例の彼女とみいささんと武道館から丸ビルまで散策して
    フランス料理を堪能して来ます。
    初めてコースで楽しみです。
    七五三~お写真可愛いですね。頂きます。

  2. ひつじさんへ おはようございます。先日は楽しい一日でしたね。
    次回もよろしくお願いします。
    何時もひねもす俳句ご覧いただき感謝です。
    七五三では宮司のお祓いをいただきました。北野神社で学問の神様故かランドセルのお祓いもするとかでした。

  3. >ぼろ市へ思ひ一つのバス走る
    イベントなどに出かけるとき、会場に近づくにつれ
    周りの人が全員そこに行くような気がして「混みそうで嫌だな」と思ってしまいます。
    >冬眠はまだまだ先のことなれど
    本来は冬眠する動物を人間が飼うと、起きたまま冬を越すそうです。
    そうなると、寿命が短くなるような気がしますが、
    冬眠自体が、仕方なくやっている行動らしく、動物にとって体力的に
    相当きついものなので、冬眠はしなくても問題ないそうです。
    >黄葉の爆弾破裂して止まず
    確かに、爆発しているようです。
    桜の花が散っていると、これから何かが始まりそうですが、
    枯葉だと、終わってしまうようで悲しい気分です。
    >ひたすらに歩む外なし黄落期
    冬は、夕刻がせまると足が早くなりますよね。
    夏だとむしろゆっくりと歩きたくなります。
    >七五三帯に疲れのまざまざと
    七五三は、子供が親を満足させる日なんだなと思いました。
    神様が間に入ってくれているような感じでしたw。

  4. のうそうさん こんにちは。先日は遠くまで送って下さって申し訳ありませんでした。
    今度はこちらへ遊びにお出で下さい。

  5. 明日から山梨で5日ほど過ごします。パソコンがないため出発前のコメントになりました。                    ひたすらに歩む外なし・黄落期/勝美 
     素敵すぎる句です。勝美さんの句であらばこそ、力強さ、また一途さ、その道を歩む尊厳さが浮かびあがり見事な人生を歩んでおられることが醸し出されるのでしょう。寒さ厳しい折、お体ご自愛くださいますよう。
     

  6. 独尊さん おはようございます。お心遣い感謝です。人生を語る資格はないですし語ることを持ち合わせません。
    稲毛句会よろしくです。

  7. ひねもす俳句:黄落、拝見いたしました。
    いつもの様に遅くなりましたが、お礼に代えまして
    下記致します。
    ●ぼろ市へ思ひ一つのバス走る  /勝美
     ぼろ市は夜もやっているのですね。きっとぼろ市慣れした
    方が最後の掘出物を探しに行くのでしょうか、ちょっと侘し
    いバス内の様子がぼろ市に通じる感覚がありますな。○です。
    ●冬眠はまだまだ先のことなれど /勝美
     これイモリでしょうか、冬眠に備えて餌を探しているよう
    な逞しさが立派なお腹と共に見えますね。自分に置き換える
    と色々な想いが、、、
    ●黄葉の爆弾破裂して止まず /勝美
     まさに爆発して燃え上がったような黄葉が青空に映えて見
    事ですね。散る前の一瞬の華、現場の実感なのでしょうね。 
    ●ひたすらに歩む外なし黄落期 /勝美
     後姿でも誰だか判ります。歩きながらでも頭の中は俳句
    で一杯なのでしょうね。頭の中を想像して頂きます。
    ●七五三帯に疲れのまざまざと /勝美
     勉強不足で帯の結び方に疎いもので疲れが判りませんで
    したがお宮参りのお天気が良くて良かったですね。親御さん
    のお疲れが後でどっとでたのでは?
     

  8. 要介さん こんばんは。何時もお急がしいなかひねもす俳句へようこそ。今日は王子飛鳥山へ吟行しました。雨のなかでしたが雨なりに句を詠みました。
    稲毛句会へ顔を出しますのでどうぞよろしく。

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