ひねもす俳句:夢うつつ

雨傘から
春雨は虚実皮膜の間(あひ)に降る /勝美

おひなさま

雛どちの眠りは箱に入りてのち /勝美

雪降る夜

パンダ来る花道なべて春の雪 /勝美

ジンチョウゲの蕾

沈丁の眠りを覚ます雨しづく  /勝美

デカ蜜柑

頑として揚らぬ風船反抗期 /勝美

「ひねもす俳句:夢うつつ」への12件のフィードバック

  1. ご案内ありがとうございます。
    先日はお世話になりました。
    吟行もシフトが分かり次第ご連絡いたしますので
    宜しくお願い致します。
    頑として揚らぬ風船反抗期
    頂きます。

  2. >春雨は虚実皮膜の間(あひ)に降る
    皮膜の中に春雨があると生春巻きですね!
    >雛どちの眠りは箱に入りてのち
    どち、のちと韻を踏んでラップのような
    リズム感がナイス!」
    >パンダ来る花道なべて春の雪
    パンダレンタル料1年で1億円だそうです。
    子供がうまれたら、さらにプラス1億円になるそうです。
    >沈丁の眠りを覚ます雨しづく
    一雨ごとに春が近づく感じがしますね。
    小さいころに眺めていた裏山に降る霧雨を思い出しました。
    >頑として揚らぬ風船反抗期
    確かに娘のふくれっ面のようですw

  3. ひつじさん、のうそうさん、おはようございます。
    いつも作者の励みになるコメントありがとうございます。
    また暖かくなれば東武動物公園もよろしいかと。

  4. 『夢うつつ』拝見しました。
     
     雛どちの眠りは箱に入りてのち
    子供のころ「お雛さまはいつ眠るのかしら」と思っていたのを
    思い出しました。
     沈丁の眠りを覚ます雨しづく  
    沈丁花もきっともっと眠っていたかったと思います。
    勝美さんの感性にいつも感心しています。
    楽しませていただきました。

  5. 美智子さんへ ようこそ。
    これからもご案内差しあげますのでよろしく。

  6. こんにちは
    夢うつつ、拝見しました。
    相変わらず楽しい句をお作りになりますね。
    月日の巡るのは早いです。
    2月ももう終盤、すぐそこに春ですね。
    今月の私のお気に入りは次の二句です。
    パンダ来る花道なべて春の雪 /勝美
    沈丁の眠りを覚ます雨しづく /勝美

  7. 由人さんへ いつもありがとうございます。
    曽我梅林吟行に参加出来ず残念でした。みなさんの句の数々が楽しい
    吟行であったことを感じさせます。
    また近いうちにご一緒しましょう。

  8. 勝美さんへ
    こんにちは、「ひねもす俳句:夢うつつ」へご案内
    有難うございます。勝手な鑑賞でお許し願います。
    春雨は虚実皮膜の間(あひ)に降る /勝美
     掲句を拝読して、世の中押し並べて虚実の間に
     あるように思えてきました。透明な皮膜なら、まだ
     許せますが・・・
    雛どちの眠りは箱に入りてのち /勝美
     勝美さんは何時眠られるのかな?なんて考えました。
     八面六臂のご活躍、ご自愛を祈ります。
    パンダ来る花道なべて春の雪 /勝美
     今日は春一番が吹いているようですが、一直線に
     春到来とは参らないでしょう。都知事は渋面を見せ
     ていますし・・・? 関係ないですね。
    沈丁の眠りを覚ます雨しづく  /勝美
     一雨ごとに春が深まるのでしょうね。曽我の地で
     樹樹の確実な芽吹きを見てきました。
    頑として揚らぬ風船反抗期 /勝美
     今回の特選に戴きます。ざぼんか文旦か、兎に角
     「頑として揚らぬ」は言い得て妙、反抗期がいいですね。
    益々のご健吟をお祈り申し上げます。
                      
     

  9. こんばんは!何時もご案内ありがとうございます。
    ・春雨は虚実皮膜の間(あひ)に降る /勝美
    しとしとと降る春雨と虚実皮膜が合っている様に思います。
    私はこの句に◎かな。
    ・雛どちの眠りは箱に入りてのち /勝美
    私も何時か「どち」を使いたいと思っています。
    ・パンダ来る花道なべて春の雪 /勝美
    春休みは上野動物園賑わうでしょうね。今しか詠めない句
    です。
    ・沈丁の眠りを覚ます雨しづく  /勝美
    ロマンを感じる句ですね。
    ・頑として揚らぬ風船反抗期 /勝美
    私は瓢箪かと思いましたが?

  10. 陽さん、海苔子さん こんばんは。
    いま、布施高校の同期会から帰宅しました。
    あいもかわらぬひねもす俳句ですが、どうぞこれからもよしなに
    お付き合い下さいますように。

  11. ひねもす俳句「夢うつつ」のご案内を頂きながら、自分で
    詰め込んだスケジュールに追われ、16日から今日まで慌
    ただしく、過しており、レスが遅くなりました。
    いつも季節を追い掛けたタイムリーなお写真と俳句を有難う
    ございます。以下思い付くままに、
    春雨は虚実皮膜の間(あひ)に降る /勝美
     透明なビニール傘の表面のきれいな雨粒の写真に感心
     しました。句を拝見して日頃気にしない虚と実を考え、
     透明なビニール被膜自体が実を虚に、虚を実に見せる
     効果を併せ持っていると気が付きました。
    雛どちの眠りは箱に入りてのち /勝美
     飾られている間は不眠不休ですよね。我が家の近くの
     古民家では3百体位飾られていますが、我が家の雛は
     今年はずっと眠っていました。写真の木目込みの雛も
     可愛いですね。
     
    パンダ来る花道なべて春の雪 /勝美
     マスコミが費用ばかり喧伝するので税金で負担する都
     民の方は大変でしょうが、パンダ来日を祝うように雪
     が降りました。子供たちは今から楽しみにしています。
    沈丁の眠りを覚ます雨しづく  /勝美
     沈丁の蕾が赤も白も目立って来ましたね。ある朝突然
     にあの香りを流して呉れるものと待っています。
     
    頑として揚らぬ風船反抗期 /勝美
     写真から拝見すると朱欒のように見えますが、写真を
     引っくり返さないでぶら下がっている風船に見立てた
     所を買わせて頂きます。反抗期!「期句会」にも出せ
     た句ですね。 

  12. 要介さん  おはようございます。
    何時も拙いひねもす俳句ですが、懲りずにご覧下さってありがとう
    ございます。先月は稲毛句会も吟行にも出席できませんでした。
    今後ともよしなにお付き合いを願ってをります。

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