ひねもす俳句:秋はじめ

飴細工のプリンセス
行く秋の乙女の祈り深かりし  /勝美

着付け

帯締めを少しゆる目に茸飯 /勝美

猫カフェ

爽やかや円座の猫の端にゐて /勝美

リクガメ

白亜紀の恐竜に遭ふ霧の夜 /勝美

光が丘の清掃工場の塔

秋天を繋ぎ止めたる塔ひとつ /勝美

10 thoughts on “ひねもす俳句:秋はじめ

  1.   秋天を 繋ぎ止めたる 塔一つ / 勝美
    写真の素晴らしさにも、惚れ惚れしています。白亜紀に思いをこめれば、次は、秋天のその抜けるような青さを繋ぎ止めると云う表現はどこからうまれてくるのでしょうか?
     いつも素敵な句ありがとうございます。 

  2. >行く秋の乙女の祈り深かりし
    飴細工は、飾りとしてとっておくべきなのか?
    飴としておいしい内に食べるべきなのか?それが問題です。
    >帯締めを少しゆる目に茸飯
    いいですね。写真と相まって、クスっときました。
    >爽やかや円座の猫の端にゐて
    はじめて猫カフェに行ったのですが、大人の猫ばかりで
    いい雰囲気でした。
    >白亜紀の恐竜に遭ふ霧の夜
    小さな恐竜たちと共存して生きていける世界を
    守りたいですね。
    >秋天を繋ぎ止めたる塔ひとつ
    煙突より、スカイツリーよりさらに高い空に
    敬意を払える人間でいたいものです。

  3. こんにちは。
    残暑お見舞い申し上げます。こちは何時も何が出てくるのか楽しみです。
    早くも七五三の撮影なのでしょうか?お写真可愛いですね。
    帯締めを少しゆる目に茸飯
    頂きます。素敵なお句をありがとうございます。

  4. 早々と独尊さん、のうそうさん、ひつじさんコメントありがとうございます。今日は地元の俳句教室へ出かけておりました。じりじりと暑くて閉口しました。
    もう七五三の写真の手配が始まったのですよね。
    こちとらは古ぼけてゆくばかりです。

  5. おはようございます。何時もご案内ありがとうございます。
    行く秋の乙女の祈り深かりし  /勝美
    ・心地よき透明の館
    帯締めを少しゆる目に茸飯 /勝美
    ・花嫁の顔もちらほら
    爽やかや円座の猫の端にゐて /勝美
    ・小判一つに狙い定めて
    白亜紀の恐竜に遭ふ霧の夜 /勝美
    ・万年生きる面構え
    秋天を繋ぎ止めたる塔ひとつ /勝美
    ・焼却場に瓦礫の山
    お元気でご活躍下さい。

  6. 海苔子さんへ おはようございます。付け句をありがとうございます。そのうち、吟行をご一緒しましょうね。

  7. おはようございます。
    お元気でご活躍のことと思います。
    このところ少し涼しくなりましたが、まだまだ
    残暑は続きそうです。
    健康第一、俳句は大好きでがんばりましょう。
    由人選です。
    爽やかや円座の猫の端にゐて  /勝美
    この猫たちの写真は面白いです。
    秋天を繋ぎとめたる塔ひとつ /勝美

  8. 由人さんへ こんにちは。ようこそひねもす俳句へ。
    UTRの吟行場所検討中です。是非ご参加を。

  9. いつもひねもす俳句のご紹介を有難うございます。
    色々な写真と共に楽しませて頂きました「秋はじめ」、
    いつものように雑感を下記させて頂きます。
    ●行く秋の乙女の祈り深かりし  /勝美
     勝美さんのメルヘンチックな所を久し振りに感じました。
    ●帯締めを少しゆる目に茸飯 /勝美
     美味しい茸飯が大好き!沢山食べて大きくなって欲しい
     ですね。食欲の秋です。
    ●爽やかや円座の猫の端にゐて /勝美
     猫が何と十一匹!いやもしかすると十二匹の積り?十一
     匹の仲間と同じポーズなのが嬉しくなりました。〇です。
     
    ●白亜紀の恐竜に遭ふ霧の夜 /勝美
     此処までクローズアップすると確かに恐竜の迫力が、あ
     りますね。霧の中から現れたら怖いでしょう。白亜紀が
     秋に合っています。
     
    ●秋天を繋ぎ止めたる塔ひとつ /勝美
     気持ちの良い句、スカイツリーや東京タワーでなく煙突
    が良いですね。戴きです。

  10. 要介さんへ お久しぶりです。もう、稲毛句会でしかお目に掛かれなくなってしまいましたね。今月は秋草の兼題ですが、如何ですか。

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