ひねもす俳句:松過ぎて

しめ飾り
どんど焼きまでの飾りの影薄し /勝美

買い物

恵方道とはコンビニの独居老  /勝美

風呂屋開店前

骨正月早く風呂屋が開かないか /勝美

白富士

初富士や刻刻かはる街の貌   /勝美

ロウバイ

臘梅の臘の溶け出す日差し得し /勝美

12 thoughts on “ひねもす俳句:松過ぎて

  1. おはようございます。
    用が重なり今月はゆとりがなくすみませんです。
    蝋梅~頂きます。

  2. ひつじさん おはようございます。
    さっそくお越し下さって恐縮です。
    お暇があればどしどしミニ吟行にご参加を是非。

  3. さちこさんへ
    メールにてコメント頂きました。ありがとうございます。
    次回からはどうぞこのコメント欄に足跡を残して下さい。
    吟行楽しみにしています。

  4. >どんど焼きまでの飾りの影薄し
    私が子どもの頃、なぜか自分のいる子供会だけとんどをやっていませんでした。
    まわりの子どもたちが楽しそうに、家から焼く物を持って集まっているのがうらやましかった。
    何年か前に、母親から、とんどが復活したとの連絡があり、その時のビデオを見ました。
    なんだかその時の分を取り戻した気持ちでした。
    >恵方道とはコンビニの独居老
    クリスマスが終わったら、すぐ恵方巻の垂れ幕を掲げたコンビニが近所にあります。
    せめて正月明けまで待ってほしい物ですね。
    >骨正月早く風呂屋が開かないか
    学生時代は銭湯通いでした。正月は、まさにこんな感じw
    >初富士や刻刻かはる街の貌
    山の天気も変わり易いですが、街もそれに劣らない早さで様子を変えていきますね。
    >臘梅の臘の溶け出す日差し得し
    年末年始は風邪で全員ダウン。今になって咳が止まらずです。
    正月らしい香りを嗅いでみたいものです。

  5. 勝美さんこんばんは
    今年もご指導のほどよろしくお願いします。
    もう松過ぎてですね。
    お正月ですが、面白い句をお作りになりました。
    特に次の二句です。さすがと思います。
    恵方道とはコンビニの独居老 /勝美
    蝋梅の蝋の溶け出す日差し得し /勝美

  6. おはようございます。
    のうそうさん、注意していても風邪は人を選ばずですね。
    お大事に。
    由人さん 今年もよろしく。玄鳥の「生句会」街の人たちとは
    傾向が異なり仲なかの苦戦ですが頑張りましょう。
    コメントありがとうございました。

  7. ひねもす俳句:松過ぎて
    七日正月も過ぎ今年も本格稼動、街の様子も変わりましたね。
    タイトルの「松過ぎて」がぴったりの五句、拝読しました。
    どんど焼きまでの飾りの影薄し   /勝美
    街中では焚火も儘ならぬご時世、「どんど」は地方に残る行事
    になったのでしょうか?我が家の門飾はは明日鶴が岡八幡宮の
    お焚き上げに持参するとか、これも飾の金属・プラスティック
    類は外して・・と厳しく言われます。
    心なしか項垂れているような「飾」、お疲れ様でした。
    「どんど」と「飾り」が重なるような印象を受けましたが?
    恵方道とはコンビにの独居老  /勝美
    掲句からは寂しい独居老人の在り様が窺えますが、写真の御仁
    は中々矍鑠となさっている様子、何よりです。間も無く節分、
    恵方巻の広告がコンビ二、スーパーに見られますが、コンビ二
    通いも運動のうちと、前向きに生きたいものですね。
    些かの当世へのアイロニー、哀感も・・このお句、戴きます。
    骨正月早く風呂屋が開かないか  /勝美
    先日お世話になった「目黒界隈吟行」でも丁度このような銭湯
    を見かけました。見かけたとは、大仰ですがそれほど銭湯は
    少なくなりましたが、風情が有りますね。正月も20日となる
    と些かの疲れも・・手足の伸ばせる銭湯へ行きたくなりました。
    初富士や刻刻かはる街の貌   /勝美
    我が家の二階からは今日も富士山がくっきり見えましたが、
    この「街の貌」は・・日ごと、年ごとに変貌する街の様子へ
    の感慨と読ませて頂きました。上掲句の銭湯しかり、変わっ
    ていないようでも、暫くぶりに訪れると変化が。今年はどん
    な年になるのか? そんなことまで考えさせられます。
    臘梅の臘の溶け出す日差し得し   /勝美
    臘梅の名所として長瀞・宝登山が知られていますが、間も無く
    馥郁とした香とともに多くの観光客を集めることでしょう。
    臘細工のような花びらに日差しを受けて「臘の溶け出す」は巧
    みな表現と、何時もながら勝美さんの佳句に感服しております。
    今回も「ひねもす俳句」にご案内戴き有難うございました。
    申し遅れましたが、「生句会」では拙句に過分の選を賜り重ね
    て御礼申し上げます。

  8. 陽さんへ
    いつも心惹かれる句を詠まれて素晴しいです。
    わたくしもそのような句を作りたいと思っているのですが。
    まいど不躾にお呼びして、コメント頂き恐れ入ります。

  9. どんど焼きまでの飾りの影薄し /勝美
    焼かれるまでは、影が薄いなんて言わずに頑張りたい!そんな句が良いなあ・・・なんて思いました。
    恵方道とはコンビニの独居老  /勝美
    独居老、身につまされますね。この写真にぴったりな句!
    骨正月早く風呂屋が開かないか /勝美
    「骨正月!」昔の人は面白いなあ・・。私、骨正月って初めて知りました。
    初富士や刻刻かはる街の貌   /勝美
    正月はやはり富士を探したい気分になります。富士を探しながら、街を眺めます。その印象がうまくまとめられたと思いました。
    臘梅の臘の溶け出す日差し得し /勝美
    本当に蝋で出来てるように思いますね、蝋が溶けてしまったら困るなあと思ってみる危うさがあの花にはありますね。共感しました。

  10. 寿々さん
    おはようございます。毎度出来上がる都度見てもらいたくて
    ついつい無理やりメールなどして顰蹙されているのでは、と
    思っているのですが、お許し下さい。
    玄鳥でもなく、獺祭でもなくしこしこと続けていますので
    飽きずにご覧下さいな。

  11. 拝啓
    大事なコメント欄が1月14日の「うらわの俳人」さんから「寿々」さん宛てのもので終わっており、これがおかしく思いいつもここでコメント参加をやめざるをえないのです。多分昨日2月20日のものもあるだろうと対応するのですが全コメントを拝見させていただくその操作がわかりません。パソコン初心者というより操作の廃人らしくて残念でしかたありません。だからこのコメントを送らせていただいても自分ではコメント欄で確認できません。どうか勝美様、次の機会にもう1度お教え下さい。                  五十嵐
     

  12. 五十嵐さんへ
    冬近しへの書き込みにご返事しましたのでご覧下さい。
    6月26日の稲毛句会でお会いしましょう。
    その折にいろいろとね。

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